黄色い宇宙(#3)

右の写真は前脚に着いた花粉を口で拭っている姿です。汚れ落とし兼食事と言ったところでしょうか。モモブトカミキロモドキです。

思えば現在の日本人は「日に一度は入浴して身体を洗おう!」が常識ですが、人類を含め世の中おしなべてみても、ほぼ大半の生き物にそんな習慣はありません。ぜひ現代日本人を百科事典に載せる際は、その点を特徴として明記して欲しいものです。だって他の生物に見られない性質なんですから。

それはさておき名前の話。オスの腿が太い事からこう命名されているのですが、え〜、「これモモブト・・・」なんて説明していると、場合によってはセクハラで訴えられたりするんでしょうか。だとしたら世知辛いですよね。

【山と渓谷社ヤマケイポケットガイド 10 野山の昆虫より】

和名:モモブトカミキリモドキ=腿太擬天牛,腿太擬紙切(甲虫目/カミキリモドキ科)
学名:Oedemeronia lucidicollis
体長:5.5〜8mm
特徴:名前のごとくカミキリムシに似ているカミキリモドキ科の虫。
体は柔らかく、触角は糸状で細い。この虫のオスは後ろ足の腿の部分
が太いため、この名を持つ。幼虫は枯れたススキの茎のなかで育ち、
3〜4 月を蛹として過ごす。卵から成虫には 2〜3 年を要する。
分布:4〜7 月。北海道〜九州。


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