344ありがとう!
早速いきましょうか。
344からのお題は『ミニ四駆』です。
世代によっては流行ったでしょう!ミニ四駆!!
まぁ、みんな大体は「ダッシュ!四駆郎」か「爆走兄弟レッツ&ゴー」に
分かれるところでしょう。えぇ、そのはずです。そうだと思うよ。
え?俺ですか?
俺はどっちも見てません。
まぁ、2〜3回は見た事ありますけどね。
俺には面白くなかったんです。俺にはね。
しかし、俺の小学校では小6の時に大ブーム到来!!
ここは俺もこの流れに乗っからないといけません。
やはり小学校で話題に乗っていけないのは致命的ですからね。
早速、ミニ四駆を購入ですよ。
最寄の模型店でミニ四駆を探すのですが、
俺はアニメ見てないのでさっぱりわかりません。
そこで友人数名を引き連れ、購入です。
我々は、「爆走兄弟レッツ&ゴー」が流行っていたようです。
それを考慮して俺が購入したのは、
スーパーアバンテです。
オールドパワーを見せ付ける時です。
「あんなチャラチャラした若造に負けるかぃ!!」ってなもんです。
それにしてもあれですよね。
ミニ四駆で遊んだ事のある方ならご存知でしょうが、
もの凄い数のパーツがあるんですよね。
しかも微妙に高いしね。ホント微妙に。
え?俺ですか?
俺はなんにもつけずに、どノーマルです。
元々、そんなに興味があるわけじゃないし、
金もったいないじゃん?
しかしまぁ、そんな時に絶対いるのが、
お金持ちのお坊ちゃんですよ。
俺の友人でもいましたよ。
そんなお坊ちゃんがね。
仮にここはS君としておきましょう。
S君はお金持ちです。
もう彼のミニ四駆には何千円もつぎ込まれております。
しまいには、スゲェでかいコースまで持っていました。
ぶっちゃけアホです。
しかし、我々は彼の家へ集まります。
何だかんだ言って、
ミニ四駆で遊ぶには、彼のコースが必要だからです。
そして、俺やその他の友人達は
放課後になるとS君の家へ集まるようになっていきました。
自分の愛車を手にとって・・・・・
まぁ、俺は特に愛着なかったけども。
んで、やっぱS君のミニ四駆は速いのよ。
仮にS号とでもしておきましょう。
S君はもう調子に乗って先生きどりで、
自慢げにS号のどこがどう素晴らしいか、
みんなの改造のポイントのどこが間違っているかを
レクチャーする始末。俺のはどノーマルだけども。
しかし、それでもみんなS君の家に行く。
なぜならS君のサーキットコースは楽しいからだ。
それでますますS君は調子に乗る訳だ。
これは倒さねばなるまい。
しかし、S号は速い。
伊達に金がかかってないのだ。
ましてや俺のinzai号(仮)はどノーマル。
勝てる要素は何一つな・・・・
・・・・・待てよ?
車体を軽くすれば良いんじゃないのか?
実際のレーシングだって重さがかなり重要視されてるし。
そこで俺がとった策は、
「ボディを撤去する」という策だ。
これで俺のミニ四駆は、完成!!
いざ!これで勝負!!打倒S号である。
レース前にさんざん笑われたけども。
しまいにはS君に、「周回遅れになるよ?」と言われる始末。
そしてレースはスタート!!
・・・・結果ですか?
えぇ、負けましたよ。
ぶっちぎりで負けましたよ。
いやぁ、金持ちには勝てませんわ!!
ハーーッハッハッハッハッ!!!!
まぁ、そのちょっと後に、
俺の友人がオレンジジュースを、S号にこぼしてぶっ壊す
っていう粗相をしましたけどね。
え?そりゃあS君は大激怒ですよ。
大号泣もしてましたけどね。
その声にS君のお母さんが登場。
S母がなだめつつも、激怒中のS君は、
そのこぼした友人に向かって、
「うぅ・・・もう来るなぁ!!(泣)」
ってヒステリックにシャウトですよ。
その刹那・・・・・
バッチーーーンッ!!!!
S母「なんて事言うのあんたはぁ!!」
S君「うわーーーーーんっ!!(泣)」
S母「・・・・ごめんなさいねぇ、うちの子が酷い事言って。」
一同「いえ!うちらが悪かったんで!!・・・・じゃ、お邪魔しましたぁ!!!!(逃)」
その日以降、S君の家はミニ四駆禁止になり、
しばらくS君は死んだ魚の様な目をしていました。
それからかなぁ・・・・
俺らの間でミニ四駆ブームが去って行ったのは・・・・
そして、S君とあまり話さなくなったのは・・・・・・
そんな、オレンジジュースの様に
甘酸っぱい思い出話でした、と。