公園物語

2005年6月5日(日)作成 2005年9月19日(月)ツルボを追加。

 自宅と最寄り駅の間に公園があります。小学校と中学校の間の山にちょっと手を入れただけといった感じの公園です。
 地元老人会や小学校が清掃したりしていますが、相模野の雑木林がそのまま残り、おかげで面白いものがいろいろ見られます。 
 アミガサタケ
 〈網笠茸〉
4月16日(土)公園沿いの道のそばに生えているのを家人が発見。後刻、HUNも確認しました。ネットで「フランス料理では高級食材」と書いてあったのを去年見ていたので、今年は試してみようと思い、7、8本いただいて料理してもらいました。
 「春なのになぜ茸!美味しいアミガサタケスパゲッティ」
ミルク系のソースを使い、結構美味しくいただきました。こちらに料理の写真とレシピを載せておきます。



 ウラシマソウ
 〈浦島草〉

 アミガサタケと同じ日に家人が撮影。てっきりマムシグサと思っていたのですが、調べたら、長いひげからどうもウラシマソウらしいと判明しました。
 このひげを釣り糸に見立てて浦島草と名付けたとありました。
 毎年このあたりに生えてきます。ザゼンソウ、ミズバショウ、コンニャクなどと同じくサトイモ科テンナンショウ属。
 変な形の花びらのようなのは「仏炎苞」というもので、本当の花の部分は中に隠れている。というのは、まるっきり図鑑の受け売りです。



 オオミズアオ
 〈大水青〉

 2005年5月28日14時25分頃。
 家人が出かける途中で発見。
 手ぶれしているのと画像のサイズが小さいのが難点ですが、妖艶な水色の羽根、オレンジを帯びた蛾眉も見事なオオミズアオです。
 公園をとおる小道の北のコンクリートの石垣に止まっていたとのことでした。
 蛾の中でももっとも美しいとされるものです。四国の実家では、家の外明かりに毎年必ず何回かやってきたし、小学校の教室で見かけることも多かったのです。
 去年だか、HUNの玄関に止まっているのを見つけ、何十年ぶりだろうと驚喜したのに、写真に撮れなかったのが痛恨の極みでした。
 今年、家人にその無念を晴らしてもらったような次第です。とんくす。



 コウガイビル
 〈笄蛭〉

 2004年9月25日
 コウガイビルは扁形動物門・渦虫類・三岐腸目複神経類・陸棲三岐腸目亜目と分類され、プラナリアの家系の一員。
 愛称「KGB」。ファンクラブ(友の会)があるほど密かで根強い人気をもつようです。
 血を吸う蛭に似ているけれど、人に害はないらしい。大きいものでは1メートルにもなるそうで、湿気ったところや植木鉢のしたなどに棲み、ナメクジに飛びついて捕食するらしい。
 HUN庭にもたぶん数匹はいます。
 切っても切っても再生するあのプラナリアの仲間だということもちょっと好感度をあげる要因なのかも知れません。

 ※分類などは「KGB友の会」から引用させていただきました。 
 ヘビ
 〈蛇〉

 都会でヘビを見るのは、KGBを見るより難しいことのようです。KGBと同じ日に家人が撮影。
 あー、よく見ればこのページの写真は全部HUNではなく家人のものでした。してみれば、結構特ダネ写真家なんですかね。
 このヘビは、シマヘビでしょうか。まだ幼い個体のようでした。以前HUNもここにアオダイショウがいるのを見ました。アオダイショウかも知れません。
 



 ヘビ2(蛇)
これは多分アオダイショウ。
1.5メートルくらいありました。
2005年6月23日撮影。あまり人を恐れてないようでした。
ツルボ(蔓穂)
ユリ科ツルボ属

公園の東側の道沿いに数カ所生えています。
葉も何もないところに突然茎が出てきてあっという間に花が付きます。図鑑、ネットで調べると、花の季節に葉っぱが出るタイプと出ないタイプがあるそうな。
花茎は20センチ以上になり、子どものころ、それを編んで虫かごを作った記憶があります。この時期ですからコオロギかキリギリスを入れただったでしょうか。覚えていません。
上品な花で栽培もされているそうです。

 お気に入り
上記のスターたちのほか、この公園でみられるHUNのお気に入りを以下に並べます。
(写真を用意できないものは、大学などの公共サイトや、「リンクフリー」と書いてあるサイトへのリンクを貼らせていただきました。感謝します)

@キブシ〈木五倍子〉
 春先に咲く黄色い房状の花。お歯黒の染料だったとか
Aハコネウツギ〈箱根空木〉
 一木二花というべきか、白い花がだんだん紫に変わってゆく玄妙な花
Bミズキ〈水木〉
 このあたりの雑木林で優勢な喬木。春先階段状に広げた枝の上に白い花が咲く。その花は降るように落ちて下に積もる。ミズキといえばハナミズキがポピュラーだが、本家はこちらです
Cヒキガエル〈蟾蜍〉
 公園わきの道に春先に現れる。時々車にひかれて平面ガエルになっているのが痛ましい
Dオオイヌノフグリ〈大犬の陰嚢〉
 どこにでもあるが、ここはあたりで一番早く花開く
Eシャガ〈著莪〉
 小さなアヤメの仲間。木の下で真っ白の地に黄と紫の小さい模様が印象的です。
Fドクダミ
 このあたりの優勢な下ばえ。日陰に十字の花が印象的

あと、野鳥で エナガ、オナガ、シロハラ、カワラヒワ、マヒワ、コゲラ、コジュケイ など。
花では ムラサキケマン、センニンソウ、シロバナタンポポ など。
それなりに物語がありますが、また後日。


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