藁たたき:子供の頃に、爺さんがやっていたのを見たことがある。自分で叩いてみたかどうかは記憶がない。去年までは竹の皮で作っていたわら草履を、今年は藁で作るって爺さんが言っていたので叩いてやることにした。”横槌(よこづち)”で叩くのだが、どこの家に馬屋にも下にする石が埋めてあった。自分の家も、爺さんの家も馬屋を移築してしまい、藁を叩く石は外になってしまった。しかも、色々な物が置いてあって使えない。今年は天気も悪かったし。で、浜から石を拾ってきて叩いた。天気が良くなったので浜で岩の上で叩いた。どうってこと無いだろうと高をくくっていたら、これが以外と重労働だった。第一、横槌が重い。直ぐに腕がパンパンになった。手には水ぶくれも出来た。たった5把の藁なのに疲れた。汗だくになった。昔は、冬の仕事と言ったら藁たたきと縄綯いだったそうだが、縄を綯うのも辛いんだろうなぁ。そんなことを実感してしまった。(平成14年8月15日撮影) |