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はじめまして。
当サイトの管理者、HNふなむしです。
この度は当サイトを訪問して頂き、ありがとうございます。
当サイトは、海と川との境目にある汽水域と、
そこに現れる生物達の魅力をお伝えしたくて作りました。
生物研究者などの専門家や営利を目的とした採集家などではない、
あくまでもイキモノ好きの1素人としての、しがらみのない自由な立場から、
発信していく場としていきたいと思います。
まだ作成中のページも多く、内容の面でもまだまだ稚拙ですが、
徐々に充実させていく所存ですので、今後とも宜しくお願いします。
 濃尾平野を代表する河川、木曽三川(右上より木曽、長良、揖斐川)の下流域。 三本の川が集まるこの地区では汽水域が見られるが、長良川では河口堰(写真中央)により分断されている。
このサイト(HP)について
当サイトは、汽水域に出現した生物(以下、汽水生物)及び、
降海回遊を行う水棲または陸棲生物について、主に取り扱っていますが、
WEB図鑑を目指して制作しているわけではありません。
即ち、管理者が気になったものだけを掲載している個人運営のサイトの為、
紹介している生物には偏りがあり、
全ての汽水生物について、広く取り扱っているわけではありません。
いいわけになってしまいますが、
管理者は、ただの生き物好きの一般人であり、
汽水生物に精通しているわけでも、ましてや研究家でもありませんので、
このサイト内の記述は、管理者個人の主観的な考えに基づいているものも
多々ありますし、
文献等を参考または引用させて頂いているものもあります。
そのため記述等に事実と違う場合があったり、
知らず知らず著作権を侵害している場合があるかもしれません。
もしも、そのような箇所があった場合には、お手数ですが、
メール等でお知らせ下されば幸いです。
著作権については、基本的に管理者であるふなむしが所有していますが、
画像の一部、フリー素材、掲示板の書き込み内容等の著作権は、
それぞれの所有者に属しますので、
ご不明な点は、管理者までお問い合わせ下さい。
また、基本的に、管理者の著作物の他の媒体での使用は認めていません。
その理由は、前述のようにもしも誤った記述があった場合、
それがあたかも事実であるかのように伝えられるのを防止する為です。
もし無断で使用された場合、それに伴ういかなる不利益についても、
管理者は責任を負いかねます。
もし、どうしても使用されたい場合がありましたら、
管理者まで一度ご相談下さい。
リンクに関しては、基本的にリンクフリーですが、
管理者までその旨ご通告くださると、嬉しい限りです。
また、リンクは必ずトップ又は、目次ページにお願いします。
その他のページへの直接リンクはご遠慮下さい。
このサイトでの記述について
当サイトは、日頃省みられる事の少ない、
汽水生物の魅力を少しでも多くの方に知って頂きたく作りました。
但し、当サイトは学術的なサイトではありませんので、
できるだけ特殊な専門用語は避けたつもりです。
また、生物の種名(または亜種名)の表記は、
なるべく現在一般的に広く使われている、標準和名で行っていますが、
必ずしも標準和名を使わなければならないという規定はない為、
一部は著者の判断で標準和名を使っていない場合があります。
また、綱、目、科、属などの分類学上の位置付けや、学名などは、
現在のところ、一部を除いて極力避けるようにしました。
種のまとまりを記す必要がある場合は、主として「〜類」「〜の仲間」
というような表現で代用していますが、
これは、必ずしも分類学上のまとまりを示している訳ではありません。
紹介している生物には、管理者本人がその生物種を確認した場所を、
併せて記してあるものもあります。
ただしこれは、あくまでも管理者本人が実際に確認した場所に過ぎませんので、
正確な分布等を示しているものではありませんのでご注意ください。
その為、例えば明らかな海産起源種であっても、「海域」の表示がないという場合もあります。
表示は標準和名の下に、次のように示してあります。
併せて、このサイト内でのおおまかな区域分けの基準を示しますが、
「汽水域下部」「汽水域上部」などの区域分けはだいたいものであって、
潮汐や流水量などにより絶えず変化している塩分濃度などで、
明確に分けられるものではないことも追記しておきます。
あくまでも参考程度にお考えください。
海域汽下汽上淡水陸上
海域・・・海域。明らかに海と思われる場所。内湾を含む。(基本的に掲載対象外)
汽下・・・河口干潟を含む汽水域下部。満潮時には、ほぼ海水と同程度の塩分となる場所。 但し、表層は淡水に近い場合もある。
汽上・・・汽水域上部。特に干潮時は淡水の影響を強く受ける場所。 但し、塩水溜まりなど一部で高塩分濃度となる場所がある場合がある。
淡水・・・淡水域。潮汐の影響を受けていないと考えられる場所。
陸上・・・陸域。河川または、湖沼付近の常に陸上である場所。干潮時のみ陸上となる潮間帯は含まない。
例: オキフエダイ
海域汽下汽上淡水陸上
(オキフエダイは本来、海産の魚だが、管理者は汽水域下部でのみ確認している事を示している。)
紹介している生物について
このサイトで紹介している生物は、特に断りがない限り、
日本国内において、管理者またはその同行者が、採集または観察したものです。
ペットショップ等で購入した個体は、基本的に掲載していません。
採集地または観察地は、河川、湖沼などの汽水域の他、
生物種(甲殻類など)によっては、降海回遊など、海と陸域との行き来がある生物である事を前提として、
淡水域や、付近の陸上である場合も掲載してあります。
また、既存の淡水生物を扱った文献などでは、
汽水域での生物種について、「遇来生物は除く」としている場合が多くありますが、
そう明言しながらも、明らかに遇来と思われる生物を掲載している場合も見られます。
当サイトでは、生の汽水域の魅力を少しでもお伝えする為に、
そうした遇来と思われる生物種についても紹介するようにしています。
但しそれらの場合、その事は明記してあります。
海産の個体は基本的に掲載対象外ですが、一部海産である事を明記した上で掲載しています。
しかし、一般に汽水域へ侵入する事が知られている種類でも、
管理者が海域でのみしか確認していない種については掲載していません。
種の同定に関しては、管理者が文献や他の方等の意見も参考にさせて頂いて、
誤りのないようにしているつもりですが、
もし、誤りがある場合は、お知らせ頂けると助かります。
生物の生息場所の原則非公開について
当サイトでは、野生生物保護の観点から、
詳しい生息場所は、保護区域など乱獲の恐れの少ない特殊な場合を除いて公開していません。
この点に関しては、たとえ外来生物であったとしても、
特別な場合を除いて同様に扱います。
メールや掲示板等でも、生息地に関する質問はお受けできませんし、
掲示板等に書き込み頂く際にも、
この点にご留意下さるようお願い致します。
汽水生物って何?
汽水生物のサイトを作っておきながら、
管理者は汽水生物という明確な定義を持ち合わせていません。
しかし、このサイト内での一応の基準だけは考えてみました。
あくまで個人的な見解ですので、
「これが一般的に認められている定義なんだ」等とは、
間違っても思わないで下さい。
(以下は管理者自身が日淡会掲示板に行った汽水魚についての書き込みを、
一部修正、加筆し掲載するものです。
魚類以外の生物についても、同様の考えです。)
河口などの塩分濃度が極端に不安定な場所は、確かに、「淡水魚」と「海水魚」
を分けるある程度のバリアにはなると思います。
しかし、そこを一生のある時期通過したり、満潮時だけ海から侵入したり、
淡水域より降下してきたり、さらにはそんな場所を棲家としている魚も数多くいます。
このサイトではそれら全てを、便宜上「汽水魚」として扱っています。
また、汽水湖などの場所を棲家とする魚も、同様に扱っています。
厳密に言えば、内湾なども周辺の外洋よりも塩分濃度は薄いわけですから、
汽水であると言えます。しかし、それらは汽水魚としては扱っていません。
このサイトでいう汽水魚とは、
「川と海との境から完全な淡水域の下限との間に侵入または生息する魚、及び汽水湖などに生息する魚」
ということになります。
これは学問的な意義には乏しく、非常にあいまいな部分を含みますが、
敢えてこれらの魚を1言で表す言葉が、「汽水魚」であると思っています。
そして、これら通し回遊魚、周縁性淡水魚、(真の)汽水魚に純淡水魚を含めて、
「淡水魚」と呼んでもいいのではないかと思います。
つまり、「汽水魚」に明確な定義は存在しないと考えています。
汽水魚という表現は、塩分濃度を無視して考えることはできないけれども、
それだけで明確に分けられるものではないと思います。
白黒つけたい人にとっては、納得いかないでしょうが、
そういうあいまいな部分があってもよいのではないでしょうか?
ハゼ類の一部のように、「そういう場所にしか生息しない(できない?)魚のみが汽水魚である。」
という考え方ももちろんあるでしょうし、それを否定するつもりはありませんが。
また、「汽水」と、「汽水魚」とは微妙にニュアンスが異なると思っています。
汽水にいる魚でも、それは本来、「淡水魚」であるかもしれないし、
「海水魚」であるかもしれない。
汽水にいるから汽水魚とは限らず、
かといって、その時汽水にいないから汽水魚にはなり得ないと言いきれないところに、
「汽水魚」の面白さがあるのだと思います。
西村さん(日本淡水魚類愛護会)の「淡水魚=陸水魚である」という言葉をお借りすれば、
「純淡水魚を除く陸水魚」という表現になるのでしょうか?
もちろん例外もあるでしょうが・・・。
と、いろいろ御託を並べてきましたが、ようするに・・・・よくわかりません。

汽水生物を求め、今日も河口域に繰り出す!(9月、満潮時)
撮影協力:北楽師門氏
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