2002.4.27     西三子山     二人


R193土須峠を下って行くと沢谷川の左手に急峻な山肌を見せる山。
また、四季美谷温泉のテラスから坂州木頭川の上に見える山。
更に、隠れ鍾乳洞があるという石灰岩の山。
眺めるだけでまだ歩いてなく、天候が崩れそうだが一度は歩こうと27日出かける。

二万五千にはルートの記載が無く、ネットで調べると登山口は二ヶ所との情報。
R193神影神社から釜ケ谷を渡渉し四電阿南幹線鉄塔巡視路を上がるルートと、
県道16号を上勝町方面へ走り、同じく巡視路を引き返すルート。
今回は天候のこともあるので時間が短い後者を選択。(長く歩くのは嫌…)

沢谷分岐から八重地トンネル方面へ約8kmの小さな滝の左が登山口。
道端に車を止め、よく手入れされている登山道をジグザグに上がる。
久しぶりのまともな歩きやすい路にもかかわらず、背中に太陽を受け直ぐに汗ビッショリ。両側はスズタケのブッシュだが、たまらずに半袖になる。
やがて、飯野山の登山道より何倍も立派な広い巻き路へ。昔のトロッコ軌道の跡とのこと。頭上にはフジが一杯花をつけているが、ツツジはもう終わっている様子。
しばらく歩くうちに前方に西三子山の頂きが木々の間に見え始める。

そのうちに、右手斜面に白い大きな花が幾つも。
ヤマシャクヤクである。早速よじ登りカメラに収める。
事前情報無しであったので感激。

その後、恐らく菊千代谷方面から伸びていると思える林道が登山道脇に出現。
ここからは道幅も少し狭くなり鉄塔88号を過ぎると、左手のかん木の中へテープに導かれ

神影神社からのコースもここへ来るらしい。
尾根筋へ上がると左手の人工林と右手にあるかん木の自然林の間を歩く。

やがて、石灰岩に苔が付着した辺りからは足元に黄色いかわいい花や、チンチョウゲの香りがする花が満開。
直ぐに苔むした石がゴロゴロした頂上である。
西方はあいにくガスが湧き、しがきの丸はガスの中。北方に雲早山が直ぐそこに。

少し下り、自然林の中で昼食。気温10℃肌寒く熱燗で正解。
いつものようにのんびりとオゾンをたっぷり吸い込み帰途に着く。

下りは、路は良いしルンルン気分。
でも一人だけ時々「ギャー」と小さい虫をワザワザ見つけて騒ぐ者が。
この季節はいつもこうであり、これからのコース選択に苦労する山歩きになりそう?

後は、四季美谷温泉へ下りゆっくりと温まり、火照った体を冷やしにテラスへ出ると山頂はガスの中。
久しぶりの普通の?山歩きをし、対向車の無いR193をのんびり走り、21時30分無事帰宅する。


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