2001.11.23     権田山     二人


四国最大のブナ(全国で5番目)を見に行こうと権田山へ。

登山口までおおよそ4時間を要すると思えるので、5時出発とするが、前夜床へ入ったのが23時過ぎで、結局スタートしたのが5時15分。
4時間余の睡眠で出発する。
例によって山川町までは後部座席でぐっすり。
昼食を仕入れ、運転を交代しR193を倉羅峠・土須峠を越え木沢村へ。
今回は、偶然コンビニにいた香川ナンバーのワゴン車がスーパー林道入口まで先導。細い山道をストップライトだけを注意しながらの楽勝運転。

大轟の滝では、車を止め写真を一枚。
県道木沢上那賀線へ入り、坂州木頭川に沿い進む。
途中ぎわん谷では、平家平へ上がったと思える車が一台駐車中。
さらに進み、左岸へ戻って1キロほど進み勘場谷橋を渡り未舗装の林道へ。

2キロほど進むと左手に造林小屋。

「車の傷を気にしない人は車で」とのことだが、あまり荒れていないのでそのまま進む。2キロほど進み二股を左へはいるとすぐに先客の四駆。

左手へ入ると岩倉山。右手が登山口(権田山)の標識。
取り付きには霜柱が一杯。
ブナが葉を落し、明るい広い斜面を落ち葉をサクサク踏みしめ思い思いのルートを取り上がる。赤テープが要所要所にあるので心配無し。

平なブナ街道(?)を、権田山へ。
右手には、ブナの間から一の森・剣山・ジロウギュウが見え隠れ。
やがて権田山山頂。スズタケの間から南方が開けている。
さらに10分程折宇谷山方面へ進み登山口から1時間程で巨大なブナに出会う。
樹齢数百年とのことだが、枯れ始め枝が何本か折れて笹の中に横たわっている。
すぐ横の巨大なブナが静かに見守っているようである。

さて、時間もあるのでどうしようかと相談。
先へ進み折宇谷山へは1時間。引返し綱付山へは1時間10分との標識がある。
帰りを考えると綱付の方が楽かな、と引替えす。

最初の平らなブナ林へ戻り、地図で方向を再確認し、背丈ほどのスズタケのブッシュヘ入る。
15分程で腰ぐらいの高さになる。
1636mピーク辺りからは綺麗に刈込まれルンルン気分での尾根歩き。
右手に石立山、左手に平家平が見え隠れ。遠くには三嶺も。

1633.8mの綱付山へ着いたと思えば、標識は勘場山。
二万五千分の一で確認しても間違い無し。ややこしい話である。

帰途は、ブッシュをもう一回歩くのは嫌なので、勘場峠へ下ろうとルートを探すが見つからない。
地図で確認しても、斜面はそれほど急ではなさそうなので、直接登山口を目指すことにする。
途中動物の新しい足跡があったり、糞があったり。
おおよその検討をつけていた辺りまで下り、地図を広げ回りを見渡すと、30m程横に車が。
ピンポーーーン。当り。

広場で、遅い昼食を取る。
14時頃尾根に太陽が隠れると急激に気温が下がり5℃。
昼寝を諦め、荷物をまとめ車へ戻り、四季美谷温泉へ。

快晴の空の元、一日中十分にブナのエキスを満喫した山歩きだった。


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