テーマ「太白山さんのランプの魔人

 

やすくんの家に一匹のクロネコが、プレゼントを持って到着しました。

 

クロネコ「こんちにゃ〜。やすさんにネコまんまからの小包持ってきました」

やすくん「ありゃ、クロネコ便だ..どうも、ありがとう。じゃ、煮干し一匹あげるよ。ホイッ」

クロネコ「パクッ..うれしいにゃん。..あっ、なんか説明書を良く読んで、と言ってたにゃん」

 

やすくんが、小包を開けて見ると..

杉の箱に入った、新しいピカピカのランプが、一枚の紙切れと一緒に出てきました。

 

紙切れ「これは願いを叶える不思議なランプです。願いは二つ以上すると効果が無くなるよ。うまく使ってね」

 

やすくん「願いが3つ聞いてくれるのが、普通じゃないのか?..まぁいいかぁ」

 

やすくんがピカピカのランプを、箱から取り出すと..

あれまっ、杉の花粉と一緒に、小さな魔人が転がり出てきました。

 

魔人  「ゴホッゴホッ..イテテ..もっと大事に扱ってよ..」

やすくん「小さな魔人って..なんか顔がブツブツしてるぞ..」

魔人  「ありゃ、杉花粉のアレルギーになっちゃってる..顔にジンマシンが..」

やすくん「あはは..それじゃぁジン魔人だ」

ジン魔人「おおっ、いい名前がついちゃった..そんなことより、早く願いを言いなさい。叶えてあげるから..」

やすくん「ん〜..女の子にもてたい..ボソ」

ジン魔人「そんなことなら、簡単なことじゃ..※!”%&¥& ̄)’&%’。(」

 

ジン魔人の呪文で、あたりには杉花粉が舞い散り、やすくんの身体が変化してゆきました..

 

やすくん「ああっ..僕の身体が..どんどん丸くなって..小さくなってゆく..」

 

やがて...やすくんは、ハンドバックになってしまったようです。

 

やすくん「こんなの聞いてないよ〜。どうしてハンドバックにするんじゃ〜!」

ジン魔人「この姿なら、かならず女の子に持てるからね。駄目かのう?」

やすくん「もてる意味が間違ってるし..女の子にぶら下げられてどうすんの?大体、今はブランドバックじゃないと人気ないぞ」

ジン魔人「ブランド名は表面に『やす』って入れておいたよ」

やすくん「ひぃぃ.ひらがなでかぃっ!それって、いかにも安いって、思われるぞ..元に戻しておくれ」

ジン魔人「よし、わかった..※!”%&¥& ̄)’&%’。(」

 

やすくんの身体が元に戻ります。

 

ジン魔人「これで、願いは二つ叶えたよ。..おいらの役割は終りだから、暫くこの中で治療するぞ」

 

ジン魔人はゴソゴソとランプの中にもぐり込むと..ピカピカだったランプは、白くなってしまいました。

 

やすくん 「そんな..元に戻ったから願いは、叶えてもらってないじゃないか..」

白いランプ「・・・(無言)・・・・」

やすくん 「おいっ!なんとか言えよ!」

白いランプ「・・・(無言)・・・・」

やすくん 「いくら呼びかけても無言しは...白いランプは、しランプりかいっ!」

 

やすくん「あ〜、もっと考えてから願い事したらよかったなぁ〜。」

 

仕方なく、やすくんがランプを箱に戻そうとすると、箱の底からもう一枚の紙切れが出てきました。

 

紙切れには「次のキリ番をゲットして、願いを叶えてね(管理人)」

 

ちゃんちゃん♪

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