蛇殻
(阿弥陀クジの名残)
  2007年9月22日(土)晴 作成

9月15日(土)、ちょうど1週間前に懐かしいものを見かけました。

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 近所の公園の向かいの崖は小学校の敷地の擁壁です。コンクリートを積み上げてあって、そのわずかなすき間に灌木が生えていたりします。
 これは花をつけたクサギ〈臭木〉です。その根元にアオダイショウの脱皮殻がついていました。遠目にはコンクリートの縁に見えて、抜け殻とは気付きませんでした。境目の溝に沿っていて、阿弥陀クジの棒のようで、先に作った「蛇物語」の続きのように感じたことでした。
 升目一つの高さが30センチほどありますので、頭から尻尾までだと80センチ〜90センチあったのではないでしょうか。

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 引っ張ってみたら、半分くらいのところからばりっと破れてしまいました。財布にするほどですから強そうなのに、抜け殻はやっぱりダメですね。
 そのまま崖に立てかけてきましたが、家人に言うと「財布に入れていたらいいことがあるかも知れないのにね」と残念がっていました。
 富貴とは縁のないHUNであります。

 「蛇物語」の写真を家人が撮ったのは6月23日、梅雨の盛りのころでした。あの阿弥陀蛇が3ヶ月を生き抜いて立派な成蛇になったのだと思われます。コンクリートの崖を住処によく頑張ったものです。来年も会えたら嬉しいのですが。

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