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海はガイドで違いが出る!
- プーケット・タイ -

2000年12月

はじめに

今回は日程が短く、有名なシュミラン諸島のツアーに参加する 余裕はなかった。それでプーケットから日帰りで潜ろうと 思ったのだが、以前潜ったときは平凡で特に思い出の残るような ものではなかった。日本のダイビング雑誌などに “魚の知識や生態に詳しいスタッフ達が…幅広いガイデイングで楽しませます!” とあったカタ・ダイビング・サービス なら、違ったものダイビングになるのではないかと思い、ここで潜ってみることにした。

事前に問い合わせたところ、潜るスポットは曜日によってすでに 決まっているとのこと。沈船やラチャノイ島で潜ってみたいと思って いたので残念だった。私たちが予定していた日はピピ島で潜る日で、 ボートで片道3時間近くかかる。これでは少々つらいので、カタビーチで 潜ることにした。

カタビーチ

カタビーチ潜ったのは私たち2人だけ。時間もこちらの都合に合わせてもらった。 カタビーチでは講習によく使われているそうだが、わざわざ、ここで潜る人は少ないようだ。 ビーチからエントリーしてシュノーケルで50mほど行くと、 浅いリーフがある。底は砂地。私たちが潜ったときは干潮時だったので、 最高深度5m、平均深度3mほど。透明度は15m位。潮の流れはほとんどなかった。

カタビーチインストラクターの増子さんにガイドをしてもらった。 はっきり言って潜る前は「シンガポールの海より透明度が少しいい位だろう」と それほど期待していなかった。しかし増子さんは 潜る前に私の持っていたカメラのレンズを聞き、それに合うような被写体を 次から次へと見せてくれた。イヤースポッテッド・ブレーニー、ハナミノカサゴの幼魚、コラーレバタフライフィッシュ、 ムスジコショウダイの幼魚、ハゼ類など教えてもらわなければ見過ごしてしまっただろう。 一見、どこにでもあるような海。それがその海を知っている人に案内してもらうと、隠れていたものが 現れて、とても興味深いものになる。 増子さんが主催しているタオ島のツアーも是非、参加してみたいと思った。

ダイビング後もカメラのアドバイスをしてくれたり、魚の名前を教えてもらったりと 充実した1本だった。


カタビーチのフォット・アルバムへ

ボートダイブ

私たちはラチャヤイ島へ行った。 カタビーチに宿を取ったので、午前8時頃、迎えが来た。パトンビーチへは 7時30分位になるそうだ。そこから30分位でボートが出る湾に着いた。 プーケットの日帰りツアーはみな、この港から出るようで、海岸には たくさんのダイブショップが我先にとボートに乗りこんでいた。

ボートはとても快適。冷房の効いたキャビン、仮眠できる部屋、広々とした デッキ、トイレ、お湯のでるシャワーも2つある。ダイバーは日本人が7人しか いなかったので、各自好きな場所で横になった。スポットまで1時間30分かかったが 快適。昼食もおいしかった。

ダイブマスターとインストラクターが4人。2人のダイバーに対し1人の ガイドとは贅沢。午前中に1本、昼食後にもう1本潜った。 スポットは、砂地に根がいくつかあり、浅瀬にはエダサンゴが密集していた。 透明度は15m位、水温は29℃、流れは穏やかだった。 ミナミハコフグ、クマノミ、チョウチョウウオ類がたくさんいた。 のんびりと写真を撮ったり、魚の観察をするにはよい海かもしれない。

前日の増子さんのガイドが心に残っていたので、この日のガイドも期待 していたのだが、ただ潜る方向を示してくれるだけで、特に生物を見せて くれるようなことはなかった。私たちが水中カメラやビデオに熱中して いた為かもしれないが、残念に思った。海中は地形がすばらしいわけでも なく、魚もよく見かけるものばかりだったので、だからこそ、私の知る プーケットと違う海を見せてほしかった。ボートの上でスタッフたちと 話すこともほとんどなかったのも、残念だった。


ラチャヤイ島のフォット・アルバムへ

メモ

カタビーチ・及びプーケットの日帰りツアーは
乾季(11月〜3月):海も穏やかで透明度もよくなる
雨季(4月〜10月)は波が高くなり、透明度も落ちる。日帰りツアーを 行わないショップもある。

有名なシュミラン諸島へのツアーは4日間から。10月〜4月。

増子さんは乾季にはタイのコサムイ島でガイドをしているベテラン。 今年の夏にはサムイ島からのダイブクルーズも行うそうだ。

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