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不動滝遺跡
不動滝遺跡は丹波山南岸の河岸段丘上、標高685メートルにありグリーンロード沿いのやまぶき橋のたもとです。不動滝の流れる山麓からなべそこといわれる土地に人工的な窪地が多数あることから砂金採掘跡が発見されました。採掘坑15ヵ所、水路状遺構5ヵ所、テラス2ヵ所、集石遺構30ヵ所が確認されました。導水した水路跡の石積みもよく残っていています。テラスは金堀りの作業場や小屋跡と推測されます。
(説明板より)
不動滝も源太川も現在の河原より15メートルぐらい高いところに展開している。周りの石を気を付けてみると玉石が多く、かつてここが河原であったことが容易に想像できます。芝金採掘遺跡としては宮城の涌谷、北海道の美利河が有名ですが岩手県、静岡県他、まだ認知されていない場所も多数あるものと思われます。採掘が容易で道具も少なくてすむことから奈良時代から鎌倉時代にかけて日本の金採掘の主流でした。
河岸段丘から多量の砂金が出る場合があることは私も今年いくつかの河岸で実験堀りをして立証できている。しかし、あくまでも残留砂金の濃集部に過ぎないため規模は小さく、あまり長期な採掘は出来なかったようです。
丹波川を更にさかのぼると土金採掘跡の舟越山、ムジナ沢、そして山金の坑道採掘を行っていた武田の資金として名高い黒川金山があります。
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