最高の目標 :決勝20位
現実的な目標:決勝27位(愛知での自己記録更新!)
最低限の目標:決勝進出(体を壊さない!!)
2008.7.28 WOC 2008 結果と成果と課題
スプリント 決勝36位 (予選14位 boder −3秒)
ロング 予選21位 (border + 3'00"?)
ミドル 予選20位 (boder +1'30")
リレー 26位 (1走、17位)
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スプリント予選は本当に簡単なコースで、
走力とコントロール周りの基本動作が問われるものだった。
スタート直後は同時スタートのSala(GRB)の動きを確認しながら、
自分のコントロールの位置を意識するなど、冷静に動けた。
○→始めは丁寧にゆっくり入る、ができた。
○→技術に対する不安がなかった(持っているものを確実に出せばいいだけ。)
○→結果に対する不安がなかった(まだ1本目、出た結果をみて考えればよい。)
3000mが11'40"でしか走れなかったとしても、ミスをまったくしなければ、
スプリントの予選は通過できる。
ただし、もう少しミスをする可能性がある人は、もっと走力をつけなければいけない。何秒のミスならしたいか。それならあと、3000m走るだけで何秒早くならなければいけないか。とても簡単な計算だ。
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スプリント決勝は、お立ち台のスタート。観客もいっぱい。
スタートの誘導は観客の前でスタートフラッグまで。本当はその中でいつもどおり冷静にレースに入らなければいけない。
よりによって、1番コントロールまでがややトリッキーなロングレッグ。
スタートフラッグまでに1番までのプランを完了させ、
スタートフラッグからナビゲーションを開始する、
という基本動作ができなかった。
プランはギリギリできたのだけど、フラッグを確認するのが精一杯で、
次の行くべき場所、曲がりたい入口を地図と一致できていないまま、惰性で走ってしまい、
行きたい通りではない、その次の大通りに自分がいることに数秒後気づいた。
冷静になって開き直ったあとは、いつもどおり動けた。結果36位。意外にいい成績がとれた。
×→いつもと同じ手続きができなかった(応援・予想外のロングレッグ)
○→意外と体は動いた
○→ミスした後も、冷静に淡々と動けた
30秒は最初にミス、それを抜かせば30位くらい。現状でもそれぐらいは目指せる。
ただし、30位以上を狙うのであれば、走力(スピード)が必要。
コントロール位置が簡単で、テレインに左右されないこの競技は、
意外と、結果を出しやすい競技だと思う。
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ロング予選は、残念ながら、体が動かなかった。
出走前のスタートダッシュでHRが170より上がらなくて、
体もだるくて、今日はやばいと思った。
スプリントの予選+決勝は体に結構なダメージを与えた。そして、気持ちにも。
かつ、前日にもモデルイベントに行ってしまった、のが、失敗。
心が完全に負けて、戦うことができなかった。レースの半ばから、集中力が欠けていた。
もうひとつ、敗因と思われるのが、トレーニングボリューム。
今期は、春以降、ボリュームにはこだわらずにやっていたけど、
やはり長い距離に対しての自信が、以前よりも少なくなっていた。
本当にロングを走りたいのか、もう一度自分に聞いてみる必要がある。
そして、やはりその舞台に立ちたいなら、もっと準備が必要だ。
で、もうひとつ今更ながらの教訓。優先順位をつけずに、3レースを走ること、は、ナンセンス。ようやく気付きました。
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ミドル予選は
スタート直後、逆正置(地図の北と南を間違える)していて、
どうしても行きたい方向に行きたい道がなく、スタートフラッグ付近に、
2分間ずっといた。(2分後の選手が来てようやく気づいた)
外部要因→地図の裏のゼッケンNoが上下逆に入っていた
(いつもは裏の表示で北を予測して表を開いている)
内部要因→道が見つけられてないだけだと思っていた。
(ロングでひとつ道が見つけられなかった。自分に対する自信がなかった。)
内部要因→いつもは同時スタートの後ろからでるが、少し焦りがあり前に出た。
(いつもの動きができなかった。)
気づいた後のレース内容はとてもよかった。
巡航がいまだかつてないほど速かった。
そして、平らでヤブのエリアで、
Compassを使ってまっすぐ進み、プランどおりにコントロールを見つけることができた。
1ヶ所、2分ほどのミスをしていて、それがなければ、最初の空白の2分があっても予選通過できた。
そう、2分のミスでも終わりじゃなかった。
体は、前日のモデルイベントをやめてのレストですっかり回復して軽かった。
モデルに行かなくても、山への違和感は皆無だったし、正解だった。
チェコの山には、もう対応できていた。
結論として、
問題があったのは、メンタル。自分の制御。冷静な思考。
いつもと同じことを、どんなに重要なシーンでもする力。
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リレーは、ずっと他国の選手と絡みながらレースができた。
1走は、みんなゆっくり入る傾向があるみたい。
中盤の平らなロングレッグ(体力レッグ)で、先頭集団と離れた。
結果、1走時点では17位。リレーでは、かけっこではまだ予選通過できない。
もっと上を目指して戦うとすると、もっと走力をつけなければいけない。
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<まとめ>
巡航スピードはどの夏よりも速くなった。
トップ比108〜115%(今年よりいい成績を残したWOC2006でも115〜119%)
体力的には、確実に力が上がっている。
結果が伴っていないけれど、頭打ちなわけではない。ちゃんと伸びてる。
技術、コンパスの技術も、昔に比べれば格段に向上した。
平らなテレインでのプランもうまくできるようになった。
2006年の簡単なテレインと比べたらミスが多かったが、
それでも、今年出したいことは出せたと思う。
5月に感じていた、課題、はすべて克服して臨めた。よく、対応していた。
盲点はメンタル面。
緊張して走る練習が少なかった。
体力的に、今のレベルを維持したとして、
メンタル面を克服して、本番でいいレースをしたとして、
30位以内は狙えるのではないか。
もうひとつ、体力レベルを上げて、そしてメンタル面を強化して、
初めて、20位前半あたりが狙える。
そこまでは、手の届く範囲。来年で、目指していきたいレベル。
NT合宿@八ヶ岳 2008.5.10-11
1日目 AMミドルレース
直進主体のコースで直進への苦手意識をなくす。
考えたこと。
いつもは、アタックポイントから円の中のイメージを作っていた。
けれど、それをすると、距離と方向とイメージを同時にしなければいけなくなる。
結局最初は方向を定めることと歩測に頭をつかうので、
明確なイメージを持っていない。けどあいまいながらイメージを持っている。
そしてあいまいなイメージのまま、それらしき地形に吸い寄せられて、
方向を変えてしまったりする。
ということで、今回はアタックを
・○に近づく
・○の中心の点、コントロールを探す
という2つのフェーズに分けて考えた。
近づくときはエリアで考える。
○に近づけたら、そこで初めて、点を考える。
近づくことを知るためには歩測。(あれば大きな地形。)
近づいたところでファインな地図読み・現地あわせをする。
こうすることで、直進部分が集中できた。よい傾向。
ということで直進の考え方を変更
1.方向と距離を読み取る
2.○のエリアのイメージを作る(大雑把に、目立つものを。)
3.エリアに入ったらファインに読み、点にいく。
うまくいかなかったとき
1.人がいて、エリアに入ったのにもかかわらずファインに読まなかった
2.ファインによんだけど、すぐに分からなくて、我慢できずに進んだ。
前者はすべきことは明らか。人がいても、気にせず止まってファインに読むべき。
後者は難しい、動いて分かるときもある。だけど動いて分かるような根拠までは考えるべき。
さて、これが果たしてラトビアで通用するか。試してこよう。
JWOC・ユニバー合同合宿 2008.4.26-27 (部分参加)
<反省点/食事・補食のタイミング>
とても練習メニューは充実していたのに、2日目のロングレースは、
体に力が残っていなくて、20分ほどで動けなくなってしまい練習にならなかった。
午前中にスプリントのレースをして、筋グリコーゲンを使い果たし、
さらに気持ち悪かったために、その後補給をできなかった。
前日も食事の量が足らなくて、捕食も用意していなかったので、
長時間空腹感を感じていたのが失敗点。
合宿には、たくさんの補助食を持っていく、
ロングの前日におなかがぺこぺこな状態は避ける、
スプリントは固形物を食べた後少なくとも2時間はあける。
一日目(土曜日)
11:00 おにぎり2つ 400Kcal弱
12:15-13:30 コンパス練習
・・・・既に少し空腹感
15:00-15:30 Middle race
16:30-17:00 撤収手伝い
・・・・かなりの空腹感、が0kcalの水しか手持ちなし
19:00 夕食
二日目(日曜日)
7:40 朝食 ロールパン2個+おかず
9:20 Sprint Race
・・・・食後すぐだったため、気持ち悪くなった。
11:00 間食 ロールパン1個+おにぎり1個 多分300kcal弱
13:30 スタート30分前、ぐ〜とようやく胃が元気になり、空腹感
・・・手持ち食糧がなく、国沢さんにタマソパンを1本いただく。少し気がまぎれる
14:00-15:30 ロングレース、20分ほどで力が入らなくなる。
<直進練習>
うまく行った時
・○の中のイメージが出来ている
・距離感が分かって、近づいたと思ったら探せている
・足場が安定したところで、方向を定められている
うまくいかない時
・距離感が間違っている(ショートしている)
・手前でそれらしき地形に吸い寄せられて、違う方向に走ってしまう。
・その時点でそこまでの記憶(手前だったとか、もっと左だったとか)がなくなる。
直進でうまくいくためには…
・安定したところで方向を定める
・○のなかのイメージをもって進む
・距離を正しく把握する。
・(できれば)コントロールの奥に跳ね返ることができる地形を探す。
・らしき地形に近づく前に、もう一度その方向とその地点の距離を確認する。
<ミドルレース>
・○がイメージできていなくてもコントロールが見えてしまった。
→チェコでは見えない。○の中をイメージしてから○に向かう、を徹底する。
・アグレッシブにがんがん走る、ことは出来た。
・人がいてもコントロール周りは集中することが出来た。
→自分の方が頼りになる、と思ったから。重要。
<スプリントレース>
・前半は足に力が入った。
・後半はパワーがなくなってきて、気持ちも守りモードに入ってしまった。
→常に限界スピードで走る、気持ちで負けない。
・ミスルート、で、10秒のロス。1秒かけてもしっかり読むべき。必ず線は書く。
<ロングレース>
・ロングレッグの後のショートレッグで、頭を切り替えて、アグレッシブに走る、のが難しい。
・”切り替え”を意識する。
・体力が必要、当たり前だけど。
ユースキャンプ 2008.1.5
<クロスカントリー走> 2000m? 9'45" 男子トップ 8'10" Top ratio ??
<ミドルレース> 37'XX" 31'XX" Top Ratio ??
<リレー>
1.まっすぐいくことができていない。
どこでできていないのか?明確にする必要がある。
顔を上げるところから違うのか、
最初は正しい方を向いているのに、途中で適当に方向を変えてしまっているのか?
2.予期して探すことができていない。
円内をイメージできていない。
地図からイメージができていない。
…地図読み練習をもっと増やす必要がある。
<講義>
ジョルジュは年間少なくとも300時間は地図を読んでいる!
私は??
オリエンテーリングはナビゲーションをしながら走る競技。
そろそろ、「ナビゲーション」に意識を向けるとき。
地図をみたら地形が一瞬で地形がイメージできる状態に、
3月末までに持っていく。
12月合宿
<3000mTT> 11'39" 男子TOP 9'24" Top ratio 124%
先週のつくばとほとんど変わらず。
中盤までは調子よく走っていたが、5周目ぐらいから疲れてきてずるずる後退。
AT不足→乳酸が足にたまって動けなくなった、という印象。
これまでのどのときよりも最後に動けなかったのは調子のせいもあるかも。
<Sprint Orienteering> 1本目 Top ratio 123% /2本目 119%
スタート直後、ふらふらと動いてしまった。
コントロール付近に行っても、地図をみるより先に動いてしまっている。
1.手前の広場に出たときにしっかり読めば右に回ることはなかった。
3.コントロールが見えているにもかかわらず雰囲気で判断して左に大迂回。
5.まっすぐ進んでいなかった。4番コントロールが本来はアタックポイント。
そこからしっかりコンパスをつかうべきだった。
後半のがけのコントロールも同じ。コンパスが使えていない。
<Middle race> Top ratio 136%
1.2.アタックポイントへの意識、そこからするべき手続きが正確にできていない。
アタックポイントから、コンパスをふり、距離を意識して、コントロールの位置をイメージして、探す。
3は2がアタックポイント。そこから正確にまっすぐ行く必要があった。
4.いきたい方向への意識があいまい。できるだけ直線的なルートをとる必要あり。
5.アタックポイントからの手続きがひどい…。
6。唯一アタックがうまくいったレッグ。ここはちゃんと意識していた。
7.アタック、巻いてしまった。できるだけ直線で。
最後の尾根走り。
地図を見ずに走ってしまった。ラインを乗り換えるときは整地。これも基本。
アタックポイントの認識
アタックからの意識
できるだけ直線的なルート取り
ラインを乗り換えたときの整地
10月合宿@スイスWCとチェコでの収穫
(1)世界トップとの差、現状を把握
大体、トップタイム比135%、世界選手権で予選を通過する選手より少しだけ劣るパフォーマンス。
60分のレースにして2分。
10月は走り始めて間もなかった頃であり、体調・技術を仕上げていけば予選通過が難しすぎる、ということはない。
(2)現在の問題点を把握
スタミナはそれほど問題ないと思われる。おそらくロングファイナルも普通に走りきれる。それよりもやはりランニングスピードとスピード持久力。
加えてオリエンテーリング技術。
(3)スイスチームと同行・選手と話をして聞いたこと、思ったこと
聞いたこと
・スイスチームメンバーは5000mを17〜18分で走るそうだ。
・普段の練習は10〜12時間/week、週1回トラックでのスピードトレーニング、筋トレ
・オリエンテーリングは週に1回くらい
・冬の間はオリエンテーリングできない。
・ロードを走ることもあるが、大抵は土の上を走れる習慣があるそうだ。
・年に4回、1週間単位の合宿がいろいろな国である。(春は暖かいスペイン、という具合)
→みんな違う国に住んでいるのでそうやって集まるらしい。
思ったこと
・トレーニングのメニュー・量はそれほどびっくりするものではない。
・オリエンテーリングの回数もそれほどびっくりするものではない。
→じゃあ違いは何??
→週10時間、その練習を本当にコンスタントにやれているか?→いいえ
→スピードトレーニング、本当に継続的にやれているか?→いいえ
<結論>
突発的に週18時間の練習をして体をびっくりさせるよりは、
10時間を毎週毎週「積み重ねる」ほうが強くなるのではないか。
無理に多くして体をこわすのではなく、最低限、必要な練習を確実にこなしていく。
ある程度量を確保したら、あとはどれだけ意味のある練習ができるか、が重要。
一週間のなかでの私が理想としているメニューはほぼ正しい。
(筋トレが不足しているが。)
あとはいかに継続的にそれができるか。できる体を作っておくか。
(4)チェコで特に必要な技術
・コンパスで進み円の中に入る。
・アタックする前に円の中をイメージする。
・距離感覚
・ヤブの中を勢いよく進む技術
オリエンテーリングを始めたての頃、しっかり円の中をイメージしてからアタックしていた。
その気持ちを忘れずに。
(5)合宿で思ったその他のこと
・10日間、毎日ハードに練習したのに、どこにも不調が現れなかった。
→ストレスフリーってすばらしい
→規則正しい生活、毎日の睡眠で体は治っていく。歳なんて関係ない。
この半年、調子が悪いのを歳のせいにしていた気がする。
歳をとって繊細になったかもしれないけれど、
規則正しい生活をしてあげれば体はまだ確実に回復するし、練習だってできる。
言い訳無用。
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