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日本伝統の砂金掘り道具の検証
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揺碗という刻印があります。まるでお吸い物の蓋で出来ているようです。金多聞氏もひとまわり大きな物を持っていたのを覚えています。何でも高級な漆で塗られており相当高額だったお聞きしています。
鹿折金山資料館蔵
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| 揺碗 宮城 |
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日本独自の比重選鉱道具として今更説明するまでもありませんね。北海道の道具として有名ですが、元々は東北から持ち込まれ北海道で改良が進んだようです。関東では栃木県馬頭町エリアで多く使われたようで、隣接した大子町はユリ盆ですから、同じエリアに多くの系統が入り交じっていることは興味深いことです。
製作品
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| ゆり板 自家製 |
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宮城県で実際に使われていたものです。本物ならではの迫力がありました。
鹿折金山資料館
宮城県気仙沼市字上東側根1
入館料100円
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| ゆり板 宮城 |
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左上の水抜きが斜めに切ってあるのが面白い特徴です。黒色は焼いてつけたようです。
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| ゆり板 宮城 |
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山梨県丹波川で使われていたもの、宮城県と同じく斜めに水抜きが切ってあるとろが興味深い。
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| ゆり板 山梨 |
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山梨県身延、早川、新潟県佐渡島、茨城大子、福島県棚倉、栃木県馬頭、静岡県梅ヶ島、井川、北海道と全国の砂金地で広く使われてきました。ネコザにおいては流派を問わず全国共通の道具であった所が面白い。素材はワラを使いますが地域によっては棕櫚を使っているところもあります。また、梅ヶ島では棕櫚とワラの組み合わせもありました。大子町では、ネコザに残った砂金を指で拾ったという贅沢な話を複数の方から証言していただいている。古き良き時代の昔話ですね。
湯之奧金山博物館収蔵
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| ねこざ 山梨 |
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身延町大城で使われていたもの
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| ねこざ 山梨 |
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宮城県本吉で使われていたもの。きめの細かさは山梨の倍ぐらいあり、微妙なサイズの砂金を回収しやすく作ってあると思われます。
実際このあたりの砂金は細かいものが膨大に出るといった産状が多いようです。
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| ねこざ 宮城 |
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外国人が北海道に持ち込んだ樋流しの技術を北海道の砂金堀り師たちが改良とアレンジを加えて完成させたものです。最近になって気がついたが、セットアップの方法は、若干スルースボックスと異なるようです。セットする水深を正確にセットすると川の環境によってはスルースボックス以上の能力を発揮できるようです。しかし私には、まだまだ使いこなせません。
製作品
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| 板ねこ 自家製 |
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