2002.12.28 東赤石山 一人
最近は阿讃の峠歩き・尾根歩き等が多く、標高差のあるコースを歩いていないので久し振りに登山口〜頂上までの標高差1000m以上の所を歩こうかと手短な法皇山脈でコース選択。
標高差1223mの皇子渓谷からの赤星や、1187mの中之川からの二ツ岳を考えたが、北面には積雪が多いだろうと簡単に選考外。
南面では、筏津からの東赤石は1037mとぎりぎり条件をクリアし、日浦からの西赤石は786mでアウト。
ということで東赤石へ消去法で決定。
東赤石はお花畑等で有名になり、人も多いので無雪期の我が家のコース選択からは無条件で除外中。
で、前回の昨年2月以来ご無沙汰続き。
稜線近くまで上がらなければ展望もないため、連れ合いは「しんどいだけなので一人で勝手に行け」とつれない返事。
ということで、5時過ぎ物音を立てないよう静かに家を出る。
久し振りの法皇トンネルへの登りでは拡幅工事が進み、新しい橋梁も出来上がっていた。
トンネルからの下りでは、路肩にうっすらと残雪があるだけで凍結無し。
が、途中のダム近くの橋梁上は真っ白で、先行車の轍が蛇行しているのでゆっくり通過。
所々凍結した筏津山荘の駐車場へ無断で停め(駐禁の看板有りだが)朝食&身支度。
誰も来る様子無し。
ガリガリに凍結した橋を戻り登山口へ。
登山道には恐らく昨夜遅くに降った雪が白く積もりバージンロードとなっている。
豊後を過ぎると、行く手に白い稜線が朝日を浴びて輝いている。
あんなにあるのか?とため息を付く。
足下には兎の足跡が導いてくれているのでそれを追うのみ。

雪解け水を集めた八間滝近くで、背後の東三森の肩から朝日が差し始める。
保線道を分け、瀬場谷にかかる橋へ。
雪が積もり気持ち悪そう。
そっと足で払ってみると氷はなさそうなのでゆっくり通過。
赤石山荘への道を見送りいつものコースへ。
朝日を浴びながら上の渡渉地点へ。
適当に岩を並べてくれているので簡単に通過。
ここからは薄暗い人工林の中を歩き、やがて岩の多い地点へ。
この辺りで積雪20p程。岩が少し隠れ足場が解り難く非常に歩き辛い。
雪が締まれば歩き易
いのだが12月では仕方なしか。
ここからは、巻き路目指してほぼ直登の嫌なコース。
いい加減うんざりしている内に巻き路へヒョッコリ飛び出す。
左へ取り、赤石越への分岐へ。
頭上には樹氷がびっしり。
分岐からは急傾斜の登りのため念のためアイゼンを着用。
途中で写真を撮りながら赤石越へ。
風はほとんどないが、新居浜側よりガスが盛んに上がってくる。
ここからは樹氷の間を進むのでカッパの上着を着用。
木を潜ったり、岩へ上がったりしながら無人の頂上へ。
登山口より4時間40分もかかっている。
残念ながら瀬戸内海はガスで見えない。 
携帯で家へ連絡を取り、テルモスから暖かいコーヒーを飲み下山にかかる。
巻き路まで戻りアイゼン・上着を取り、どちらへ下ろうかと考える。
右手天狗の庭方面もガスがかかっているので来たルートへ戻ることにする。
朝雪を除いていた岩まで戻ると表面が乾いていた。
ガスを点けるのも面倒なので、ここで簡単な昼食。
で、アルコールもパス。
ここからは1時間ほどで下山出来るので、のんびりと休憩。
雪が解け初めた道をゆっくり下山する。
結局一日中無人の貸し切りであった。
あとは、恒例の「温泉」へと車を走らせのんびり湯船に浸かったしんどい山行でした。
勿論今回も湯上がりの生中はパス。楽しみが減った温泉ですが仕方なし。
来年は、ジャンケンでどちらかが飲めるようにしようかな・・・。