2002.3.3     権現越     二人


3月3日、雛祭り。
一応我が家にも一名の女性が。行き先は彼女の希望をが、建前。(本音は・・・)
昨年は朝、赤星へ向かう予定を途中で二つ岳へ変更。

今年は、別子村方面ということで朝出発。
今日は雛祭りなので運転すると勇んでみたものの、R319へ入ると眠くなり運転を交代。
法皇トンネルを越え、肉斑辺りで目を覚ます。

とりあえず筏津へ。両側の稜線は白く樹氷に輝いている。
空は快晴無風の好天気。

無人の山荘駐車場で朝食を取りながら行き先の相談。
東赤石は飽きたし、西赤石は人が多いのでは。
二つ岳は岩が多いから嫌。
大座礼・東光森・冠から平家平は・・・(勝手にしろ・・・)

というわけで、エクロジャイトの権現越へと決定。
S氏の「私の山歩き」の黒岳へひょっとすれば足が伸ばせるかも・・・
我々では、土居からのルートはまず無理だろうし。

早速、床鍋まで戻り民家の脇から登山道へ。登山届けは誰も出ていない。
いつものおばあさんも、元気そうで安心した。

薄暗い人工林を歩き、自然林へ出ると権現山が白く光っている。
久しぶりに太陽を浴びて歩くのも気持ちの良い物である。
途中で、四電の巡視路へ入り、鉄塔づたいに進む。

やがて、両脇に樹氷が現れ、地面には昨夜の雪がうっすらと。
鉄塔下では、電線・碍子に付着した氷が音を立てて落下してくる。
上に気を配りながら足早に逃げる。ヘルメットが要りそう。

稜線へ出ると、周りは樹氷だらけ・・・
ここからは、ブッシュに入るので上着を着用し完全装備。
権現山へのルートへ入った途端押し戻される。
笹が複雑に絡み合い、その上に残雪が残り、掻き分けようがない。
仕方なく、強引に押し切ろうとすると棘のあるブッシュが・・・
足下は、雪を踏み抜くと絡んだ笹から足が抜けない。

途中、黒岳・エビラが白く輝き手招いている。
が、なんやかんやで、権現山まで30分強を要する。普段は数分もかからない距離なのに。
狭い頂上から、黒岳方面へ少し下るが、残雪に足を取られ時間がかかりそう。

というわけで、黒岳を簡単に今日は諦める。
あとは、燗酒目指して一目散に権現越へ。
途中の巨岩の上には樹氷に守られ権現(?)神社が鎮座。
とりあえず、賽銭無しでお参りする。

エクロジャイトはどれだろう?解らない???
帰ってネットで聞いてみよう。

それより飯だ。風の当たらない草原で店開き。
気温10℃、小春日和。
お酒が内蔵に染み渡る良い気分。

東赤石北面も、瀬戸内海も霞んでいる。

誰もいない静かな草原で微睡み、シャクナゲ林経由で下山する。
小鳥がたくさん飛び交い囀っている。

やはり、昨年の二つ岳と比べ残雪が非常に少ない。
今年は正月だけが異常で、後は雪の少ない年だなあと実感する。

帰途は、生○ー○目指して一路湯の華温泉へのワンパターン。
いつものだらしない軟弱夫婦の山歩きでした。


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