有機肥料
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生ゴミで堆肥
台所から出る生ゴミ(貝殻、ホイル、ラップ等は取り除く)を
使って堆肥を作ってみましょう。意外とカンタンに出来ます。
ゴミも減るし高い堆肥を買わなくて済む、一石二鳥。
ゴミが見る間に土に帰っていく姿は不思議で楽しくて
どっぷりハマってしまいます。
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EMぼかし堆肥
(by きしぴょんさん)
EMは人間にとって良い働きをする微生物を集合させた
液体状のモノで、乳酸菌、酵母などを組み合わせることで
モノが腐ることを防いだり、汚染物質を分解するのに役立つ
力があるので
環境問題の解決にも役立つ
と言われています。
また、EMで作った堆肥を使うと、農薬や化学肥料を使わなく
ても
作物が豊かに実る
ようになると言われています。
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落ち葉堆肥
(by edamuraさん)
★落ち葉拾いのススメ
(落ち葉を勝手に拾っても良いか?の質問に対して)★
公園や街路の落ち葉を放置しておくと、焼却場に行くことなります。落ち葉でも燃やせば大気を汚染します。
落ち葉の堆肥づくりは、地球環境の保全に大貢献をすることです。法的にも枝を離れた葉は何の問題もありません。
生ゴミで堆肥を作ろう
台所から出る生ゴミ(貝殻、ホイル、ラップ等は取り除く)を使って堆肥を作ってみましょう。意外とカンタンに出来ます。
ゴミも減るし高い堆肥を買わなくて済む、一石二鳥。ぜひ一度お試し下さい!
ゴミが見る間に土に帰っていく姿は不思議で楽しくてどっぷりハマってしまいます。
堆肥のメカニズム
好気性菌によって行われるので、消毒や殺虫剤をかけていない乾いた土を入れる事により
生ゴミの有機物を分解してくれます。
菌は適度な水分と空気のバランス、そして窒素(肉、豆などのゴミに多く含まれている)と炭素(お米や
じゃがいも等の皮)の栄養素で活動が活発になります。
*土はやや多めに入れるのがコツです
生ゴミ堆肥の限界?
「多量の生ゴミが土の中で分解することにより多量のチッソが硝酸に変わると、地下水汚染の原因になることも考えられる。
目安として1平方メートル当たり1年間生ゴミ20キロ以下、生ゴミ堆肥5キロ以下に留めるべき。
この量ならチッソが100g以下で土壌と植物によって浄化可能な量と考えられる」
農文協「家庭でつくる生ゴミ堆肥 よくある失敗 防ぐポイント」藤原俊六郎監修より抜粋
つまり、4人標準家庭から出る生ゴミは平均900g弱なので(環境庁調査)一人当たり約200gと概算して、20kgなら100日分年間1人1坪強の菜園が必要な訳ですね。
EM堆肥(ぼかし肥え)
有機質と土をあらかじめEM1号液で発酵させたもの=ぼかしを生ゴミに混ぜるだけで、悪臭もせず、ベランダでも簡単に高級堆肥が出来ます。普通の堆肥のように沢山作る必要もなく、10uあたり10`程度で充分です。
EMって何?な方へ
EMは人間にとって良い働きをする微生物を集合させた液体状のモノで、
琉球大学の比嘉教授によって発見されました。
乳酸菌、酵母などを組み合わせることで
モノが腐ることを防いだり、
汚染物質を分解するのに役立つ
力があるので
環境問題の解決にも役立つ
と言われています。
また、EMで作った堆肥を使うと農薬や化学肥料を使わなくても
作物が豊かに実る
ようになると言われています。
じゃEMぼかしって何?
EMで有機物(米糠、籾殻など)を発酵させたモノでこれを生ゴミに振りかける事によって生ゴミを良い堆肥にする事が出来ます。
難しいんじゃないの?
ぼかしから作るのは難しくないです。生ゴミの臭いは嘘みたいに消えます
生ゴミ堆肥の作り方は?
準備するもの
1、密閉バケツ(2個あれば便利)
2、EMぼかし・・・生ゴミ用ぼかしは1袋(500g入り)で100円〜150円です。
*購入される際には地区のEM普及協会に問い合わせてみてください。
3、生ゴミ
作り方
1、ビニールやホイル、紙などは取り除き、生ゴミの水分は十分に切る。
2、スイカの皮など大きいものは、適当にカットする。卵の殻・貝殻等は、砕く。
3、ぼかしあえにする。
4、容器の蓋はきちっと閉め、密封を保つ。
5、一杯になるまで繰り返し、直射日光の当たらない場所に容器をおく。
6、1週間(夏)から2週間(冬)置くと、発酵完了。
表面に白い菌糸が生え、糠味噌のような香りがしたらOK。
排水溝付きの専用容器があればいいですが蓋付き発泡スチロールに排水孔を開けてトレイのような受け皿を敷く方法でも出来ますよ!
そのまますぐ使えるの?
できあがった堆肥は、畑の場合、畝と畝の間を堀り、土とよく混ぜ合わせて、その上に10センチくらい土をかぶせます。
(酸性が強いので根元に入れないこと。土が酸化することはない。)上に植え付ける場合は1〜2週間後にします。
プランターの場合水はけの良い土(赤玉土等)の上に堆肥と土をよく混ぜ、さらにその上に土をかけ、7〜10日間は雨や水がかからないようにビニール等で覆っておきます。(白いカビが出ていても失敗ではない。)そのあと種(苗)を植え付ます。
ポイント
2、生ゴミにEMぼかしをまんべんなく馴染ませる
3、空気に触れないように、しっかり密封する。
4、抽出液が溜まるタイプの容器では底に糖蜜か、砂糖を濃い目に溶かした水をあらかじめ入れておくと抽出液が腐敗しにくい。
5、溜まった抽出液はトイレ、下水へ流すと匂いも消え、微生物の働きできれいになります。
6、ぼかしは夏は多い目に、魚や肉を入れた時も多い目に入れると良い。
お米のとぎ汁をEMで発酵させると作物にいい液肥になり、河川もきれいにしてくれます。
EM1号液は200CCで700円(税別)です。
ご自分でぼかしを作ってもいいですが、EMの販売店でも売っていると思います。
自分で作ったほうが安くできるし、仲間で作るともっと楽しいです。
余談ですが
お米の洗い汁液肥
のハナシ
白米を洗ったときに出る白い汁はそのまま流すとたいへん水を汚す原因となることをご存じですか?
初めの一回目の洗い汁だけをボールに取っておいて、後から観用植物や庭の植木やお花にやる
だけでずいぶん違うそうです。植物にとっても栄養満点の液肥だし、環境にも貢献できるお手軽な
方法で、おすすめです。
「落ち葉堆肥」
edamura氏は15平方m(3m×5m)の市民菜園で、小型の堆肥枠、
順次袋詰め仮置きの切り返し作業方法で『落ち葉堆肥づくり』をされています。
堆肥づくりは、生ゴミ堆肥のように大失敗(腐敗)する心配もなく、落ち葉を
集め、少しづつ堆肥枠に入れて堆肥づくりをすることが出来るそうです。
落ち葉堆肥づくりは非常に簡単
で、臭気の心配もありません。
ここでは体験に基づいた「落ち葉堆肥の作り方」を教えていただきました。
★落ち葉拾いのススメ
(落ち葉を勝手に拾っても良いか?の質問に対して)★
公園や街路の落ち葉を放置しておくと、焼却場に行くことなります。落ち葉でも燃やせば大気を汚染します。
落ち葉の堆肥づくりは、地球環境の保全に大貢献をすることです。法的にも枝を離れた葉は何の問題もありません。
私の狙い目の吹き溜まりの街路で、感謝の言葉を掛けられたことはあっても、冷たい視線を浴びたことはありません。
借地菜園の先人は、もっぱら近くの街区公園をきれいに清掃し、感謝されています。
堆肥の使用量:
1平方m当たり1回につき3〜5kgと言われています。春と秋に使用しますから、年間ではその2倍になります。
堆肥1kgと言ってもピンとこないので、私は1kg=1リットルとして見当をつけます。
堆肥づくりのスケジュール:
堆肥枠の中で、微生物資材を使って熟成させますので、堆肥づくりそのものは、
2月なってから始めて1.5ヶ月ででき上がりです。
ですから、「落ち葉集め」など堆肥の材料集めを年内中に行ないます。
堆肥枠の作り方:
私は1.8m×0.9m、厚さ12mmのいわゆるコンパネというベニヤ板2枚をDIY店で
買い、防腐材を塗った角材で枠組みしました。上蓋(雨除け)もベニヤ板で作りました。
堆肥枠の大きさは、小さくとも60cm立方(立方cmではありません。)は必要で
す。そして、堆肥枠の1面だけは取り外しができるようにします。
上蓋(雨除け)は
ブルーシート
の方が、準備するのに容易でしょう。
堆肥の主材:
落ち葉は広葉樹です。針葉樹は駄目で、銀杏や竹の葉も駄目です(理由は、堆肥化し
にくいからです。)。広葉樹でも、つばき、珊瑚樹、泰山木など肉厚で艶のある葉っ
ぱもかなり堆肥化しにくいですね。
「落ち葉集め」に用意するもの:
熊手と土のうを一回り大きくし た袋です。私はこの他に業務用の
ゴミ袋
を使います。
大きな熊手は公園などで落ち葉を掻き集めるのに、小さな熊手は道路の縁石際に吹き集まった街路樹の落ち葉を袋に入れるのに適しています。自分の環境でどちらかがあれば良いでしょう。
*
落ち葉の保存場所の無い方。
堆肥づくりに必要な補助資材:
微生物資材
(コーラン)、
米糠
、
窒素成分
です。微生物資材は発酵促進材、米糠は発酵促進補助材、窒素は放線菌の必要成分です。微生物資材には、
コーラン
、くひなちゃん、EMミラコンなどいろいろな商品があります。その多くが生ごみ堆肥用としていますが、同様の働きをします。
堆肥づくり実践:
初回作業
コーランを予め米糠と混ぜ、水を加え、握って固まり、触れば崩れる程度にして置きます。
↓
落ち葉の適宜量を堆肥枠の前に拡げ十分に水で湿らせ、堆肥枠の中に入れていきます。
↓
足で踏み固めながら高さが20〜25cmになったら、コーラン・米糠の混合物の4分の1を均一に振り撒きます。
↓
この作業を4回繰り返し、最後に土を3、4cm敷き均します。
↓
雨水が入らないように、上蓋若くは
ブルーシート
を掛けて初回の作業は終わりです。
2回目作業
(初回作業から1週間後)
落ち葉の積み込みが終わって1週間後に、第1回目の切り返し(混ぜる)作業をします。
↓
堆肥枠の1面を外し、上下左右の落ち葉が混ざるように切り崩し取り出します。
↓
落ち葉は発酵し乾燥していますから、適当な量を取り出したらジョロで水を掛け均一に湿らせます。
(堆肥枠の周りに広い場所が取れないときは、均一に湿らせた材料を袋詰めにし、
順次、近くの適当な場所に仮置きします。)
↓
堆肥枠の中の全ての落ち葉の処理が終わったら、堆肥枠を再び組み立て、材料を投げ入れます。
↓
踏み固めながら高さが20〜25cmになったら、今回は、窒素成分を撒きます。
↓
この作業を4回繰り返し、全ての材料を入れ、最後に土を3、4cm敷き均したら、
これで2回目作業は終了です。
3回目作業
(2回目作業から1週間後)
・・2回目と同じ切り返し作業をします
4回目作業
(3回目作業から1週間後)
・・1、2回目作業と異なり、窒素成分は
使いません。材料を全て取り出し、再び踏み固めながら入れ直すだけです。
4回目作業の後、2週間熟成すれば堆肥のできあがりです。
*最初の切り返し作業(堆肥づくりの2回目作業)の時期は大切です。その後の切り返し作業の日時は少しずれ込んでも良いでしょう。
*堆肥は、落ち葉だけではなく藁や野菜屑を混ぜたほうが良いと言われています。
(しかし、野菜屑には別途に微生物資材か生ごみ用ボカシの追加が必要です
。
ですから、私はコンポスト容器に溜まった生ゴミ堆肥を、最初に積み込んだ落ち葉の中心に纏めて入れています)
コーラン:
コーランは1袋(1kg入り)で、0.75〜1立法mの堆肥が作れます。堆肥枠が0.9m立方なら、1袋で良いことになります。
堆肥・発酵肥料用です。使用方法が袋に記載されているので判り易いでしょう。
窒素成分:
尿素か硫安の使用が一般的です。
どうしても、自然の資材にこだわれば鶏糞ということになります。
乾燥鶏糞は一時期悪臭を発生するので完熟鶏糞を使用すれば良いでしょう。
尿素で薄霜が降りた程度といいますから、
その他の材料は窒素量で大ざっぱに換算したら良いでしょう。
業務用のゴミ袋:材料入れ袋の内側2重にする
雨上がりの十分濡れ湿った落ち葉を入れ、湿った状態で保管するためです。堆肥づく
りをするとき、材料を十分水で湿らせなければなりません。畑には水の設備がありま
せん。また、乾いた落ち葉を湿らせるのも少し手間がかかります。
それと、湿った落ち葉は柔らかく、袋にギッシリ詰めることができるのです。また、
湿った落ち葉に乾いた落ち葉を混ぜて、水で湿らせることは比較的容易です。これ
は、落ち葉集めのときに苦労をするか、堆肥づくりのときに少し苦労をするかの選択
です。
堆肥づくりは非常に簡単
もし、堆肥づくりの途中で高温のまま長期に放置し、微生物菌の働きを弱めてしまったら、微生物資材を新たに加えてやれば良いのです。
堆肥づくりの過程が後戻りしたり、余計な手順が必要になることはありません。
米糠:
コーランの5〜7倍の量を用意します。精米店・農協で米袋に1袋(15kg入り)が手
に入ります。私は日常的に米糠を有機肥料として使用するほか、EM液でボカシにし
て生ごみ堆肥にも利用するなど大いに活用しています。
ブルーシート:
上面に雨水が溜まらないように堆肥枠の中央に角材を掛け渡し、勾配を付けておく必要があります。
落ち葉の保存場所の無い方
たくさん保存しておく場所がない場合は、堆肥枠の中に入れておけばよいです。その
場合は、初回作業を1段階づつ繰り返し、土をのせ、その上にゴミ袋などビニール
フィルムをのせておけば良いでしょう。
このように、初回作業を数回に分けて落ち葉を積み込んだときは、2回目作業のとき
に微生物資材と米糠を追加してやれば安心です。