「はぁ〜..年も明けたのに、最近は全然出番が無いわ〜..はふぅ」
と、溜め息をついている楓さんの携帯電話が鳴ります。..♪テレテレテレ〜♪
楓さん「あら、着メロ変えたら、だじゃれになっちゃってる..モシモシ」
ヒロツ「楓さん、新年からおめでたいとです。」
楓さん「あら、新年早々、あたしがおめでたいみたいじゃないのぉ〜」
ヒロツ「それもありますけど..新年の初仕事が来たとです」
楓さん「嬉しぃ〜今年もセレブレポーターのお仕事がきたのね..こりゃめでたいわ」
ヒロツ「これから、空港に飛んでいくとです。そこにお金持ちが待ってるとですよ」
楓さん「飛ぶって..あたしは風船かいっ!..でも、どんなお金持ちなの?」
ヒロツ「なんでもラク天のミッキ社長と言う人らしいですが..」
楓さん「それって..楽天の三木谷さんなのね〜..すぐに飛んでいくわ〜」
..いつものように、よく確かめることなく、空港に向った楓さん..空港に着きました。
約束していた、VIPルームで待ってると..見知らぬアラブ人が入ってきました。
アラブ人「始めましてぇ〜、楓さんですにゃ」
楓さん「そうですけど...あたしは、三木谷さんを待ってるのよ。あなたは誰?」
アラブ人「私が ラク天の社長の ミキタ・ニャ〜 ですにゃ」
楓さん「あらっ、またヒロツさんから聞き間違えたのかしら..まぁいいかっ!」
ミキタ「どぞ、私のサクセスストーリーを、記事にしてにゃ」
楓さん「はいはい..アラブの人みたいですけど..どんな会社の社長さんですか?」
ミキタ「ラクダを農場で飼育してるにゃ。知ってるにゃ? 月の砂漠を〜は〜る〜ばると〜♪」
楓さん「それって日本の歌だったような..でもそれがどうしての?」
ミキタ「最近は、ラクダも歩いてませんから..農場で飼ってたら何万頭にもなったにゃ」
楓さん「現地事情は、よくわからないけど..でも農場だったら、ラクダも居心地がよかったのかな?」
ミキタ「そそ、ラクダの天国だから..会社名をラク天にしたにゃん」
楓さん「でも飼ってるだけでは、お金にならないわね〜」
ミキタ「ラクダのお肉は、天ぷらにするととても美味しいことを発見したもんにゃ。それを売り出したら大儲けしたにゃん」
楓さん「ラクダの天ぷら..なるほど、ここでもラク天ね」
ミキタ「ここにレシピを作ってありますから..ぜひ一度作って食べるにゃ。それではバイバーイ」
楓さん「う〜ん。今回はお土産は、このレシピだけか〜^^;」
帰宅して、レシピを見ながら作ったラクダの天ぷらを、持ってヒロツの事務所を訪れました。
楓さん「・・・と、言うわけなのよ。まさかアラブの天ぷら屋さんの社長とは思わなかったわ」
ヒロツ「なるほど、話は良く聞かないとわからないということですねぇ..これは何ですか?」
楓さん「作ってみたのよ。美味しかったら、日本で売ろうかと思ってね」
ヒロツ「なかなかアブラが回って、マズイとです。作るのは面倒だったのでは?」
楓さん「作るのはすんごくラクダったわ。でもアラブのラクダはアブラが多いのかしら..」
ヒロツ「どうやら、日本では流行りそうも無いみたいとです」
ちゃんちゃん♪