秋の虫2007       2007年9月22日(土)晴 作成

 秋の虫がいつの間にか鳴き始め、それに伴って写真も撮れたのでまとめてみました。
カネタタキ〈鉦叩〉=スクープ(w

 チンチンチンチン...チンチンチンチン...

 夕方から夜、時には昼明るいうちからずうっと鳴いているのにどこにいるか分からなくて、もやもやしていた虫の正体が分かりました。
 終末期のバシルを刈り取った家人が、変な虫が付いているのに気付き、ビニールの袋に閉じこめました。何かの幼虫だろうと思っていたら、どこからかあの音がし始め、見れば袋の中で鳴いているのでした。
 鳴き羽は、体の真ん中にある黒っぽい短翅です。上下の写真を比べてみて下さい。上のほうが羽を広げているところ、下は閉じかけたところです。あんまり羽を広げないので、あまり区別がつきません。
 人の気配には割と無頓着で、このまましばらく鳴いていました。
 それにしても、風情ある鳴き声の虫にしては容姿が地味だし、何となく体型が幼児っぽくないですか? 外で見つけてもこれがカネタタキとは分からなかったでしょう。意外なことから発見がありました。



9月18日撮影
キアゲハ〈黄揚羽〉

 ご近所の自然大好きおじいさんに幼虫をもらって、アシタバだかの葉と一緒に入れておいたらあっという間に蛹になっていました。上の写真は8月27日です。
 そして2週間後、残念な姿になっていました。下は9月9日撮影です。病気だったのか、羽化するときに上手く羽を伸ばせなかったのか。
 この時期ですから、孵ったあと、もう一世代を残して冬を迎えるつもりだったのでしょう。かわいそうなことでした。

ナガコガネグモ〈長黄金蜘蛛〉

 家が建つことになっている前の空き地に毎年巣を作るナガコガネグモが、今年は出現が遅く、心配していたら、まとめてどっと出てきました。
 上の個体は黒い部分が目立ち、ちょっと見普通の黄金蜘蛛みたいです。
 下の写真には2匹写っていますが、後ろの方は少し見にくいかも知れません。前にいるのが大きいのは、餌がかかる確率が違うからでしょうね。来春には住宅工事が本格化するとのことで、もう会えないかも知れません。
 9月17日撮影。


ミツバチ〈蜜蜂〉

 夏の終わりから秋の初めは花が少なくて、蜜を吸う虫にはよい季節とは思えません。
 ハチが止まっているのは、ヤブカラシです。花も葉も地味なツル性の植物ですが、ブドウの仲間なので葉っぱにはブドウスカシバ、ブドウスズメなど、結構な幼虫がやってくるし、花弁さえないような花にも虫が集まる人気者です。

9月12日撮影
ベニシジミ〈紅蜆〉

 アップルミントの花に来たところです。日向で小休止中。きれいだったので一枚パチリ。
 9月9日撮影。

カメムシ〈亀虫〉

 マルカメムシではないかと思います。大きさと形からの推測です。アップルミントの花を撮っていたらついていました。亀虫は臭いから苦手で、熱心に調べる気になりませんでした。
 すみません。

 
 とても地味なページになりました。初秋はおおむねこんな感じではないでしょうか。もう少ししたら実りの秋です。

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