1998.5.31 黒笠山 二人
初めての山として、四国百名山には入っていないが剣山方面ではどこからもはっきり見える三角形の尖ったピークを持つ黒笠山へ向かう。
438号線から小島峠方面へ向かい第2白井橋脇の案内板を確認し登山口へ向かう。
登山口脇には民家が3〜4軒点在しているが車無しの生活は考えられないような所である。
住人のおばあさんに駐車の許可を取ろうとしていると、快く承諾を得、しかも今日の天候なら頂上からは高松方面が見え、時間も3.5時間でOKだろうとの説明をして頂いた。
先行者2台の脇に車を止め出発する。
途中スギ林の中に数年前まで生活していたような民家が一軒廃屋となり、近くには崩壊している民家もあった。
いつも思うのだが、こんな所で現代の人間は決して生活は出来ないだろうなと・・・
黒笠神社の鳥居をくぐり進んで行くと先行の内2名が下山してきた。
聞けば朝6時に出発し頂上まで2時間40分だったとのことであるので我々はやはり3時間半以上掛かかりそうである。
急登を繰り返し黒笠神社へ着く。
神社と地蔵さんが2体祭られている。
小休止の後ガイドブックではあと約1
5時間とのことであるので急登をゆっくりゆっくりと登る内に程なく稜線へ出る。
一面ブナを中心に樹木が生い茂っているため視界は効かない。
少し進むと矢筈からのルートを合わせ、ここからは鎖場を含め約10分程で頂上へ達する。
頂上は猫の額ほどの狭い切り立った場所である。
360度の展望が効くが少し霞が掛かり残念ながら高松は見えなかった。
しばらくすると矢筈より140分で来たという中年の男性が到着し、更に白井よりの3名の女性が到着し、更に小島方面からと思える人が頂上直下に見えだした。
頂上下の大きな岩の上で矢筈を見ながらビール付きの昼食を取り昼寝をし、後は恒例の岩戸温泉だけのためゆっくりと下山した。