
生まれ故郷を出て、別な所、特に都会に住んでいる人にとっては、故郷は遠くにあって、いつ帰っても自分が居た頃と少しも変わらないなんてのが一般的です。とても、独りよがりな考え方ですよね。そこにはたくさんの人たちの生活があるんだから、そこで生活する人たちにとって都合の良いように変わっていくのが当たり前ですよ。と、言うわけで、石名も帰るたびに変わりつつあります。どの部落でも港湾が整備されて潮流が変わったからでしょうか?石名の浜では砂(と言うより、ごろ石ですけど)が無くなってきたそうです。特に”おおすか”の浜は、比較的砂が小さくて良い浜だったのですが、削られて波が防波堤を浸食し
そうになりました。そこで、浜の50m位沖合に岩を沈めてきました。そのお陰か、砂が帰ってきました。ところが、今度はそこから北側の浜がほとんど浸食されてきました。その砂は港に運ばれて埋めてしまったそうです。で、それを浜に上げたのが右上の写真です。けっこうな量で、ちょっとした砂山になっています。そこで、去年あたりから、我が家の沖合にも岩を入れ始めました。その時、作業船を手頃な岩に固定していたんだそうですが、それが壊れちゃったそうです。右下の写真がそうなのですが、場所は”伝吉”の下です。海上1.5m位、周囲は4m位の岩だったと思います。ちょっと潜ってみましたが、けっこう細かく壊れたようです。
大島もちょっと出っ張った岩があったんですが、それも壊れたようで、故郷は時々刻々と変化しているんですよ。