ソ連の崩壊とアメリカの経済封鎖により、食糧、石油、医薬品、何もかもが突然途絶えたキューバ。大量の餓死者を出しかねない状況で国が選択したのは「都市住民が手に鍬を握り有機農業で首都ハバナを耕す」という非常手段であった。
その後、たった10年で今や200万都市の有機野菜を完全自給するという世界でも例をみない有機農業大国への転身はまさに奇跡。物質的には貧しくとも、陽気に楽しく暮らすキューバ人から学ぶものは?
話題の「都市農業大国キューバリポート」(築地書館)著者・吉田太郎さんとともに訪れた松下修氏のホットなレポート。あらゆる面で行き詰まる日本の処方箋を探してみませんか?
松下氏が取り組む宮崎での産直住宅や、パーマカルチャー(=自然環境と調和した暮らしのデザイン)の話なども交えながら、環境、食と農、永続可能な暮らし方を考えます。