2002.2.9 塔の丸 二人
掲示板にあった、K氏の「第7ヘアーピンカーブより塔の丸」
二万五千には、小島峠より塔の丸東側の1682m峰へ繋がる稜線に点々線。
「是非歩いてみたい」と機会を伺っていた。
連休初日の2月9日この塔の丸へ向かった。
前回の次郎笈の帰途登山口近くを確認し、更にK氏よりTelにて詳細な情報を入手。
でも、携帯の剣山スキー場積雪情報では1mとのこと。
【積雪量&初めてのコース、無事歩けるだろうか?】不安が過ぎる。
R438第2ヘアーピンカーブを過ぎてチェーンを装着。
スキー客の隊列に混ざり第7ヘアーピンカーブへ。
路肩に駐車し、身支度をしていると脇を通るスキーヤーの怪訝な眼。
「あのおっさんおばさん何をしているのだろうか?」と。
マイナス3℃の林道へ入ると積雪30〜40p。
10分程で林道終点。少し上がると水平な作業道が続く。
5分程で尾根上の1300m地点へ。
樹林越しには、白い塔の丸が見え隠れ。
尾根伝いに上ると、やがて1400m地点の平坦地へ。この辺りで積雪60〜70p。
ここで久しぶりにワカンを着用。
夏も歩いていないし、平坦なのでコースが判りにくい。
地図を確認しながら、左寄りにコースをとる。
頭上には時々青空が顔を出し、木漏れ日の風情。
樹林帯を抜けると、ますますコースが解り難くなるがとにかく稜線を目指す。
約3時間で稜線へ出ると、強風波浪注意報下の強風が吹き抜けている。
眼前にはガスのかかった剣・次郎兄弟が。
稜線上には期待していたトレースなし。誰も入っていない。(ガッカリ)
でも、雪面には風紋が出来、静かな貸し切りコース!!!
頂上を目指し、例によって前を女房が歩く。
ワカンを着けたままなので沈まずスイスイ歩いて行く。
写真を撮ったりしながら後を追うとズボッーと踏み抜く。
「塔の丸名物(?)」の笹の上の雪を踏み抜き笹の中へ。
予期せずに落ち込むため体力の消耗も。それほど体重差が無いのに・・・
右へ寄ったり左へ寄ったりしながら後を追うが追いつけない。
結局頂上まで1時間余を費やす。
このころから、空が晴れ渡り、眼前の三嶺が白く輝き、眼下の名頃ダムは凍結している。
歩いてきた稜線を追うと小島峠から黒笠・矢筈・津志嶽が黒々としている。
さらに、赤帽子・丸笹・遠く天神丸、そして剣・次郎兄弟・丸石・高の瀬・石立、360度の展望である。
頂上横の岩陰へ入り込む、風があたらないとポカポカ陽気。
燗酒・狐ウドン・手巻き寿司の豪華な昼食を摂ると眠くなってくる。
温度計を見ると5℃、暖かい筈である。
帰りは、トレースがあればジャンケンで勝ちが夫婦池、負けが来た道を下り運転手役の予定。
誰も来なかったので、稜線の歩き難さ・樹林帯のラッセルは一人ではシンドイと中止。
小鳥が囀る樹林の中を走り下り、1時間30分余で登山口へ戻る。
岩戸温泉前にはスキーヤーの車が数多く駐車中。で、木綿麻温泉へ。
ゆっくり湯船に浸かり、水風呂で体を引き締めるいつものワンパターン。
出た後の缶○ー○でのカンパイ。
昼間の燗酒・入浴後の○ー○。これだから、山歩きは止められない・・・