配役

環境劇
「ゴミどうするの」

〈観音寺市民会館大ホールにて 2001/3/18〉

台本  

ナレーターA これから,私たち子どもエコクラブ一ノ谷アースレンジャーの劇を始めます。
ナレーターB 私たちは,一ノ谷川の水質・生物調査をしたり,善通寺のリサイクルセンターを見学したりしました。
ナレーターC 一ノ谷川の調査では,下流に行くほどゴミも多く,汚い川であることが分かり,がっかりしました。
ナレーターD 11月5日には,善通寺エコクラブや観音寺市内の友達と有明海岸のゴミ収集をし,正しいゴミ分別の勉強をしました。
ナレーターE 今日は,今まで学んだことを劇にしました。みなさんもぼくたちと一緒に考えてください。

             (父と母はそれぞれ机のところ,子どもAとBは床に座ってゲームをする)

お母さん こんばんのおかずは,ハンバーグにきんぴら,それとワカメスープ早く作らなくちゃ。いそがしい,いそがしい。
お父さん ご飯の準備ができるまで,ちょっとビールにとおつまみ。
子どもA ぼくたちはスナックがしが一番。
子どもB それに,ペットボトルのジュースもね。
ナレーターA 家中いろんなところでゴミがでていますよ。さあ,どれくらい出るのでしょう。
ゴミくん  あしたはゴミの日,ゴミの日だよー。

             (右と左に3にんずつ分かれて反対の方に早めに歩く)

お母さん みんなー,ゴミを持ってきてー。

             (家族5人がゴミを持ってくる)

子どもA わーっ,こんなに出すのー?・・・
子どもB なんか,多すぎるんじゃない?
お父さん それじゃー,家で燃やせるものは燃やしてしまおう。
お母さん 紙くずにラップ,おかしの箱や袋もいいかしら?

ナレーターB

大変です。何も知らないままいあろんなものを燃やし始めました。黒い煙がでています!だいじょうぶでしょうか?

               (神様が出ていく)

ゴミの神様A こらー!! おまえたち,何やっとるんじゃー!
子どもA あーびっくりした。
子どもB あなたはいったい だあれ?
ごみくんA ひかえー,ひかえー    この方をだれだと思っているのだ。
家族4人  さあー?

               (ゴミの神様とごみくんAはひっくりかえる)

ゴミさんCD この方は,えらーいゴミの神様です。
ゴミの神様A おまえたちのゴミの分け方はなっとらん!!わしがしっかり教えてやろう。さあ,ゴミたちよ,よみがえれー!

               (それぞれ,パーツをつけて出ていく。)

ゴミくんB ぼくたちを燃やすとこわーいダイオキシンが出るよ。 (ラップになって,右手で黒い煙を出す)
ゴミくんC ダイオキシンの煙は,人だって殺せるんだ。 (おかしの袋になって,黒い煙を出す)
ゴミくんD 燃えた灰は土を通ってまた人の口に入るんだぞー。 (おかしの箱になって,バイキンを出す)
ゴミくんE どんどん!どんどん!病気が増える! (広告になって,バイキンを出す。)
ナレーターC ダイオキシンは,わずか85gで100万人の命を奪うことができます。 今では,お母さんの体にたまって母乳にまで出るようになりました。
ゴミの神様B さあー! みんなできちんと分別しよう。 (両手を広げておおげさにする)
ナレーターD 観音寺市でも,3月1日から不燃物ゴミ分別収集が開始されました。みなさんは,きちんと出せていますか?
ゴミくんA みーんなリサイクル。  (トレイになって,両手を回す)
ゴミくんF ぼくたちまた,生まれ変わるんだ! (アルミ缶になって,両手を上に)
ゴミさんC 私たちを,きれいに洗って出してね。 (ペットボトルになっておじぎをする)
ゴミくんB ぼくたちを廃品回収に出して下さーい。 (新聞紙になって,おじぎをする)
ゴミくんC  ぼくたちは,洗って何回も使えます。(一升びんになって,両手は横に)
ゴミさんD ドイツみたいにペットボトルも何回も使えるようにしてほしいね!(ビールびんになって,ゴミさんAと仲良く並ぶ)
ナレーターE リサイクルできるからと,安心してどんどん買うのはダメ!リサイクルできずに大量に眠っているものもあります。
ナレーターA 本当は,リサイクルよりもリユース,何度も使える方がゴミも少なくてすみます。企業の人たちにも考えてもらいたいです。
ゴミくんE みんな生ゴミはどうしているのかなあ?(プラカードを出す)
ゴミさんA 野菜くずなんかいっぱい!
ゴミさんB 食べ残しもいっぱい捨てるよ。
ゴミくんD 家から出るこのゴミが一番重いんだ。(プラカードを出す)
ゴミくんE きちんと水を切って出そう。ずいぶん違うよ!(ゴミくんDと並ぶ)
ナレーターB コンポストや生ゴミ処理機,EM菌を使ってなるべく土に返しましょう。土の中には,たくさんの微生物がいます。自然の力を借りて,自然に返しましょう。
ゴミの神様B よし,よし  これからは,きちんと出すようにな!もっといいのは,ゴミを出さないようにすることが一番!よーく,みんなで考えておくれ。それではさらばじゃ。(かっこよく去っていく)
ナレーターC みなさん,ゴミは捨てる時代から,リサイクルする時代です。
ナレーターD 21世紀は,「環境の世紀」です。ゴミをどうするかではなく,ゴミを出さない工夫を私たち一人一人が真剣に考えましょう。
ナレーターE これでぼくたちの劇を終わります。ゴミの声が聞こえましたか?どうもありがとうございました。
ナレーターB 最後にみんなで替え歌を歌います。
全員 ありがとうございました。

 「とてもいい思い出なりました。たくさんの人におせわになりました。ありがとうございました。」