今週の池 バックナンバー(2003年4月7日)
二ツ池(横浜市)![]() 今日ご紹介する池は,作者の久々のヒット作です。住宅地のど真ん中に,こんなにすばらしい池があります。その名の通り,2つの池からなっているのですが,水脈はおそらくつながっていると思います。宅地開発にあわせて人工的に作った感じではないので,おそらく,農業用のため池であったものを,住宅地の雨水調整池に転用しているといったところでしょう。 ![]() 作者がなぜこの池が好きかというと,まず,公園の池でないことです。「作者の好む池とは」にも書きましたが,公園の池になると護岸工事されて,橋が架けられて,あずまやができて…など,公園の一部として「完成された池」になってしまうんですね。女性で言えば,外出用におめかしするようなものです。しかしこの池はほぼノーメイク。完成された景観ではありません。そこがいいんです。確かに堰堤が設けられたり水門ができたりと,最低限の安全対策はなされていますが,それ以上の手は加えられて いません。それともう1つは,写真をご覧いただければわかるとおり,釣りOKのようです。二つの池でも,釣りができるのは東側の池だけのようで,しかもみなさん,日があたる南側に釣り座を構えていらっしゃいます。何がどの程度釣れるのかはわかりません。作者が滞在した30分くらいに,竿を絞っている人はいませんでした。二つの池のうち東側の方の池は,中央の大きな島(半島?)によってさらに南北に2つに分かれるようになっていて,北側の池は周囲を民家に囲まれていて,私有地を横切らないことには釣り台が出せません。池沿いのアパートには,釣りのために敷地に入ることを禁ずる看板がありました。しかし,釣り歴10年の作者のカンからすると,北側の池もなかなかいいポイントがあるんですよね。もし作者がこの池で竿を出すとすれば,作者は大勢で釣るよりは1人で静かにつる方が好きなので,南側の池でみんなで釣り台を並べて釣るよりは,北側の池で一人で釣る方がいいのです。しかし,北側の池は「釣りはOKだが立入禁止」という不条理な規制が。ここはいっそ,池沿いのアパートの住民になるしかないでしょう。作者は春から1年間茨城県に移住しますが,来春からここにすむのも悪くないですね。もともとマイホーム志向も強くないですし,「自宅に釣り池をつくるか,釣りのできる池のほとりに住む」ことさえできれば少々交通の便や生活環境が悪くてもかまわないと思っていたくらいなので,ここはかなりいいです。問題は釣果ですね。どのくらい魚がいるのか。訪問したのは2月初旬でしたので,今度は春から夏にかけて,できれば竿を持って行ってみて,釣果を確認したいと思います。(二ツ池の竜伝説はこちら) |