黄色い宇宙(#1)

たんぽぽの上で獲物を待つのはフノジグモです。腹というのか背中と呼ぶべきか、そこにある朱地に黒の模様が漢字の「不」に見えることから「不ノ字蜘蛛」という意味でつけられたのでしょうか。

虻(アブ)でも待っているのでしょう。撮影中に大きな虻が飛来し、咄嗟につかみ掛かった彼でしたが、飛び去る虻から振り落とされていました。ええ、写真を撮るのも忘れ、ファインダー越しにずっと眺めてしまいました。

そう言えば、図鑑によれば出現するするのは初夏〜夏のようですが、撮影したのは4月末。種別同定が間違っているのか、記録的な暑さというやつなのか。

【東海大学出版界フィールド図鑑クモより】

和名:フオンジグモ(カニグモ科)
学名:Synaema globosum
体長:5〜6mm(♀),3〜4mm(♂)
特徴:葉や花の上で獲物を待ち伏せる。
分布:北海道,本州,四国,九州。
出現:6〜8月


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