「はぁ〜プレゼントジョークって、いつ貰えるのかしら?もぅ待ちくたびれちゃった」
大きなアクビをしているココルルさんの元に、爺さんが訪ねてきました。
爺さん 「おじゃまんぼ〜、ココルルさん」
ココちゃん「はぁーぃ..何かご用ですか?」
爺さん 「はぃはぃ..ワシはネコまんまさんから、頼まれて今日来たのじゃよ」
ココちゃん「そっか、んじゃプレゼント持って来てくれたのね。ワーィ」
爺さん 「ぃゃぃゃ..今日のプレゼントはワシの特技を見せることなんじゃよ」
ココちゃん「へぇ〜、特技って..お爺さんはバックにでも入れるの?」
爺さん 「ワシはエスパー伊東じゃあるまいし..ワシの特技は花を咲かせることなんじゃよ」
ココちゃん「おおっ!..花咲爺さんだったのね〜..そっかぁ、もう春ですものね」
爺さん 「そうじゃろ〜..ワシの特技はみんなに喜ばれておるからのぅ」
ココちゃん「んじゃ、早速咲かせて見せてよ」
爺さん 「花を咲かせるには、木か種か球根が必要なのじゃが..何か有るかのぅ?」
ココちゃん「ここに何か解らない種があるんだけど..いいかなぁ?」
爺さん 「いいとも、花を咲かせると何の種だったか解るからね..やってみせよう」
爺さんは、ココちゃんから種を受け取ると、持ってきたザルの中の灰に入れてかき回すと..
爺さん 「ゴホゴホッ...こ、これは...」
ココちゃん「爺さんどうしたの?」
爺さん 「い、いや..灰の量が多すぎて、吸い込んでしもうたわ」
ココちゃん「もぉ〜..そんなことより、何の種だか解ったの?」
爺さん 「花が咲かなかったじゃろ」
ココちゃん「うん」
爺さん 「この種は..食べ残しのカキノタネじゃ〜」
ココちゃん「どうして、そんなことがわかるの?」
爺さん 「にょほほ..さっきまでワシが食べてたもん..」
ココちゃん「んもぉ〜〜..お爺さんって、本当に本物の花咲爺さんなの?
爺さん 「それほど疑うのなら、球根を出してあげようか?」
ココちゃん「あら..それなら信用できるかも..やって見せて〜」
爺さん 「よしっ..ココルルさん...ワシとめおとになってくだしゃいっ!」
ココちゃん「それって...キュウコン違いだわ..」
爺さん 「これは冗談じゃよ..ちょっと冷蔵庫を見せてもらうよ」
ココちゃん「なぜに冷蔵庫を..ハッ」
爺さん 「ほれっ、球根のタマネギを、冷蔵庫から出したよ〜」
ココちゃん「はぅ..やっぱり..」
爺さん 「これをワシが育てるて、花が咲いたら絵を描いてココちゃんちに持って来るよ〜。さいなら〜」
爺さんは、優しい笑顔を振りまきながら、ココちゃんの家から去って、行こうとします。
ココちゃん「花を育てるって..お爺さんは一体何者なのぉ〜〜」
振り返って爺さんが..
「ワシか?..ワシは、花作家の花坂という爺さんですぅ〜」
プレゼントジョークのテーマは、「花咲爺さん」でした〜。
ちゃんちゃん♪