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ビンタン島(インドネシア)のダイビング情報
2001年6月

ビンタン島はシンガポールからフェリーで約50分。シンガポールから 最も近いリゾートとして人気がある。今回は、実際に利用した マナマナ・ビーチ・クラブでの ダイビング情報をまとめてみた。

はじめに

ビンタン島のリゾートの中で、ダイビング・センターを併設しているのは クラブメッド・ビンタンビンタン・ラグーン(旧セドナ・ビンタン)、 マナマナ・ビーチ・クラブの3リゾート。このうち、マナマナ・ビーチ・クラブニラワナ・ガーデンマヤンサリと同じ敷地内にあり、両リゾートに泊るとウォーター・スポーツは マナマナ・ビーチ・クラブの施設を利用するようになっている。なお、クラブメッドと ビンタン・ラグーンでのウォーター・スポーツは宿泊客が対象だが、マナマナ・ビーチ・ クラブは日帰りでも利用できる。

ダイビング・シーズン

ガイドブックや上記リゾートのホームページには「ダイビングは乾季の4月から」と書いてあるが、 実際にダイビング・サービスが始まったのは、今年は5月からだった。 一般的には10月まで潜れるようだ。

料金

マナマナ・ビーチ・クラブでの料金 (全てシンガポール$で清算できる):

  • 2ボートダイブ:S$100(タンク、ウェイトベルト、ウェイト、ガイドを含む)
  • 器材レンタル:BCDとレギュレーターのセットで、ダイビング1本ごとにS$18。
    (器材は新しかった)
  • ウェットスーツのレンタルはない(今年中には揃えるとのこと)。
    スタッフは「水温が高いので、ウェットスーツはいらない」と言う。 (でも水中にはクラゲがたくさんいたので、ウェットスーツは必要だろう…)。
  • 3点セットはレンタルできる。
  • レック、ナイト、ビーチダイブも可能。

昼食は付いていない。朝、マナマナ・ビーチ・クラブのレストランで サンドイッチ($7−$10)を作ってもらいボートに持っていく。 飲料水はタンクに入っているが、ミネラル・ウォーターを持参したほうが無難。 タオルなど必要なものは全て持参すること。

マレーシアやインドネシアのダイビング料金の相場や、後述する海の 状況を考えると、この値段は高い。

ビンタン・ラグーンに問い合わせたら、ボートダイブ2本でS$60とのことだった。

問い合わせ・予約について

マナマナ・ビーチ・クラブ のシンガポール事務所に問い合わせても、ダイビングに ついては何もわからない! ダイビング料金についてさえ「わからない」と 言われた。問い合わせをするなら、直接、ビンタン島へ電話をするべき。 FAXやE-mailでは返事が来ない。

人数が6人集まらないとボートダイブができないので、事前に予約をしても 当日行ってみたらボートが出ないという場合がある。 (つまり、予約をしてもしなくても同じ)。ビーチダイブはいつでも できる。

ボートダイブについて

朝9時30分集合と言われ行ってみたが、それから昼食の手配や器材のセッティング などをし、実際にボートが出たのは10時半頃だった。出発時間はかなり適当で「人数が集まり次第、 出発する」といった感じ。スポットまで約1時間かかる。午前中に1本潜り、昼食後、別のスポットへ移動して 潜る。したがって、ビーチに戻って来るのは3時半〜4時頃になる。なお、ボートはスピード・ボートで、 トイレはない。

ボートには12人まで乗れるそうだが、8人を超えると窮屈。 5、6人だと余裕があって快適。スタッフはインドネシア人のダイブマスター一人 (資格を持っているかどうかは不明)とボートの運転手一人。ダイブマスターは 親切でよく面倒を見てくれるが、初心者ダイバーが多く集まったら、一人で 面倒を見切れるかどうかはわからない。難しいスポットではないので、潜る前に バディとよく話し合って、自己管理に努めよう。

1本目はSempatというスポットで潜った。他のリゾートからもダイビング・ボートが 来ていた。深度は10m程度。透明度は、5月初旬に行ったときは5m、中旬に行ったときは 2m程度だった。潮の流れはほとんどない。水中に大きな根があり、その回りを潜る。 砂地にハゼと共生エビがたくさんいて、中には珍しいハゼもいて興味深い。 その他、ハシナガチョウチョウウオ、クマノミ、コブシメ、ウメイロモドキの小さな群れ、 ケショウフグ、スズメダイ、ヨメヒメジなどがいた。

2本目はリゾートに戻ってくる途中にあるエディス・ポイント。 水中に大きな岩がゴロゴロと転がっていて、その間を通り抜けるように 潜る。透明度は1本目よりも落ちて、3−5m。深度は10m位。流れはほとんどない。 ウメイロモドキの群れ、クマノミ、ワヌケヤッコ、ロクセンヤッコ、ケショウフグ、ツバメウオなどを見た。 季節的なものだそうだが、クラゲがたくさん、水面に泳いでいた。

ビーチダイブについて

ビーチダイブはいつでもできる。リクエストすれば、ガイドもついてくれるようだ。 ここは潮が引いているときは、平均深度は2m位。潮が満ちているときでも5m程度。 水面はジェットスキーが走っているので、浮上には細心の注意を払う必要がある。

水中には楕円形のリーフがあり、それに沿って泳ぐ。砂地にはハゼ類が多く、 共生エビと同じ穴に住んでいるので、観察をしてみると面白い。リーフは岩と エダサンゴで、クマノミ、ケショウフグ、べラ、 スズメダイ、サラサハタなどがいた。小さなウミウシやヒラムシもいた。

【注意:ビーチにはサンドフライ(蚊の一種?)が非常に多い。海岸で30分、寝ていただけで、 全身、かゆくなってしまった…】

最後に…

シンガポール在住のダイバーにとって、ビンタン島は気軽に遊びに行けるところだ。 日帰りでも行けるし、また週末旅行を兼ねて「ちょっと潜る」にはなかなか、 興味深いところだと思う。リゾートでゴロゴロするのに飽きたら、気軽にちょっと 海を覗いてみてほしい。

Mana Mana Beach Club (www.manamana.com.sg)
Tel: 065-339-8878(シンガポールのオフィス)
Tel: 062-770-692555(フロント),
692607(ウォーター・スポーツ・センター)

ビンタン・フェリー www.brf.com.sg

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