とれぱん通信 第1版
とれぱん通信 第1版
火付けと飯盒を取り上げてみます。
おそらく、様々なキャンプを通して、皆さんも火付けを体験してきた事だと思います。しかし、それが中々思うようにいかない。
僕も例外ではなく、火を付ける度に苦労をしているように思えます。
ところで、キャンプ用品店では、火をつけるのにとても便利で、しかも安い道具も売られており、『それ使ったら簡単に付くやんけっ!!』と思います。
が、僕の知るキャンプでは、誰一人として使っているのを見かけません。(多分こだわりが在るのだろう・・・。)
まあ、そう言うことで、火を付けるためのちょっとした工夫(知識)を紹介します。
まずは基本中の基本、『火付けの三要素』って一体なに?です。
それは『種火(火)、空気、燃料』ですね? これが無いと火は決して付かない。
突然ですが、、それでは火を付けてみます。
火付けのいろは
1. まず焚き付け用の紙や枯れ葉を置く。
2. その上に小枝を置き、火を付ける。
3. 小枝が燃え出したら、細い薪を入れ、徐々に太い薪を加える。
独り言−火を付けるまでがとても大変!!ポイント、それは焚き付け用の木(僕達はチップと呼ぶ)を湿らさない事。
逆に、よく乾いていればすぐに火が付くよね?
−POINT−
燃やし始めには、火付きの良い柔らかい木を使い、その後、火持ちの良い硬い木を使う。(松・杉は火付きがよく、クヌギ・ナラ・カシは火持ちがいい。)
付け火用に、広葉樹の葉や皮が適しているが、すすが多く出る。(とれぱん的には杉の葉がよいと思う。また、松の枝のギザギザしたところが良く燃え、ぱちぱちくんと呼ぶ人もいる。)
新聞紙を使うときには、少しねじって使うのが良い。火持ちがよく、灰が飛び難い。(しかし、ねじり過ぎると火が付き難くなる。)
つけ加えて、布テを着火剤として使う時がある。が、とっても臭い。(健康にも悪そう・・・。)
生木や湿った木を使うときは、かまどの側に立てかけたり、火床に敷いて乾燥させる。また、火付きの悪い薪には、側面にナタで細かく切れ目を入るのが良い。
火の周囲を囲むと、熱が外に逃げないので少ない火(薪)で調理できる。
火床が湿っていたら、丸太や石を敷く。断然燃えやすくなる。
−おまけ− ≪薪の組み方≫
火付け初心者には、キャンプファイヤーで良く使われる井形に組む方法や、薪を交互に重ね三角を作る組み方が良いかもしれない。
しかし、『火付けの三要素』と『火は上にのぼっていく』と言う性質を知っていれば、どんな組み方でも良い。
最後に後片付け、『発つ鳥、後を濁さず』の精神で片付けること。ここでのポイントは、『木を燃やし切る事』と、『きちんと消火してしまう事』の二つ。木を燃やし切る事によって、ゴミが少なくなり、後片付けが楽になるし、完全に消火しなければ、山火事になってしまいかねない。おまけとして、とれぱんはかまどを作る際に、少し掘っておく事をお勧めする。そうすれば、後片付けがとっても楽になる。埋めるだけで済むのだから。しかし、これにも欠点があり、環境破壊につながるとの意見もある。どうせ火を焚いたら、その下に住んでる微生物は死んじゃうんだから、あまり関係ないようにも思えるが・・・。
世間のキャンプ場では、大抵直火禁止やけど・・・。)
皆さんきちんと片付けられました?
さあ、続いては飯盒。
まず、ご飯炊きのポイントは、『水加減』と『火加減』の二つです。
水量の量り方は、『人差し指の第一関節?』(名前を調べてみてください。)、『手の甲の真ん中』等の量り方があります。
(後は、お好みの量を見つけるコト。)
ご飯の炊き方
1. 飯盒を燃え盛った火にかける。
2. 沸騰してきたら、徐々に木を引き抜き、後はおき火で蒸らす。
3. 炊き上がれば、火からおろして逆さにし、約十五分蒸す。
−POINT−
火は飯盒全体にかける。
中を覗くときはふたを軽めに開ける。
ふきこぼれが多いとき、チョットふたをとりすぐしめる。
炊いたご飯にしんが残っていたら、お酒(水でも良い)を少しふりかけて、もう一度火の中へ。
炊き上がりの判断
1. 飯盒の上に木の枝を当てると、沸騰を知らせるグツグツという音がする。その音が消える時が炊き上がり。
(僕は二重に軍手をしている手で直接触ります。火傷は覚悟して下さい。)
2. 飯盒を棒で叩き、コツコツという音がしたら炊き上がり。金属音がしたら、まだ炊けていない。
(飯盒は傷つくかもしれません。)
−おまけ− ≪竹でご飯を炊く≫
飯盒の代わりに節のある太めの竹を使ってご飯を炊いてみよう。
ふたはアルミ箔で作る。水はお米の2倍。(何で炊くときも、水はお米の2倍)
竹に火が直接当たらないようにして、地面に刺しておくます。(それでも穴があいてしまうかもしれません。)
(竹の下は斜めに切っておくと刺しやすいです。)
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