ウールマット
あらゆるフィルターシステムにおいて、その先陣を任せられる、はじめだけ真っ白なマット。主な任務は、物理ろ過。メインのろ過材がごみの火の粉によって詰まるのを潔しとしない男の中の男(漢)。その任務があまりにも苛烈なため、すぐに逝く。上から水道水をかけてみて、水が彼を通過せず、横に逃げてしまうようなら彼が天寿を全うした証。彼はすでに茶色というよりも黒になっているであろう。2週間に一度ほど水道水、もしくは捨てる飼育水でもみ洗いしてあげると、彼の寿命が延びる。とっとと変えてしまうのも手。
メインろ過の前のウールマット、これは非常に偉大な存在。特に濁りに絶大な効果を発揮する。
イサザアミ
オキアミの一種で、ほぼ全ての海水生物に最適なえさ。特にタツノオトシゴにぴったり。日持ちさせにくいにもかかわらず、店によっては生きたものを売っている。
汽水域にいるため、比重を低めで、エアレーションをがんがんにしてストックする。高温にももちろん弱い。面倒なだけあって、魚は目の色を変えて食べる。これを食べないようなら、環境をもっと整えて、落ち着くのをまつしかない。
うみケムシ
水槽内の招かれざるお客さん。見た目はムカデっぽくもある。ゴカイの仲間で、足をかねた毛の中には毒液を持っている。水槽で出会うものは小さいものであるはずなので、素手で触ったりしても大丈夫なことが多い。ただしそのあとすぐにデリケイトな事はしないこと。
その容姿、性質からかまず魚も食べてくれない。もろ雑食性なので、水槽で何をしているかわかったもんじゃない。見つけたら出来る限り駆除すべき。ちなみにとある巨大水槽で20cmオーバーのうみケムシを見たことがあり、それ以来、海水浴にはいかない。
餌
魚のためのもの、サンゴのためのもの、両用できるものといろいろある。生き餌(イキエ)、冷凍餌、人工飼料、にわかれ、水槽内に自然発生するものも餌となりえる。海水魚はその生息域が非常に広大なため、その餌も多種多様。中にはどうやってもひとつのものしか食べない頑固者もいるし、広い海からつれてこられたショックで拒食しているものもいる。餌付けが済んでいるかの確認が必要。
イソギンチャク
クマノミのベット。微小生物、魚を捕食したり、光(共生による)から栄養を得て生きる。サンゴと同じく毒をもっており、気安く触ってアレルギーになった人もいる。
砂に足を埋める種、岩の間を好む種、移動しまくる種などいるので、前もって環境を整えるべき。ちなみにろ過器の吸入がむき出しだったりすると、間違いなく吸い込まれる。
死ぬとぐちゃっと溶ける。元気がないから触ってみたらでろーんとなっているなんて言うのはよくあるお話。
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