講演会[バイオマスが地域を、地球を元気に!] 
  平成15年6月27日(金)
  •  都城会場:午前10時〜午前11時50分都城市中央公民館大集会場
  •  都農会場:午後3時〜午後5時都農町役場新館1階大会議室 

講演会  [バイオマスが地域を、地球を元気に!]

 かつて宮崎の、いいえ、この日本には、薪、落葉、残飯などを資源として再利用していた生活がありました。それは、「もったいない」という言葉に代表される「環境と共生する文化」の歴史です。

 化石燃料を中心とした現代社会において、自然の恵みである生物資源・バイオマスの役割は小さくなったように見えていました。しかし、限りある化石燃料に依存した現代社会では、資源の枯渇や温室効果ガスの発生など様々な環境問題が生じ、このままでは、子どもや孫たちに負の遺産を残してしまいそうです。

 それは、ここ宮崎でもごみ問題や環境汚染など様々な形で私たちの身の回りでも見えるようになってきています。私たちはこの宮崎に暮らし、子どもや孫たちに自然に育まれた郷土宮崎を引き継いでいかなければなりません。化石燃料中心の「大量生産」「大量消費」「大量廃棄」の今の仕組みについて資源の有限性から見ても私たちは持続可能な仕組みに変えていかなければならないのではないでしょうか。

 バイオマスは、従来の資源採取・消費型である化石燃料と比べればコスト面では合わないように見えます。しかし、この私たちの生きる宮崎を新たな視点で見直してみればみるほど驚く、豊かな資源があることに気づかされます。私たちのふるさと宮崎は、バイオマスと呼ばれる『再生可能な、生物由来の有機性資源』の宝庫なのです。

 今、このバイオマスが「地球温暖化の防止」の切り札として注目を浴びてきています。またこれは、「循環型の社会づくり」「農林漁業、農山漁村の活性化」にもつながるものです。

 この講演会は、私たち一人ひとりがバイオマスについて考え、地域の資源を見つめ直す機会です。地域のエコロジーとエコノミー(自然環境と経済社会)が調和した新しい地域づくりへと、それを支える社会的な仕組みを含めて自らが関われることを探っていければと考えています。

 
(1)「自然の恵みで地域を元気に!」

農林水産省大臣官房企画評価課 バイオマス・ニッポン総合戦略プロジェクトチーム室長

藤本潔(フジモトキヨシ)氏

  (2)「世間よし、孫子よしでつくる環(わ)の暮らし!」

 菜の花プロジェクトネットワーク事務局長

 山田実(ヤマダミノル)氏

 【 プロフィール 】 
  •  昭和31年金沢市生まれ
  •  昭和54年3月京都大学農学部卒業
  •  同年4月農林水産省構造改善局資源課入省
  •  平成5年7月農蚕園芸局農産課課長補佐(土壌保全班担当)
  •  平成9年8月東北農政局農産普及課長
  •  平成11年7月農産園芸局農産課課長補佐(総括及び企画班担当)
  •  平成12年6月農産園芸局農産課環境保全型農業対策室長
  •  平成14年6月大臣官房企画評価課
  •  バイオマス・ニッポン総合戦略プロジェクトチーム室長併任
    【 プロフィール 】
  •  昭和26年滋賀県生まれ
  •  上智大学法学部卒業後、滋賀県庁に企画調整課、秘書課、市町村振興課を経て、情報統計課情報企画係長を最後に退職。
  • 日本リサイクル運動市民の会総務人事部長
  • その後、新党さきがけ政策調査会事務局長、党本部事務局長。
  • 平成11年に「NPO」「環境」「地域づくり」をテーマにした調査、提案、アドバイスを主要な業務とする有限会社ザ・グローバル・シンクを設立。
  • 現在、同社取締役。NPOエコナビ・エンタープライズ代表、菜の花プロジェクトネットワーク事務局長。八日市市在住
 

○主催  ひむか菜の花エコプロジェクト

○共催  都城会場:環境結(ゆ)いネット都城 都城市、  都農会場:都農町

○協力  菜の花プロジェクトネットワーク 九州菜の花プロジェクトネットワーク

○参加対象者 一般市民 (市民・事業者・行政)

○参加方法 事前広報を行い、参加申込みを受け付けます。(会場座席数や資料準備の都合上)

 一般からの参加申込みについては、ひむか菜の花エコプロジェクトが受け付けます。  一般からの参加申込みについては、一次締め切りを6月20日(金)とします。

○後援予定者

  九州農政局(担当課:企画調整部企画調整課)
  九州経済産業局(担当課:環境資源部エネルギー環境広報室)
  九州地方整備局(担当課:企画部技術管理課)
  環境省九州地区環境対策調査官事務所
  宮崎県(担当課:企画調整部企画調整課)

 ※ ひむか菜の花エコプロジェクト(エコネットみやざき)は、 「2003年度市民活動助成『サクラ咲け!』(九州労働金庫宮崎県本部)」に支えられています。

 
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