オーガニック食品とは?
近年、有機農産物やそれらを原料とした加工食品が大ブームです。地球環境保全の立場から、また安心な食品・健康の問題から、これら有機農産物は注目されています。1999年にJAS法が改正され、この中に有機農産物の検査認証制度の導入が盛り込まれました。この改正法は2000年6月より施行されました。猶予期間を経て2001年の4月からすべてのオーガニック(有機)食品はこのJAS法により規制されることになります。では、有機農産物とはどのようなものを指すのでしょうか。JAS規格(日本農林規格)によると、「農業の自然循環機能の維持増進を図るため、化学的に合成された肥料及び農薬の使用を避けることを基本として、土壌の性質に由来する農地の生産力を発揮させるとともに、農業生産に由来する環境への負荷をできる限り低減した栽培管理方法を採用したほ場において生産された農産物」と定義されています。即ち、土の力で作物を栽培し、化学合成肥料や農薬は基本的に避けることが盛り込まれています。一方、これらの有機農産物を原料とした加工食品は、原料である有機の特殊性を維持したまま製造工程においても食品添加物等を必要最低限のものに限り、非有機のものとの混入や薬品の汚染をさせない食品を指します。改正されたJAS法により今後2000年4月以降は有機食品またはオーガニック食品と称する場合、農林水産省に登録された登録認定機関により認定を受けた業者でなければ販売することができなくなりました。