「第3回環境まつりエコ」〜エコ一歩、もういっぽ。〜 開きました! 
 2001年10月28日(日)宮崎市・宮崎市民文化ホール
 
たくさんの方に来てもらって楽しい環境まつりになりました。本当にどうもありがとうございました。
ネイチャーゲーム 目的は”自然への気づき”。五感を使って自然を感じることができるゲーム。

 ゲーム名「わたしはだれでしょう」・・・(背中に生き物のカードを洗濯バサミで付けて1人に1つづつ質問をして〈大きさ、住んでる場所、食性、からだの色、など〉自分につけられた生き物がなにかを当てる。「ゾウはながいはなで、耳が大きくて体の色がグレーで・・・」とせつめいするより、私はどれくらいの大きさですか、私は草食ですか、私のすみかはどんな所ですか、と絞り込む方がよく、しっかり覚えるそうです。

今回やったゲームは、まず自分の背中に動物の画を貼ります。この時点では、自分がどの動物なのかまだ誰もわかりません。参加者に、ペアになって質問をぶつけることで、自分の動物を当てていきます。
 「わたしの動物は羽はありますか?」「わたしは暑いところにすんでいますか?」「わたしは草を食べますか?」などなどいろんな人に自分がなんの動物かわかるまで質問を聞いて回ります。正解がでるとみんなすごく満足げでした。
 

↑ネイチャーゲーム。背中に貼られた動物が何なのか、早く知りたいのでみんな一生懸命。

↑バードウォッチング。静かに耳をすまし、じっとしているとたくさんの鳥たちの声や姿が見えてきました。

バードウォッチング  

 宮崎市花山手の市民文化ホール横の大坪池で、野鳥の会のエキスパートたちに教えてもらいながら、冬の渡り鳥を探しました。市街地から離れているので静かだとはいえ、住宅地にそんなに鳥は集まるのだろうか?と思っていたら、「あそこにほら」「そこの草陰にほら!」の歓声。天気は曇り気味でしたが、たくさんの鳥を見つけました。

  1. ウグイス (今の時期、チャッチャッチャッと鳴く。ホーホケキョと鳴くのはお正月過ぎて気温が上がり始めた頃。従って地鳴きのころのウグイスはデッチという。一人前ではないからです) 
  2. オオバン (繁殖地の南限。これって大発見なのだ) 
  3. カルガモ○ (重たいのに軽ガモとはこれいかに) 
  4. カワセミ (こんな所で見れるなんてと感激の声!)
  5. キジバト (市街地でも平気で巣づくりをするようになった)
  6. キンクロハジロ○ (白と黒のツートンカラー、目が金色) 
  7. ゴイサギ (獲物を狙う体制は左肩を落とし足を踏ん張り根性の人って感じ)
  8. ジョウビタキ○ (頭が銀色、胸がオレンジ、背面が黒に白い班があり紋付を着てるように見え、もんつき鳥ともよぶ) 
  9. スズメ (すずめなら私も知ってると聞こえてきそう、じゃあ、スズメの絵を書いてごらんと言われても書けないですよね) 
  10. ツバメ (越冬する気かな) 
  11. バン (朝見てもバン(晩)…) 
  12. ヒヨドリ (頭はボサボサなのに頬紅つけています)
  13. ホシハジロ○ (エンジ色の頭髪はうつくしい) 
  14. マガモ○ (アオ首と言われる頭部は日光に当たってグリーンや紫のビロードに七変化) 
  15. モズ (モズのはやにえは縄張り宣言、餌が無くなった時の非常食) 
  16. コサギ (黄色いソックスをはいてるサギ) 
  17. キセキレイ (おなかが黄色いセキレイ、石叩きとも呼ばれる) 

  ※ ○印は冬鳥。日本より北で繁殖し秋、日本にやって来て冬を過ごし春、帰っていく。

 
  映画 センス・オブ・ワンダー映写会

〜レイチェル・カーソンの贈りもの〜   

 『沈黙の春』レイチェル・カーソンがわたしたちに残したメッセージを映像化した映像ドキュメンタリー(=グループ現代)を上映しました。センスオブワンダーとは、不思議さに目をむける感性。不思議さに気づくこころを失っていませんか…。

 レイチェルカーソンの有名な著書「沈黙の春」。60年代広く使用されていた、DDTをはじめとする殺虫剤、除草剤などの化学物質が環境や生物に世代を超えて与える影響を告発し、当時の世論に大きな反響をもたらしました。彼女のめいの息子との自然体験をもとに記した著書「センスオブワンダー」の舞台となったアメリカメイン州を、上遠恵子(日本語版翻訳者)さんが訪れ、彼女のメッセージを伝える朗読ドキュメンタリー。小さいお子さんから年配の方までたくさんのかたが来場してくれました。
 
 自然破壊、豊かな地域環境の喪失などは都会だけのものではありません。自然資源が豊かな宮崎県でも少しづつ、いえ豊かだからこそ急速に何か大切なものが失われつつあります。既に失われた都会人が「田舎に帰れ」と叫び、「グリーンツーリズム」「農作業体験」「(棚田、そばなどの)各種オーナー制度」など、自然との時間を取り戻そう、とする姿からわたしたちが学ぶことは多いはずです。
 
 今でこそ一般的に広く理解を得ている「環境問題」。それを60年代、自らの信念を頼りに訴えつづけたレイチェルの闘いはどれくらい苦しいものだったのでしょう。その原点が彼女の慣れ親しんだ自然だったことはこの映画が教えてくれました。美しい海、苔むした森、鳥の鳴き声…など、銀幕上のメインの美しい風景を見ていると、彼女がはせた思いを一瞬だけでも共有できた気がしました。彼女が苦しみ、傷つきながら闘い守ったもの…。わたしたちは今、何をすべきなのでしょうか。
 
レイチェル・カーソン原作・長編記録映画/107分 制作:グループ現代/監督:小泉修吉/出演:上遠恵子/配給:同上映委員会
 
 エコマネー 家の中で眠っていたのもの(500円程度・1人1点)を持ってきてもらい、映画代にしたり、物々交換したりしました。
 
 エコマネーとは、現在の経済社会で使われる貨幣以外の流通手段。野菜を交換したり、昔話をしてもらう代わりに介護サービスを交換したりする「思い」がこもったお金。
 会場内で、エコマネーを使って映画を見たり、物々交換したり(フリーマーケット)しました。
 
 当日は天然酵母を使った「カントリーママ」のパンやはぐるま工房、「自然食レストラン・菜苑」の玄米おにぎりが販売されました。歯ごたえがや豊かな味が楽しめるおにぎり、ふんわりしたパン、丁寧に作られたケーキなどなど。どれもとても美味しかったです。
  昨年の環境まつり報告(2000.9.3・宮崎市) 
 
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