公害道路いらない、梅田貨物駅移転

反対吹田市民連絡会 ニュース      

200311月号 No25   吹田市泉町1−21−4 п@0661927033

大阪7区総選挙立候補者に聞く
〜あなたは梅田貨物駅の吹田への移転に反対ですか、賛成ですか〜

 

問1 梅田貨物駅の移転に反対か、賛成か 

問2 その理由を400字以内で


有沢志郎 候補 

無回答

井上一成 候補
 
問1 住民の納得と合意のもとに進めていくことが、重要です。

問2 梅田貨物駅の吹田操車場跡地への移転に関する「基本協定書」が大阪府、吹田市、摂津市、鉄建公団、JR貨物の5者で締結されてから4年10ヶ月が経過しました。JRの車窓から同跡地を見るにつけ、再開発、再利用が1日も早く軌道に乗るのが、両市市民の願いだと思います。そのために私も全力を尽くしてまいります。基本協定には「吹田貨物駅(仮名)」の貨物取扱量、駅施設、貨物専用道路、環境対策、街づくり用地、住民説明などについてかなり詳細に書かれていますが、最大のネックは、貨物専用道路が同駅に出入りする1日約1000台のトラックなどによる排ガス、騒音による“公害道路”となる恐れがあるとの指摘です。この点を解消するには、市民との十分な対話を行ない、環境アセスメントなど市民参加の体制で実施し、その結果を尊重することが重要です。

阪本よしのぶ 候補 
 
無回答

藤井さち子 候補

問1 「100害あって1利なし」の貨物駅移転に反対します。

問2 梅田北ヤード跡地開発、吹田操車場跡地開発は必要性のない公共事業です。国民生活に必要な立場で抜本的に見なおします。大阪市は、吹田、摂津の住民の意思を無視し、梅田北ヤード開発事業構想を発表しましたが、財界の強い意向にこたえたものです。「5者協定」で約束した最低限の手続きである、環境影響評価をキチンとする。住民合意を得る。大阪市内へ2分の1を移転する、のいずれもが行き詰まっています。計画当初、理由とした「旧国鉄の借金返済のための売却」はバブル崩壊で崩れました。財界の儲けのため、税金でムダな開発をすすめ、住民に公害と新たな財政負担の押し付けは許せません。百歩譲って北ヤードの開発をするなら、梅田貨物駅を存続した形ですすめるべきです。日本共産党は、「移転」の閣議決定の取り消しを強く求めます。吹田市、摂津市での住民投票など貨物駅移転中止に全力をあげます。跡地利用は住民合意で財政状況に照らし、計画的にすすめます。

藤村修 候補
 
無回答

コラム
私の「意見書」VOL2

 阪神が日本シリーズで惜敗したのとほぼ同時に、巷の話題は野球から選挙へ。今回の総選挙のキーワードは「マニフェスト」だそうだ。「宣言」という意味で、もともとイギリスの労働党が有権者に向けて発したのが始まりといわれている。各党の政治家たちがなぜ「公約」と言わず「マニフェスト」なる新語を使うかといえば、日本において「公約とは破られるもの」という半ば暗黙の了解があるからで、国民の間に「政治不信」が広がっているからに他ならない。さて、今回の公開質問状であるが、5人の立候補者のうち、回答が返って来たのはわずか2人。残念ながら3名の方が「無回答」だった。有権者に自分の政策(マニフェスト)を訴え、国政に打って出ようとするのであれば、何を置いても回答するのが立候補者の責務ではないだろうか。賛成、反対、保留、いろんな意見があるだろう。そうした意見を闘わせ、自分の政策を有権者の前に分りやすく公開し、その審判を待つ、というのが総選挙の本来の姿であるはず。ましてや梅田貨物の吹田への移転問題は、大阪7区(吹田・摂津市)における最大の関心事の一つである。議員としてこの問題から目をそらすことはできない。「無回答」には様々な事情がおありだろう。しかし「黙ることは棄権と同じ」なのだ。選挙のたびに「投票に行かない若者たち」が批判されたりするが、「投票してくれ」と訴える方がこのていたらくでは何をか言わんや。フランス革命当時、思想家ボルテールは「私は君の意見に反対だ。しかし君が意見を述べる権利は命をかけても守ろう」という言葉を残している。貨物移転問題と真剣に取り組む私たちは、選挙であっても意見書であっても公聴会であっても「絶対に黙らない、棄権しない」ことを誓いたい。それが私たち有権者の「マニフェスト」である。

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