教習所日記編

中型二輪免許取得への道/19

 

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卒業検定

2002年7月30日(火)午前9時00分

第三教室に集合すると、昨日の相方ノッポ君とその友達金髪君がいる。簡単な説明の後、ウエイティングルームで待つ。AT車からの限定解除の女の子が加わって、四人で緊張の時間を過ごす。9時40分教習開始。5分程遅れて、バイクの検定教官が来る。初めての顔だ。

金髪君が一番、ノッポ君が二番、私が三番、限定解除の女の子は後一時間休憩との事。

『時間は気にせず、落ち着いて運転して下さい。エンスト、信号無視、優先順位、パイロンへの接触、一本橋の脱輪、みんな検定中止ですから。慌てず、ゆっくり』との訓示の後、始まる。

一番目の金髪君、見事なハンドル捌きでスラロームをこなす。問題なく終えたと思ったが、教官から5分程訓示を受けていた。戻ってきて、『メチャメチャ言われた。駄目かな?』 おいおい、あれで駄目なのか、俺はどうなる。

二番目のノッポ君も、綺麗なスラロームだったが、やはり、5分程訓示を受けていた。これは、とても無理だな。諦めの溜息を、深呼吸に変えて席を立つ。二人に共通していた事は、ゆっくりと運転していた事。30キロ指定と、急制動の40キロ以外は、二速で運転していた。私も、ゆっくり運転してみよう。ともかく、無事戻って来ない事には、評価も何もないのだから・・・・・・・

『ゆっくりでいいですからね。一本橋も、スラロームも時間を気にしないでいいですから。検定中止だけは避けて下さい』『肩の力を抜いて。行きましょうか』と、教官。

練習の停車場一周から始まる。バイクが動き出すまでが評価対象で、一周は評価外。対向車線を車が来るので、一時停止で待つ。さあ、行くぞで、エンスト。クラッチの難しい138番のバイクが、気をつけろと、言ってくる。残り半周を終えて、教官の前を過ぎ、検定開始。幸い車も少なく、外周を回り、急制動だ先の検定2コース。前ブレーキを効かせ過ぎて、少しぐらつく。ゆっくり、コーナーを攻めて、坂道発進、八の字を何とか通過、スラロームに入る。はっきり言って、あまり良く覚えていないが、無事通過。時間は8.1秒だったかな。外周に出る時、二速にあげるタイミングに少し無理があったかも知れない。一本橋は、7.6秒で通過。クランクもスレスレ通過。大きなミスも無く、無事帰車。

教官の『今日のは上手く出来たほうかな?』に、『今までで、一番です』と、私。引き継ぎがあったんだ。       『これなら、大丈夫ですよ』 えっ、合格?ここでは発表しないのでは・・・・・・・・『前ブレーキ、気をつけて下さいね』

合否の不安を隠しきれない二人の待つウエイティングルームに入る。『今までで一番だったよ。これで落ちたら、ちょっときついな』と言うと、スラローム苦手を知っているノッポ君が、『スラローム良かったですよ』と、お世辞を言ってくれる。三人で、限定解除の女の子を待つ。後で知ったのだが、ノッポ君も金髪君も、原付からのバイク組で、車より二輪が好きという暴走行為に走る可能性があるため、厳しく訓示があったらしい。

30分後、事務官が呼びに来て、『四人とも合格ね』と、あっさりとした合格発表となる。『アンケートと書類に印鑑を押して下さい』 

★車は一年間初心者マーク、バイクは一年間二人乗り禁止ですから、注意して。

★今回取得した免許に関して軽微な違反を繰り返し、3点以上になると、初心運転者講習の受講が義務。

★全ての交通違反の合計点数が、6点になると、違反者講習の受講が義務。

『学科試験のない方は、今日午後からでも免許申請できます』との事で、早速、運転免許試験場へ。

二時間待たされ、その間400ミリリットルの献血をして、5年間有効の免許証を手にする。

2002年7月30日(火)午後3時20分終了

 

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