yoccoさんの家に一通の手紙が届きました。
その手紙には、こんな文面が..
『キリ番を踏んでくれて、ありがとにゃん。
お礼に、この航空券を差し上げますから..楽しく遊んできて下さいにゃ ネコまんま』
yoccoさん「何々、飛行機で遊びに行けってか?..でも、行き先が書いてないよ〜」
ちょっとだけ考えたものの「まぁ、いいかっ」と、航空券を持って飛行場へと向かいました。
カウンターで、yoccoさんがその航空券を差し出しました。
yoccoさん「この航空券なんですけど..行き先がわからないんですけど?」
受付嬢 「あぁ、これはミステリー航空券と言って、私どもでもわからないんですよ」
yoccoさん「じゃぁ、どの飛行機に乗ったらいいかもわからないの?」
受付嬢 「いえいえ、ミステリー航空券専用の貨物機が、もうすぐ出ますからそれにお乗り下さい」
yoccoさん「貨物機って?」
受付嬢 「窓が無いから丁度いいんですよ..さあ早く行かないと..」
受付嬢に促されて貨物機に乗りこんだyoccoさん、ぼんやりとした機内灯の中を見まわすと..
目の前に『yoccoさん用パラシュート』と書かれた、風呂敷包みが置いてあります。
yoccoさん「まぁ、非常用のパラシュートだけは、ちゃんとあるのね。でも風呂敷包みって..」
..何時間か経った頃、機内放送が聞こえてきました。
機長 「yoccoさん、降りていただくポイントに着きました。パラシュート着用の上、脱出口までお進み下さい」
yoccoさん「ぎょっ、非常用じゃなかったのか..えらいこっちゃ〜」
慌てて風呂敷包みを開き、パラシュートを背負い、脱出口から飛び出しました。
yoccoさん「こんなところでスカイダイビングが出来るなんて、ラッキーかも〜」
パラシュートは風まかせ..やがて到着したのは..どこかの島のようです。
yoccoさん「(ドスンッ)イテテ..ここは一体どこかしら?」
空から降りて来たyoccoさんを見つけて、現地の住民達がダンスをしながらやってきました。
yoccoさん「あのダンスは、南太平洋のどこかのダンスだね..でも、思い出せないわー」
やがて村の長老が、ミニバイクに乗ってやってきました。
長老 「ようこそ、南太平洋の楽園の島に。お嬢さん」
yoccoさん「どもども、でも私はこの島がどこなのかわからないの、ここはどこですか?」
長老 「それは今回のクイズなのじゃよ。いろんなヒントをあげるけど、正解しないと帰れないよ」
yoccoさん「なんかすごく知的なミステリーじゃないの〜。んじゃ、ヒント頂戴〜」
長老 「では、第一ヒントじゃ。この島で有名な遊びはこれじゃ」と、一人の男を指差しました。
男は、浜辺に流れ着いていた「収納ケース」を、蹴り始めました。
yoccoさん「サッカーの盛んな島..イタリアのコルシカ島かしら?」
長老 「ノーノー..あれは収納を蹴っているから..シュウノウケル→シュノーケリングじゃ」
yoccoさん「だじゃれかいっ!..次のヒント頂戴」
長老 「第二ヒント..ワシは名刺をポリ袋に入れて持っておるっ!」
yoccoさん「それって、海水で濡れたら困るからでしょ?」
長老 「はぅ。せっかくヒントにしてるのに〜。ポリふくろにメイシや→ポリネシアじゃ〜」
yoccoさん「まいまい」
「まいまい」を「マヒマヒ」と聞き違えた長老..悲しそうに..
長老 「第三ヒントは、それだったのにぃ〜。ワシの島の名物料理じゃ」
yoccoさん「なんだ、南太平洋の楽園と呼ばれてる『タヒチ島』じゃん」
長老 「正解したから、ご馳走食べて遊んで帰ってよいぞ」
yoccoさん「でも、なんでタヒチ島なんだろ...?」
そこにネコまんまから、電話がかかってきました。
ネコまんま「yoccoさん、楽園のバカンス..楽しんでますかぁ〜」
yoccoさん 「もう〜どこに連れて行かれると思ったわ。でも、何でタヒチに居るとわかったの?」
ネコまんま「キリ番が7777だったからね。多七(タヒチ)旅行をプレゼントしたじょ〜」
ちゃんちゃん♪