続!手作り納豆栽培記

関西テレビのねつ造番組で、良くも悪くも話題になった納豆ですが、うちの納豆達は 気にしてないようで、いたって元気です(⌒‐⌒)。

今回は、その後ということで、より美味しく!、安定して作ってる今の状況をレポートします。



旧手作り納豆栽培記で紹介した作り方が基本になってるのですが、納豆を乾燥させ、粉末にして 納豆菌を保存してたのですが、HPを観て頂いた皆さんから「良い方法だけど面倒・・」など 意見も頂きました、ありがとうございます。

私も実際、毎回作ってるうちに「タリ〜(;´Д`)」となったわけです、そこで手を抜いて味を 落とさずにと試行錯誤して、最近はここまで行き着きましたという体験記です。

納豆のヌルヌルのムチン体は納豆菌が作り出した副産物です、また当然ですが その中には天文学的な数の納豆菌が含まれています、そこでそれを採取し 手作り納豆に使おうと考えました。



< 目  次 >


<100円ショップからの調達品>

感の鋭いみなさんは「はっは〜んщ( ̄∀ ̄)ш」、これで何か濾すんだろうと 思ってらっしゃると思うのですが・・その通りです。

たぶんアミの方はお味噌を溶くものだと思います。もうひとつのステンレスの器は何に 使うものか判りませんが、アミの濾し器が中にピッタシ納まりそうだったので購入しました。

別にこれでなくても構わないわけですからガラスの器でも陶器でも、ようは目的に合えば良い だけです。


とはいえピッタシ合ってるわけではないのですが、相手はアミですから上から横から手で 押したり揉んだり成型してピッタシになりました。



<温かい温泉に入れてあげて>

お気に入りの納豆をアミに入れ、42度のちょいと熱めのお湯を注いで、ヌメリが少なくなる までゆっくりかき回します「いい湯だねぇ〜( ̄。 ̄;)」。

厳密に42度!ってことはありませんので、その前後で結構です、私は今まで42度で 手作り納豆を作ってるだけの習慣です。



<納豆菌が溶けているんだよね>

アミを上げると納豆菌が溶けた液体を採取することができます。

アミに残った納豆はヌメリないので納豆として食べるのは抵抗が ありますが捨てずにオムレツとかチジミとかお好み焼きとか等々、 利用してます。
とはいっても種作りは、たまにしかしませんが・・






<納豆菌をストックする>

冷めてから製氷皿に入れて凍らせます。

凍ったらビニールの袋に入れて冷凍庫内で保管します、利用するときは 事前に器に入れて自然解凍してください。

間違ってもレンジでチンしないで下さい、納豆菌はオダブツです・・。



<納豆を育てる>

作った納豆の種を使って、手作り納豆をしてみましょう。
ついでですので、小エネや時間を考え以前とは違う作り方をしている 部分もありますので現在の作り方も書いてみたいと思います。

1)大豆の下準備
豆は前の晩に1リットルのステンレス保温ボトルに2合の豆を 入れ、熱湯を注いでおきます次の日省エネ省時間になります。
大豆は2.5〜3倍に膨れますのでその辺を考えて保温ボトルの容量と大豆の量は 加減してください。

2)圧力釜で蒸す
次の日ステンレス保温ボトルの大豆は半分火の通った状態になってます。
それを圧力釜で30分蒸すとちょうど良い硬さになります。
圧力釜で蒸す場合、ナベの底からできるだけ上に蒸し器を置いて行ったほうが 良いです、何故かといいますとナベの水分が大豆に着くと大豆から粘度のある 液体が出るため、泡状になり圧力釜のばあい圧力も温度も高いため噴出すことが あるからです。

3)納豆菌の植え付け
冷凍納豆菌を一個取り出し自然解凍します。



蒸しあがった大豆を容器に移し温度が40度程度になったら液体に戻った納豆菌を混ぜ、 容器にラップをして爪楊枝で適当に穴を開けます、納豆菌には酸素と二酸化炭素が必要なので 息ができるようにしてあげます。

4)室に寝かせます。
いつもの発泡スチロールの室に入れて育てます、写真にはありませんが、出来上がりの 納豆が乾燥する場合、ラップを二重にすると良いですよ。
細かくあなを開けたラップを一枚は豆に密着させ、容器の中に入れてしまいます、もう一枚はいつも通り細かい穴を開けて 容器の蓋とします。

左の写真はヒーターと空気攪拌用のファンです、左は手作りの恒温装置。



5)大げさですが・・
42度に保つ手作りの恒温装置です。
仰々しくみえますが、この装置はパソコンと接続して温度調節が行える手作りの機器です、 納豆を作るときは別にパソコンとは接続せず、ただただ42度を保つだけに使ってます。

実は燻製作りも趣味です、しかしこちらは酒の肴になるのでうまくできないと悲しいのです。
ジャーキーだったりソーセージだったりチーズだったりサーモンだったり牡蠣だったり・・・ これらを作るのには、たとえば60度で何時間、温度だけ上げて乾燥し、その後温度を変えて何時間 温燻するといったように温度を変化させながら作るので、そういった用途に必要な機能を 持っているのです、納豆作りにはここまで必要ありません、しかしヨーグルトを作りたいとか何か 別の食菌を育てるのには温度帯が違うわけですから威力を発揮すると思います。

できあがりの納豆の写真は撮り忘れてしまいましたが、いつもの納豆なので撮り直ししませんでした。



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