○ 印旛沼憲章

      平成6年11月25日、財団法人印旛沼環境基金設立10周年式典において、次のような憲章が制定されて
     おります。

                                          
                                       印 旛 沼 憲 章

   人は昔から、印旛沼とともに歩み、その恩恵と、ときには洪水のような試練をも受け、
   畏敬の念をもって接し、印旛沼文化とも言うべき独特な生活文化を形成してきた。

     印旛沼にやすらぎを覚え、心のふるさとを感じることは、昔から続いてきた人と沼と
   の緊密な関係の遺産である。

     今、印旛沼を取り巻く環境は、人口の急増や生活様式の変化に伴って自然のバランス
  を崩しつつある。一度破壊された自然を回復することはむずかしい。さらに、私たちは、
  生活に、工業に、農漁業に、はかり知れないほど沼の恩恵を受けながら、ややもすれば
  印旛沼の存在さえ忘れがちである。

   印旛沼は流域の環境と、そこに住む人々の生活を映す鏡である。今こそ、私たちは
  旛沼の浄化と環境の保全に努め、沼とともに永く生きることを目指さなければならない。

   そこで、印旛沼にかかわる私たちの心構えとして、ここに印旛沼環境憲章を定める。

  ・印旛沼の自然と歴史を学び、親しく接しよう。
 
  ・印旛沼の恩恵を心に刻み、環境にやさしい生活態度を身につけよう。

  ・人と自然との調和をはかり、賢明で合理的な利用を心掛けよう。

  ・このかけがえのない印旛沼を永く子孫に引き継ごう。



                        ( 出典 ) 平成13・14年版 印旛沼白書 ( (財) 印旛沼環境基金発行 ) による。





早 春 の 朝    ( 撮影 : 内田儀久氏 )





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