エココラム
- 「くるくるまわる、いのちのエコネット」
- 蒲生芳子(エコネット代表)
【 プロフィール 】都城市でそば屋「がまこう庵」を経営する傍ら、様々な環境活動に関わっている。
- 霧島の山の中、都城でそばを栽培し、石うすで粉を引き、わき水でそばを打ち、ゆでたてを食べていただく。小さなそば屋のおばさんである。ゆで汁は竹炭で浄化し、ため池を作り、とんぼやメダカなどいろんな生きものの生息空間である「ビオトープ」を作り、多くの生き物に水をきれいにしてもらって、大淀川に流れる。
- わたしたちは、くらしの中で多くの「もの」を使っている。その「もの」は遠い国の土から掘り起こされ、船に乗って日本にやってきていろんな形となり、わたしたちのくらしの品になる。そして壊れるとゴミとなって焼かれるか、埋め立てられる。そこで最後ではないのである。煙となって大気中へ雨となって土に戻ってくる。
- その時は遠い国の土の中にあったものでなく、わたしたち人間にとって、いや、すべての生き物にとって恐ろしいものに変身し、ずっしり大気や大地に水、海へまぎれてわたしたちが死んでもずっとずっと生きて悪さをする。
- わたしたちの暮らしが便利になり豊かになると、ゴミが増える。ものにもいのちがあり、くるくるまわっているのである。それはすべて自然の恵み、生きているもののすべて、くるくるまわる自然のいのちのエコネットの中で生かされている。
- ゴミやリサイクルなどの暮らしの見直しに取り組む消費団体。子どもとともに自然や暮らし、環境の勉強会をおこなっているグループ。自然保護や水の問題に取り組む会に所属している人。何かしなくちゃ、と見ているだけだけれど何から手をつけて良いか分からない人。何だか楽しそう、と毎月1回宮崎市の「菜苑」に集う会。
- 宮崎の自然と暮らしを見なおし、くるくるまわるいのちのエコネットとして手をつなごう。この指とまれ、と宮崎県内初の「エコネット」が生まれる。
- おいしいいのちいっぱいの料理をいただきながら、ワイワイガヤガヤ宮崎の自然やくらしのこと、日本の循環経済のシステムづくり、はたまた宇宙地球号のゆくえへ話は飛んでいく。そしてまた宮崎に戻ってくる、エコネットである。
- あなたもそんなエコネットに参加して見ませんか。