2001.1.2〜3 三嶺〜西熊山 二人
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今年最初の山行は、昨年11月に新装なった三嶺避難小屋での宿泊を行う三嶺ゆっくり山行である。
元旦は恒例の飯野山へ上がったが、分厚い雲に覆われ日の出は見ることが出来なかった。
2日の朝はゆっくりと過ごし小雨の中を、R32経由にて進む。
池田へ入りうっかりと市街地へと迷い込む。
こんなのは初めての経験である。
今日は小屋へ上がるだけのゆっくりとした日程なので、例によって途中コンビニへ寄ったりトイレ休憩をしながら進む。
今年は雪が少ないのか途中の山腹には白いものが見えない。
R439へ入ると雨も完全に上がった。
名頃より林道へはいるが、ここも雪がほとんどなく途中で下山者の車とすれ違って登山口へ着く。
登山口には高知ナンバーが3台駐車中である。
身支度を整え登り始める。
今回は、夫婦併せて30sうち水が6s、アルコールが1sと偏った荷物である。
登山道にはほとんど雪がなく、下の登山口からとの交わる地点までは所々土が露出している。
平坦路から登り始めると上の方から人声が聞こえ始める。
女性を含む数名のグループが賑やかに下ってきた。
日帰り登山で、上は樹氷が綺麗とのこと。
しばらく進むと今度は単独行者が降りてきた。
アイゼンは着けていない。
途中遅い昼食をかねてパンを囓る。
やはり温かいコーヒーはベストである。
まゆみの木の近くは、いつも積雪が多いが今年はあっけないぐらい少ない。
やがて樹林帯を過ぎ最後の急登を登り切ると急に強風に煽られた。
相当強い風である。
直ぐに新築なった小屋へ飛び込む。
中は、明るく、木の香が漂っている。
梁には時計まで掛かっている。
先客は2パーティ6名であるが、うち2名は、一昨年オカメ岩であっていると先方から声が掛かってきた。奇遇である。
この二人連れは今日はオカメに泊まるとのことでしばらくして出かけていった。そのうち単独行者がやってきた。後で話を聞くと三豊出身で今は高知に住んでいるとのこと。

コーヒーを飲んだりして時間を過ごしているうちに雲の切れ間が見え始めたので外へでてみると剣・ジロウギュウがくっきりと見えているが雪は少ない。
強風の中頂上まで上がってみることにした。
やはり雪は少なく夏道を覆っている程度で、コメツツジが樹氷で厚く覆われている。
頂上は非常に風が強く、写真を撮ろうと身構えてもシャッターが押せないほど体が動いてしまう。
小屋の近くまで帰ってくると西の空が夕焼けで赤く染まり始めた。
写真を撮り、小屋へ駆け込む。
高知の4人連れは、二人が小屋の中にテントを張り残り二人は外へテントを設営している。
夕食は、例によって温かいおでんである。
コッヘルで暖めるだけでよいので非常に楽である。
日本酒とおでんを交互に温めながら飲むが寒いせいかあまり回ってこなくて、五合は直ぐになくなった。
最後は、カレーライス、これもご飯とルーを温めるだけでOK。
8時過ぎにシュラフに潜り込む。
途中何回か目が覚める。例によってなかなか眠れない。
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七時前に小屋から出てみるが日の出は無理な状況。
小屋へ帰り朝食の準備をしているうちに青空が広がり始める。
今日は帰るだけのため、ぶらぶらと散歩がてら西熊山方面を目指す。

今日も風は強く、ヤッケのフードを深く被るがたまらず目出帽を取り出す。
風さえなければ非常に快適な散歩である。
西熊山からの帰途は追い風のため楽に帰る。
小屋へ戻り昼食の準備をしていると単独行者が小屋へ入ってきた。
登山口の車で一泊して上ってきたとのこと。
下りはアイゼンを着けゆっくりと下る。
途中二人連れが追い抜いて行った。朝上がったらしい。
帰途は見の越経由で帰ることにした。
夫婦池を過ぎると積雪が出始めたがノーチェーンでゆっくり下り、岩戸温泉経由で帰宅する。