エコクッキング    

 「地球環境にやさしい料理」という位置付けは少し間違っているのかもしれません。昔は食材を大切に使い、できる限り有効活用しようと努力していたんですよね。「地球のために」というよりも、昔から伝えられた知恵(…必要に迫られ)として当り前のように食べ物を大事に調理していました。そんな知恵に学びながら、大地の恵みに感謝しながら食べること…それがエコクッキング。残った材料などを使って簡単につくることができます。

( 以下監修:宮崎みどり生活学校 ) 
ごはんもの
梅干しの炊きこみ御飯   梅干しを加えて炊くとご飯がいたみにくいのです。
材料(4〜6人分)
  • 米3カップ
  • 梅干し大2ヶ
  • ちりめんじゃこ30g
  • 酢大さじ2と1/2
  • 青しそ4枚
  • いりごま適量
○作り方 

@米は梅干しを加えて炊く

Aちりめんじゃこは酢と合わせて20分おく

B炊きあがったご飯にちりめんじゃこを酢ごと加え、すぐ炊飯器の蓋をして蒸らす

C青しそはせん切りにして軽くしぼる

Dしゃもじで梅干しをほぐし種を取り、器に盛り付け青しそ、ごまをふりかける

 
つけもの寿司  
材 料(4〜6人分)
  • 米3カップ(備蓄米たくわえくんなど)
  • 合わせ酢〜(塩小さじ1/2 、砂糖大さじ2、酢大さじ4)
  • ちりめんじゃこカップ1/4
  • ショウガみじん切り大さじ1と1/2
  • 漬け物120〜150g
  • ( たくわん、みそ漬、高菜塩漬け、野沢菜塩漬け)

他にいり卵、いりごま、みつばなど適宜

○作り方

@ご飯を炊く。米に酒大さじ2、出し昆布5センチ角を加えておく。

A寿司飯を作る

B漬け物は細かく切る。
古漬けの場合は水洗いをし、塩抜きしてきつく絞って酒と酢少々にかけておく。

Cご飯が人肌程度になったところでAをまぜる。いり卵、ゆでて細かく切った三つ葉、ごまなど加える

Dショウガ(紅ショウガ)を散らす

 
 菜めし
材 料
  • 白ごはん
  • 梅漬けのしそ
  • 青菜または野草(よもぎやよめななど)

※青菜は普通捨てられるところや、かたくなったと部分をつかってもOK。    

○作り方

@大根についた葉っぱの緑のところをしごいて取り洗って細かく切る

A塩少々をまぶして布巾に取り、ざるの上に広げて熱湯を回しかける

Bしぼって塩を混ぜる
(容器に入れ冷蔵庫又は冷凍庫に入れておくとお弁当、急なとき役立つ)

C炊き上がった熱いご飯にまぜる。おかゆでも良い。

 
 ゆかりめし 
材  料   梅漬けのしそ、ご飯
○作り方
  1. 梅漬けのしそは絞って細かく切る
  2. 炊きき上がりのご飯に彩りよくまぜる
*細かく切ったしそを乾燥してビンに入れておくと便利。つけものすし、菜飯、ゆかりめしなどにふりかけます。備蓄米「たくわえくん」を使いましょう。また、古漬のうめ干しはつぶしてソースや和え物、もしくは塩抜きして砂糖煮に。梅の漬け汁はドレッシングに使ってもいいでしょう。

 煮物、和え物など

お茶がらの佃煮    食べた後、材料名(お茶がら)を当ててもらうと、ほとんどの人が分からないそうです。      
材料 だしがら(昆布、花かつお、イリコも同じに)、 お茶がら、ごま油、さとう1、

    ちりめんじゃこ(花かつお、煮干粉、干しえび)、醤油1、酒、みりん少々

○作り方 ごま油を熱して茶がら、ちりめんじゃこを炒めて調理する。乾燥して粉にするとふりかけ、てんぷらの衣にもなります。
いりおから     
材料  おから(炒ったもの)2カップ、にんじん小1/2、しいたけ1〜2枚

     ちりめん又は鶏肉 適量、油揚げ 1/2、青み(葱、みつば、グリンピース)少々

     しいたけつけ汁1カップ、牛乳1カップ、塩小さじ1、砂糖大さじ2

○作り方
  1. 材料はそれぞれ小さく切り、鍋にいれて椎茸のつけ汁で煮る。
  2. 牛乳と調味料を加え、炒ったおからを加えて汁けのなくなるまで煮る。

  おからをからいりしてえおくと保存できます。保存して煮物、クッキー、ケーキなどにまぜたり和え物に使用してもGOOD。

みかんの皮の甘煮   焼き魚 >゚))))彡 などに添えると美味しいそうです。   
材 料 みかんの皮、砂糖 20〜50%
○作り方
  1. みかんの皮をゆでる(種類によって1〜3回)
  2. 小さく切って、砂糖を加え煮詰める。

* 乾燥・ママレード風・砂糖漬けなど柑橘系の皮ならなんでも可。 ゆで汁は洗いものにも再利用できます。

梅 肉 あ え      
○作り方 梅肉を細かくして、砂糖、みりん、醤油で調味し、具にかけるかあえる。 

   ※ 鶏肉又は魚、レンコン、山芋など。納豆に、おにぎりに。

揚げ物

野菜の天ぷら、かき揚げ
 材 料よもぎ、ふきのとう、うどの芽、どくだみ、みつば、たらの芽、茶の葉、青じそ、ミント等のハーブ
   衣  〜 小麦粉:片栗粉:水 3:1:3
 
  油の温度は160度位で揚げる

 ※野菜の皮、しいたけの軸、ちりめん等のかき揚げや炒め物(納豆、いり豆を加えて)

魚や魚の骨の南蛮漬け
 材 料〜 鰯、小あじ、鰯の骨  
 漬け汁〜玉ねぎ(ねぎ)、唐辛子、生姜(しょうが)。砂糖:醤油:酢:酒 1:1:1:1で。
鰯(いわし)のマスタードフライ     
 材 料 いわし 6尾、塩、こしょう少々、マスタード大さじ1と1/2
      小麦粉 適量、卵1ヶ、パン粉 適量、揚げ油、つまようじ 
 ○作り方 
  1. いわしはうろこ、頭、わたを除き、中骨を除く(手開きまたは三枚おろし)
  2. 片身ずつに切り塩、こしょうをふり身のほうにマスタードをぬる
  3. いわしに小麦粉、とき卵、パン粉を順につけ、皮を外側にして頭のほうからクルクル巻きようじで止める。
  4. 180度の油できつね色に揚げる
  フライの衣が残ったら砂糖少々ごま、チーズパセリ等を加えておとし揚げにします。
 鰯(いわし)の骨は南蛮漬けに。夜の残りは揚げ菓子に使いましょう。
  購入から廃棄まで   料理のヒント
  • 何をどれだけ食べたら良いか考える
  • 身近な食材を利用する
  • 保存食を利用する
  • 計画的な買い物をする
  • 冷蔵庫の活用(省エネ、省資源)
  • 食材を無駄なく使い切る
  • 計量と適量が原則
  • 油の使い方と処理に気をつける
  • 洗剤を使わない=川を汚さない
  • ごみ対策
  • くず野菜をまとめて料理する日を作る
  • 味の悪い野菜、果物、未熟なものはピクルス、果物のシロップ煮に
  • 古いらっきょはタルタルソースに
  • 古梅干しは梅肉あえ、つけ汁、しそはドレッシング、佃煮に
  • 残ったご飯はピザ風、おやきに
    あなたは何を実践しますか?  
    さあ、できることからはじめましょう!