この物語は キリ番 9000 のプレゼントジョークです。
(物語の、ここまでのあらすじ)
動物学者の割田鍋犬(わったなべ・けん)は、何かの動物が南の島で大繁殖をしているという情報を得た。
早速、ドキュメンタリー映画を撮ろうと、南の島『におう島』に向かったのだが...。
それから数ヶ月後、知人のネコまんまに一通の手紙が届いた。
手紙には
『この島は、想像を絶する最終戦争が行われている。カメラが壊れて撮影できない..助けて..』
と、謎に満ちた内容だった。
ネコまんまは、知人の意思を継ごうと、キエボさんに相談を持ちかけた。(以下、敬称略)
まんま「と、いう訳なんだけど..手伝ってくれませんか?」
キエボ「なるほど〜。この手紙からも、何かの臭いがついてますねぇ」
まんま「そうじゃろ。なんとも臭い手紙じゃ..これは『におう島からの手紙』じゃからのう」
キエボ「それって『硫黄島からの手紙』のジョーク版でしょ」
まんま「いやいや..これがジョークかどうか、現地を見てみないとわからんじゃろ」
キエボ「あんまり興味ないけど...でっ、ボクはどうすればいいの?」
まんま「一緒に『におう島』に行って、ドキュメンタリー映画の続きを監督して欲しいのじゃ」
キエボ「だって僕は映画の監督なんて全く経験無いし.それに最終戦争なんて怖いよ」
まんま「カメラはワシが回すから大丈夫。監督は掛け声だけでOKじゃよ」
キエボ「ワッショィ!ワッショイ...みたいに?」
まんま「お祭りかいっ..掛け声は、3.2.1.キューじゃ。この合図でカメラが回り始めるからね」
キエボ「なんだ簡単じゃないか..でも、うまく出来るかなぁ」
まんま「もし、出来上がった映画が大ヒットしたら..世界に名前を覚えてもらえるよ」
暫く考えたキエボさん...
キエボ「アカデミー賞がもらえるかなぁ?」
まんま「もらえるとも〜。もらえなくても、このネコまんまがプレゼントしますから〜」
キエボ「じゃぁ行く〜。大繁殖した謎の動物も、最終戦争の結末もバッチリ映画に撮るよ」
まんま「そうと決まったら、早速『におう島』に出発だ」
キエボ「オーーーッ」
カメラを片手にキエボさん..
ネコまんまと共に、南海の孤島「におう島」へ上陸しました。
キエボ「意外と静かな島ですねぇ。こんな島で最終戦争って、嘘みたいだけど..」
まんま「うんうん。あの手紙の切迫していた感じとは、随分違っとるなぁ」
キエボ「あっ、あそこに誰かが昼寝をしてますよ」
まんま「おおっ、あれはワシの知人のケン君じゃ..お〜ぃケンく〜ん。」
ケン君「やぁ〜まんま君、あの手紙を見て来てくれたみたいだね」
まんま「おぅおぅ。援軍に映画監督を一人連れてきたけぞ..でも、どないなってるん?」
ケン君「夜になると解るけど..まぁ、いきさつはこうなんだ..」
ケン君の話しを要約すると..
『におう島』を調査した結果、イタチとスカンクが大発生していることが解った。
しかし、狭い島の縄張り争いが激しくなり、イタチ軍とスカンク軍がお互いにガス攻撃で戦っているとのこと。
キエボ「なるほど〜。あの手紙の最終戦争って..異臭戦争って訳だったのか〜」
まんま「うむ。あの手紙が臭かった理由が、やっとわかったね」
キエボ「でも、イタチもスカンクも姿が見えませんよ?」
ケン君「やつらは、夜行性だからね..昼間はネグラでおねんねしてるよ」
まんま「と言う事は..今は休戦中ってことだね。..異臭戦争の撮影は奴等が出てくる夜からだね」
ケン君「そういうことです。みなさん、今のうちにお昼寝しまょう〜」
二人共「はぁ〜い。おやすみぃ〜」
3人は、のどかな島で、お昼寝タイムを満喫しました。
やがて夜の訪れと共に、イタチ軍とスカンク軍が活動を開始したらしく周囲がざわつきだしました。
ケン君「おっ、さぁ〜異臭戦争が始るよ〜。撮影の用意はいいかい?」
まんま「いつでも、OKじゃ〜。キエボさん、合図を頼むよ〜」
キエボ「任しといてよ〜...いくよっ..3.2.1..あれっ待てよ?」
まんま「どうしたキエボさん。もうイタチもスカンクも、ガスをまき始めたぞ..」
キエボ「でも、なんでボクがこここで監督しなきゃならないの?」
ケン君「さぁ?」
まんま「それは、キエボさんがキリ番9000を踏んでくれたからだよ。それよか合図を早く..」
キエボ「9000だったら監督?..なんで?..なんで?」
まんま「だから早く〜..キエボさん!」
キエボ「ほぇ?」
まんま「あんたが、キューせんかいっ!(9000回!)」
キエボ監督によるドキュメンタリー映画『におう島からの手紙』は、残念ながらアカデミー賞を逃したらしい。
しかし、キエボさんにはネコまんまから「エステで垢すり」しながらショーが見れる『垢出る見るショー』の招待券が贈られました。
ちゃんちゃん♪