今日はセレブコンサルタントのヒロツさんから呼び出しを受けた楓さん。
高級ホテルのロビーで待合せです。
「いよいよ、セレブの練習も終了かしら?」とワクワクしていたら、ヒロツさんがやってきました。
ヒロツ「楓さん、今日はセレブしている人と、何人かに逢っていただくとです。」
楓さん「わかったわ、セレブさを見習えば良いのね」
ヒロツ「まあそういう事です。楓さんは、どんな人がセレブだと思うとですか?」
楓さん「う〜ん。TVでしか知らないけど..デビ夫人かな?」
ヒロツ「さすがですっ!実は、もうすぐデビ夫人が来ますから、ご挨拶して下さい」
楓さん「ハ、ハイッ..ドキドキしてきたぁ〜」
ヒロツ「それを言うなら、ドキドキするざます。でお願いしますよ。あっ来ましたよ」
...入り口の方から、かなりお太りのご夫人が歩いてきて..
夫人「あら、ごめんあそーせ。あなたが、セレブを目指してる、お楓さんなのね。オーホッホッホ」
楓さん「あら、お初でござぁーます。でもTVで見るより、かなり肉厚でらっしゃいますこと」
夫人「まぁ、なんて失礼な方かしら..これからTV見に帰らなきゃならないから、失礼するざます」
...プリプリ怒った夫人の出て行く姿を見ながら..
楓さん「ちょっと〜TV見に行くってたけど、本当にデビ夫人だったの?」
ヒロツ「あちゃー間違って、デブ夫人を呼んじゃった。携帯の電話帳の一番違いでした」
楓さん「もぉ〜。ただのTV好きのおばさんじゃないの。ドキドキして損しちゃった」
ヒロツ「それでは、次は叶姉妹に逢っていただくとです」
楓さん「あら〜本物のセレブじゃないの〜。またまたドキドキしてきたぁ〜」
ヒロツ「今日は妹の美香さんだけですけど..あっ来ましたよ。
...ゴージャスなドレスを着た、グラマーな女性が足を引き摺りながら、やってきました。
女性「ごめんなさ〜ぃ。昨日から病院入ってたから遅くなっちゃいましたぁ」
ヒロツ「そう言えば..足は、どうされました?」
女性「お家で廻しげりの練習してたら、カカトにばい菌が入ったみたいで..膿んじゃった..ホラここ」
...女性のカカトを、楓さんとヒロツが覗き込むと..
女性「どう?化膿、見た?...また、消毒してもらいに、病院に戻らなきゃ。またね〜」
二人「(o_ _)o ドテッ (o_ _)o ドテッ」
楓さん「叶美香さんじゃなくて、かのう・みたさんなのね..まったくぅ」
ヒロツ「おかしいなぁ..また、携帯の電話帳の一番違いだった」
楓さん「なるほどぉ〜...って、ナンデヤネン!」
ヒロツ「今度こそ、大丈夫です..あっ、でもお腹が空いてきましたね。何か食べましょうか?」
楓さん「ここの高級レストランなら、セレブがいっぱい居そうだわね」
ヒロツ「それが..予算が少ないもので..外の吉野屋を予約してるとです..」
楓さん「安っ!」
...楓さんとセレブとの面接は、まだまだ続きそうな予感...