2001.4.22 国見山 二人
一昨年は2週連続でヤマシャクヤク見物に出かけたが時期的に少し早かった。
今年も少し早いが来週は行けないので、気の早い花は咲いているだろうと、暢気に出かける。
峠には既に8台ほど停車し、支度中の者が数名。やっぱり・・・・
のんびり静かに歩きたいので逆コースを摂ろうと急遽Uターンし巻き道の登山口へ戻る。
登り初めは薄暗い杉林を進むが、途中の雑木林でヒトリシズカに出会う。
ほっそりと静かに咲いている。
尾根を回り込み、伐採跡が見え始めてくると、先行の単独行者がヤマシャクヤクを撮っている。
やはり時期的に早いのか露が着いた蕾ばかりではあるが。
花の話題を喋りながら互いに撮っている内に、これがヤマルリソウとかわいい花を教えてくれた。
登山道脇のハシリドコロを見ながら、別れて伐採後へ行くと日当たりのせいかこちらのヤマシャクヤクは開き、分厚い花弁が既に落ちているモノもある。
好みだが、露の着いた蕾の方がきれいに感じられる。
その後、後から来た夫婦連れと前後しながら進むうちに、濃いピンク色が十数カ所で咲いている。サクラソウと教えられた。

三叉路へ出るとカタクリの群生地は直ぐそこ。
蕾が多いが、きれいに開いているのがあちこちに。写真に納め頂上目指す。
このころから、頂上経由で下ってくるパーティ数組とすれ違う。
口々にカタクリは・シャクヤクはどうですか???
途中には、タムシバの白い花びらが落ち、ツツジが蕾を開きかけている。頂上近くになるとエイレンソウが蕾を着け、傍らにはヤブレガサが笠を開いたり閉じたり。 また、エイザンスミレも可憐に・・・
頭上ではウグイスが盛んに歌っている。

時差行動が成功し、頂上では無人の貸し切り席。
春霞で展望は望めないが、早速燗酒付きの昼食。先週はビールであったが、年を取ってくると燗酒も捨てがたいモノである。
のんびりと過ごし、下山にかかる。
良く踏まれた棒道を下り雑木林へはいるとアセビのトンネル。
頭へ落ちてくるかと思うほどに登山道に白い花がびっしり。
分岐点を右へ下るとショウジョバカマ。
林道へ降りると、途中で出会った逆コースの人が峠へ車を取りに上がっているのにすれ違う。
帰途は、久しぶりに賢見温泉へ。
露天風呂が開いているとのことで迷わず露天風呂へ。対
岸の咲きかけのツツジを眺めながらゆっくり浸かり、後は定例コースの阿波川口駅下の駐車場へ下り吉野川の流れを見ながら途中の酒屋で仕入れた○−○で乾杯。
いろんな花と出会い、名前を教わった、静かな楽しい山行であった。