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見るなの花から 食べるなの花 そして未来のエネルギーへ
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内 容
- 14:00〜 「実践報告」
- (尾鈴菜の花プロジェクト松浦会長・宮崎県川南町)
- 14:30〜 講演・藤井絢子さん(菜の花プロジェクトネットワーク会長・滋賀県)
- ●ふじいあやこ=環境省中央環境審議委員。滋賀県環境生活協同組合理事長。琵琶湖再生に向けて1989年同組合を設立、90年から理事長。98年に「菜の花エコプロジェクト」をスタートさせ,2001年から「菜の花サミット」を開催。滋賀県内はもとより全国各地100以上の地域やグループと連携を取り合い、菜の花による資源循環の試みを実践。
- 『見る菜の花から 食べる菜の花へ そして未来のエネルギーへ』
- 長年環境問題に取り組んできた藤井さんの国内外の永続可能な社会構造に対する幅広い知識、確かな目に感心させられた講演でした。
- 「地域のものはすべて地域でまわすこと」。
- 国をあげて菜の花のプロジェクトにとりくむドイツはやはり国のイニシアチブを強く感じる、とのこと。菜の花を燃料用と食用に分け、育てています。ガソリンやハイオクとともにバイオディーゼルが置いてあるガソリンスタンドは1200ヶ所以上。しかも環境を汚さないものは安く、エコロジストでなくても環境にいいものを買うシステムができあがっているそうです。
- 菜の花プロジェクトは「とにかくやっててたのしい!」と藤井さん。
- 滋賀県ではすでに琵琶湖汚染防止の運動から始まった廃油回収システムが姿を変え、菜の花をキーワードにした具体的取り組みが始まっています。愛東町では「菜の花アイス」「菜の花クッキー」 は大人気。 藤井さんは環境問題は元気がでなきゃいけない、といいます。菜の花畑は「地域の油田」がある一方で、菜の花プロジェクトは地域の人が元気になるネットワークでもあるのでした。
- また、具体的な栽培法や収穫量、補助のありかたなど、参加者からの質問にも具体的に答えてくださいました。
- 菜種のエルシン酸を少なくする、国産で遺伝子非組換えの物を選択することの大切さ、生産者に負担を少なくするため機械化や所得補償の必要性などの実際の運用上のノウハウも。
- 会場からは「菜の花栽培、菜種絞りは昔は当り前だった。昔取ったきねづかで高齢者がやれるかも」「使った油は捨てないで最後まで使いきって欲しい」などの意見もでました。
- まだまだ藤井さんへ質問をしたい方もたくさんいらっしゃったようですが(スタッフも含め…)、時間が足りなくなって本当に申し訳ありませんでした。下記ホームページぜひのぞいてみてください。
- ○詳しくのっております…。菜の花エコプロジェクトHP http://www.nanohana.gr.jp
なの花をキーワードに今、宮崎で「くるくるまわるイエローエコサイクルはじめましょう!
- 菜の花プロジェクト
- 菜の花から生まれる油に、化石燃料に替わる燃料としての可能性を見出す。
- 転作田に菜の花を植え、菜種を収穫、搾油して菜種油に精製。菜種油は料理や給食に使い、搾油時の油かすは肥料や飼料に、廃食油は回収し、バイオマスのディーゼル車(船)などの燃料に転換することで「資源循環型社会」を目指す。