奇跡の星、地球


    地球                               太陽系   

               



 宇宙の暗闇に青く輝く水の惑星、地球。おそらく、地球のように生命あふれた豊かな星に人類がたどり着くことは不可能と思われます。

 しかし、人類は地球の奇跡を知らない。よく、地球誕生を1年にたとえると人類は大晦日に現れたと言われます。
その、新参者の人類が地球を滅ぼすまでに増殖してしまい、破壊と殺戮を繰り返しています。

 記憶に新しいだけでも、なんと多くの野生動物を絶滅させてきたことでしょうか?

 そして、今も多くの野生動物が絶滅の淵に立たされています。アフリカゾウは象牙を狙われ、機関銃で殺されていく。
 トラや豹は毛皮や骨を、熊は胆のうを、サイは角を狙われ数を激減させています。狩猟だけでなく、生息地の環境悪化から野生動物は多くが地球上から姿を消そうとしています。

 日本狼も明治に滅ぼされました。鹿は天敵がいなくなり日本中で増えすぎたと言われ、有害獣に指定され毎年,環境省と地元が銃殺する数を会議で決定しています。鹿保護管理委員会という会議です。

 奥日光は、おそらく鹿猟の盛んな足尾から逃れてきたと思われる鹿がたくさん生息する地域です。そして、毎年、観光客の少ない冬にたくさん銃殺されています。行政側は絶滅しない数に抑えていると言い、鹿が奥日光の自然を破壊しているとみなしています。



どうすればいいか?解決策はあるのか?

  鹿やいのしし、きつねや狸などは際限なく増えるのだろうか?答えはノーであると思う。増えすぎれば餌の不足から餓死をしたり、他の地域に移るだろう。また、多くなった種はストレスから出産率が下がり自ずと適正な数に落ち着くのではないだろうか?ネズミの種の一つは増えすぎると海をめざして自殺するという。それもまた、種の保存の一つの方法であろう。

 唯一、人間だけが際限なく増える種なのではないだろうか?地球を食いつぶす勢いは人類だけと言っても過言ではない。70億の人口は調整しないと自然破壊、資源枯渇、環境汚染、飢餓を生むだろう。野生動物絶滅もその延長線上にあると思う。鹿に責任を押し付けるのは問題を見えなくさせてしまっている。銃殺で個体調整を図ることは人間の驕り以外の何物でもない。