佐賀県で熱気球世界選手権が1997年11月18日〜24日まで行われました。37ヶ国から合計112機の参加がありました。大会7日間で9回のフライトが行われ、競技の数はは合計21タスク行われました。
一回目のフライトから、3つのタスクが行われました。それぞれのタスクには時間制限が設けられていて、1つめの競技などは、方向的にはほとんどの気球がターゲットに近づいていたのだけれども、時間切れで半分くらいの気球が結局ターゲットに近づくことが出来ませんでした。
また、ランディング(気球が降りること)の時には風が強くなっていました。
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午後のタスクは1つだけで、ミニマムディスタンスでした。ミニマムディスタンスとは決められた時間を飛んでその距離が一番短い方が良いという競技です。つまり、一番良いのは、0mです。この競技が行われるときの多くは低空の風と上空の風の風向きが違う時(特に180度くらい違う時)に行われます。そうすると上空の風と低空の風を利用して、元の場所に戻ってくることができるのです。
しかし、この日は風向きは上空と低空であまり違わず、規定時間を飛行しマーカーを投げている気球が大多数でした。その中で、何機かの気球はとても高い層の風を利用し、ターゲットにもどって来ていました。さすが、世界選手権と思うような光景でした。
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#14 FIN,#15 JDG,#16 FON,#17 JDG
「マーカー」
やはり世界選手権だけあって、ターゲットの真ん中にマーカーがぼとぼとと落ちてくる。何機かはずれてしまうのだけど、はずれてしまうと全然、点数がなくなってしまう。日本の大会とはやはりレベルが違いました。
「インターネット」
メートープラザ(デブリーフィング会場)では、パソコンが10台くらい置いてあり、インターネット接続が自由にできるようになっていました。
何時行っても、満席というくらい好評でした。
それに、佐賀熱気球世界選手権のホームページの内容は充実していて感心しました。
| 順位 | パイロット名 | 国籍 |
|---|---|---|
| 1位 | BAREFOAD,David | United Kingdom |
| 2位 | BALKEDAL,Janne | Sweden |
| 3位 | HEARTSILL,Joe | U.S.A |
| 4位 | ARRAS,William | U.S.A |
| 5位 | SCHMEIDER,Uwe | Germany |
| 6位 | CLIVER,Harold | U.S.A |
| 7位 | FINK,Thomas | Germany |
| 8位 | CANNON,Patrick | U.S.A |
| 9位 | BEAZLY,Brian | U.S.A |
| 10位 | RUOTSALAINEN,Jouni | Finland |
日本選手は4機出場し、12位 浅野智之さん、19位 浅岡泰彦さん、26位 熊沢宏さん、37位 岩井重文さん でした。浅野さんの12位は日本選手で過去の世界選手権で最高の成績でした。
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