スガデスガの変貌〜その理論的考察

滑川氏の観察結果を踏まえ、スガデスガの渡仏を境にした変貌を理論的に一般化し、その変遷の意義を検討しようと思う。

<変遷>
すがですがが「綺麗だね、かわいいね」を連発するのは奈美ちゃんいっちゃんに限定されず、
不特定多数の女の子に対し挨拶代わりに用いられることが判明した。
「恋多き男スガデスガ」の称号はそのままに、そのターゲットの定め方には特徴的な変化が認められる。
留学前の在邦期および初期の在仏期には、サヤ・フランシスカ等1時期に1人標的を定めアタックをかける一本釣り方式(注1)であったのに対し、
帰国後に観察されたのは無差別的・同時多発的なトロール漁法(注2)であった。
この変貌は在仏期に周辺的影響を多分に受けた結果と推定されるが【滑川、2004。】
決定的な転機となったのはフランシスカのアメリカ帰国(注3)であると筆者は考えている。

<意義>
一本釣り方式は確率こそ高いものの、ターゲットが一つに限定されるためリスクが高い。
それに対しトロール漁は一人当たりのゲット率は減少するが、代替案が常に存在するという意味でリスクを軽減できる。
リスクとリターンはトレードオフの関係にあるが、両方式を知るスガデスガ氏のバランス感覚が今後の焦点となるだろう。


(注1)なお、初期のサヤ一本釣り方式は去年の伊勢旅行の際につり橋からも確認された事実であり、I氏が今年現場検証のために現地を訪れた点は重要である。
(注2)実際のトロール漁法のごとく海底を荒らし、高い環境負荷をかけているかどうかは議論の分かれるところである。
(注3)フランシスカはスイス人であるが、アメリカのプリンストン大学に在籍する。フランスのパリ政治学院には留学という形で短期滞在していたが、単位取得の関係で半年にして帰米しまったらしく、スガデスガ氏の落胆は想像に堪えない。

(2004・7・9、byカズ)