Yoko Bamba
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貪欲さを忘れずに 2006.4.17
久々にどこにも出かけなかった週末、地図の整理をした。
そこで驚いたこと。
なんとビニールに入ったままの地図が多いことか…。

袋からあけていない=ルートも書いていない=反省していない。
何のために、お金を払って、時間を使って、試合に出ているんだろう。
その意義、何を得たいのか、について意識が薄くなっていた気がする。

こなした試合の数・山での練習経験も多くなった。
大会に出ること・合宿に行くこと、が当たり前になりつつあって、
そこに意味を見出さなくても、それができてしまえる環境にもなった。

そして、少し、いい加減に大会に出すぎてしまった気がした。

昔は、一戦一戦で何かを得てやろう、という意気込みがあった。
この合宿で、絶対速くなってこよう、これができるようになろう、という、
明確な目的があった。

もちろん、オリエンテーリングに目標を置かなくてもいい時期がある。
冬の鍛錬期、平日も練習できる身の上になった私は、
週末にあわせることなく量をこなすことが大事だったと思う。

だけど、量をこなすとき、オリエンテーリングはいらない。試合はいらない。
いい加減にオリエンテーリングをし、無駄にお金を払うくらいなら、
2時間ぐらい気合を入れてトレイルランしたほうが、よほどコストパフォーマンスはいいだろう。

試合に出るのであれば、やはり、なにかを手にして帰ってこなければ。
目標を明確にして、試して、できたかできないか反省して次に生かす。
その繰り返しで、速くなる。強くなる。合宿も一緒。


初めてのJWOCの時、それは全てが新しい経験だった。
一つ一つが身になり、自分を強くする気がした。
全ての経験を次に生かそうという貪欲さがあった。

あれから7年もたって、海外でも何回もレースをしたけれど、
2週間後、エストニアのWCでも、そこでするのは全て新しい経験なはず。
7年前の私の1戦と、同じぐらいの価値を、同じぐらいの経験値を手にして、
強くなって帰ってこよう。

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