1999.8.14〜15 三嶺〜天狗塚 一人
8/14
夏の恒例のお亀岩もうででぶらりと出かける。
一応2泊分の食料を用意しているが一泊で帰ることもあると思いながら出かける。出発前に北海道へ電話をしてから出かける。
小島峠経由にてR439へ入り三嶺林道へ入る。
事前の情報では途中通行止めとのことであり行けるところまで車で入る。
ちょうど5月の大雨の時に利用した工事用小屋の近くで大きく崩れており復旧するのには相当の時間を要しようだ。
すでに5台ほど駐車しており、一番下側に駐車し頂上目指す。
今回は家で計量したところ18sありそれほど重くは感じないが右膝が持ってくれるかどうかが心配だ。
途中3パーティ5名と前後しながら頂上へ向う。
頂上には10名ほどがそれぞれくつろいで昼食をとっている。
遠く天狗がガスの中で見えたり隠れたりと余りよい天候ではない。
小休止し途中の岩が露出したところで休憩をとろうとすぐに出発する。
フウロ、トラノオ、ソバナ等が咲乱れる登山道を西熊目指す。
途中ガスが強くなり視界はほとんど効かない。
下りでは右をかばいすぎて左足がけいれんをおこし始める。
途中で大休止をとりストレッチをするとだいぶんましになってきた。
そこへ単独の人が降りてきて横で休憩を初め少し声を交す。
あとはゆっくりとお亀岩へ向う。
小屋では先客2パーティ4名が既に荷物を広げていた。
5月より少し汚れているような感じだ。
さっそく水場へ下りシャツを洗い、汗を拭取るとすっきりした。
そんなことをしているうちに4時を過ぎるのに単独行者が到着しないので心配になる。
折から三嶺からの夫婦連れが来たので聞いてみたが見なかったとのことで西熊まで念のために見に行ったが気配がない。
テント場で二張り張ってあるので確認に行くと既に夕食の準備をしている最中でありほっとした。
小屋へ帰ると既に他の人たちは夕食の準備をしている。
まだ時間が早いがしかたなくペースを合わせる。
夕食は、定番のおでん、カレー、焼酎のメニューである。
焼酎を飲んでいるうちに他の連中は夕食を終りシュラフに潜り込んでしまった。仕方なく外へでてベンチでちびちびやっているうちに寒くなってきたので戻りシュラフへ入るとすぐに寝込んでしまったようだ。
1回目に目が醒めたのが22:00でありぎくっとする。
外へでてみると雨が降っている。
次に目が醒めたのが1:30。外は満天の星空。しばらく見ていた。
次が4:00しばらくラジオを聞いてうとうとしているうちに5:00になり外へでると白髪山右手が赤く染まり好天が期待できそうである。
8/15
昨日で右膝はなんともなかったが、両足四頭筋が筋肉痛を起している。
トレーニング不足のせいだろう。
朝食をとり天狗塚ピストンへ出発する。
他の人たちは既にそれぞれ出発済みだ。
途中で昨夜の雨と、朝露のため靴の中にすぐに水が入ってしまった。
とんだゴアテックスだ。
いざり峠への途中で東面が急斜面のところへでると何か動物が下へ飛降りる勢いで掛け下って行った・真っ黒な体。
斜面での動きからニホンカモシカだと思う。
山の中で生きた大きな動物を間近でみるのは初めての経験である。
天狗の頂上からは西は石鎚方面・東は剣ジロウギュ北は矢筈・国見と360度の展望である。
しばし風景を眺めた後小屋へ引替えす。掃除をした後でコーヒーを飲みゆっくりと帰途へ就く。
稜線に上がると祖谷方面から盛んにガスが涌いてきて眺望は余り効かない。
休憩を2回ほどとり三嶺へ着くと数名が昼食の最中であった。
やがて光石・名頃より到着を始める。
頂上でうどんの昼食をとり小屋を見に行くと側壁が大きく矧がれ小屋の中へ雨が吹込んでいる跡がある。
3月には一部矧がれていた程度だがやはり自然の力は大きいものだと痛感した。
何泊かした小屋だけに、こういう風袋を見せつけられるのは残念である。
あとはゆっくりと下山し、岩戸温泉経由で帰宅する。
ニホンカモシカという収穫のあった山行であった。