プログラム

平成16年2月15日(日)三重県庁 講堂

川のワークショップみえ実行委員会

主 催:第1回「川のワークショップみえ」実行委員会 実行委員長 朴 恵淑

後 援:国土交通省中部地方整備局 近畿地方整備局 環境省中部地区環境対策調査官事務所 三重県教育委員会

共 催:三重県県土整備部河川チーム 三重県環境部環境創造活動チーム  川づくり会議みえ

(財)河川環境管理財団   (財)リバーフロント整備センター   (財)三重県建設技術センター 

NPO法人全国水環境交流会  伊勢新聞社

※本事業は、三重県遊技業福祉連合会助成金(第1回MPドリーム助成金)を受けています。


第1回「川のワークショップみえ」について

1.目 的

*三重の川を愛し、良くしようとする仲間たちの交流・懇親を広め、深める。

*「三重の川」や「川をフィールドとした活動」を「知り、学び、行動する」。

*それぞれの活動をくらべっこして学びあい、いいところを「まねっこ」する。

*三重の川の「すがた」や「川での活動」を記録し、県内外に発信する。

*「いい川」とは?・・・をみんなで考える。

*「いい川づくり」とは?・・・をみんなで考える。

*「いい川づくり」をパートナーシップで進める。

*「山〜川〜海」をつなぎ、それぞれと、それらのすべてを再生する。

*みらいに「いい山〜いい川〜いい海」を残し伝える。

2.「総合コーディネーター」・「選考委員」の役割について

(1)総合コーディネーター(選考委員を兼務)

各団体の発表とそれに続く質問や議論、ならびに全体ディスカッション(1時間)に

いたる選考プロセスすべてのコーディネート(促進・活性化・調整役など)をします。

選考委員のひとりとして発表者に質問したり、エールを送ることもあります。

(2)選考委員

河川をフィールドとして、三重県の各地で個人、NPO、学校などにより盛んに行わ

れている環境保全、体験学習、川あそびなどの活動について、また、社会資本整備と

して行われている行政の川づくりについて、学識者委員の方々は河川工学、生物・生

態学、環境保全など専門領域に関する知識や経験、NPO委員の方々は活動を通じて

得られた知識、手法、経験等に基いて、発表者の活動や事業をさらに活性化し、スキ

ルアップするための総合的な評価を行います。

3.選考について

*選考委員は、活動発表を見聞きし、その活動にふさわしく楽しい賞名を、会場で即興

的に考え、発表団体のすべてに「〜〜で賞」を贈ります。

*他の模範・参考となるとくに優れた活動(内容・手法・表現など)を讃えるため、選

考委員の協議により3団体、参加者全員の投票により2団体の合計5団体に「特別賞」

を贈ります。

4.その他注意事項

(1)選考委員による選考と並行して、参加者の投票により特に優れた活動を讃えるため

に、参加者全員で2団体を選出します。受付時にお渡しした投票券(裏面に印のあ

るもの)に発表団体番号を記入し、投票箱に入れてください。投票は、原則として、

全ての発表が終わってからとしますが、途中退席される方はこの限りではありませ

ん。

(2)三重県庁講堂内では、原則として飲食は禁止されています。また、ゴミは必ず各自

でお持ち帰りいただきますようにお願いします。

 (3)午後の発表は13:00から再開しますが、昼休みの後半20分間に「環境映像市

民ネット」が編集された川に関するビデオを放送します。皆さんの御視聴をお願い

します。

選考の視点・評価のポイントについて

1.選考の視点

川の「タカラモノ」に光を当て、「“いい川”“いい川づくり”とは何か」を探ります。

内容の長所を評価する加点方式とし、短所は減点の対象とはしません。

選考は、以下の4つの選考ポイントにおいて総合評価します。

 

プロセス評価  :いい川を育む活動や市民参加の取り組みなど、主にプロセスの視

点から評価します。

関わり評価   :地域住民に愛されている川、地域住民に評価されている川づくり

など、関わりと言った側面から評価します。

状況評価    :風景や生活との関わりなど、地域にとけ込んでいるような状況と

してのいい川、あるいはさまざまな制約の中で、計画や技術の面

で優れていると思われるいい川づくりを評価します。

着想・発想評価 :“いい川”へのユニークな視点や川づくりに対する斬新な着想、発

想を評価します。

2.評価のポイント(参考)

“いい川”“いい川づくり”の視点として、評価のポイントを下記のように示しました。

これらは参考で、選考の過程で“いい川”“いい川づくり”の視点、評価のポイントを探

ることが、このワークショップの目的です。

「“いい川”“いい川づくり”の評価のポイント」

*川の状態(水質、水量、生態系の豊かさ、ランドスケープ、魚が旨いなど)が優れて

おり、将来にわたって保全したい川である。

*住民に愛され、川づくりのモデルとしたい川である。

*流域全体の健全度(森、農地、まち、海浜等と川のつながりが見える)が高い。

*川の自然的、歴史的、文化的環境が保全され、継承されている。

*活発な市民活動とその広がり(ネットワーク)があり、新しい川の文化を築く努力が

行われている。

*川と市民の関わりの独創性、将来性、楽しさなどがある。

*川の個性を尊重し、整備の目標(いい川)が明確で、計画の基本的な考え方が優れて

おり、整備(技術、工法)に、今後のいい川づくりのモデルとなる内容がある。

*生物生態系保全、復元、親水や景観整備、治水、利水技術等で優れている。

*計画、設計、施工、維持管理のプロセスにおける工夫がある。

*行政の縦割りを越えた取り組み、住民参加、パートナーシップ、合意形成プロセス、

市民の関心を高めるための努力などがすぐれている。

*環境への負荷が低い、工事費や維持管理費が安い。

*ランドスケープ(川の周辺や流域全体)、まちづくりの視点がある。

*整備の結果、住民に喜ばれた、住民の活動が生まれた、景観が向上した、生きものが

増えた、水がきれいになった、水量が増えたなど、評価すべき点がある。

タイムテーブル

時刻     事 項                  内   容

                                         

09:00  受付開始             選考委員、発表者、一般参加者順次受け付け

                                                                                  

09:10   選考委員・発表者打ち合わせ    選考委員・発表者打ち合わせ(第131&132会議室)

                                                                                 

09:30  開会                

                                                                                  

09:31  開会挨拶              

                                         

09:35  ワークショップの進め方の説明    ワークショップの進め方、選考の方法等を説明

                                         

09:40  選考委員の紹介           

                                         

09:45  会場からの選考委員の選出・紹介  会場からの選考委員の選出(挙手等による)

                                         

10:00  発表開始(〜12:10)        1団体当たり発表5分、質疑5分

     13団体@10分=2時間10分        (時間厳守でお願いします)

                                         

12:10      昼食(〜13:00)        各自お済ませ下さい(ゴミ持ち帰り)

       ビデオ放映(12:40〜13:00)   

                                         

13:00  発表再開(〜15:00)        1団体当たり発表5分、質疑5分

     12団体@10分=2時間           (時間厳守でお願いします)

                                         

15:00  投票タイム(〜15:05)      これはと思われた団体番号を投票用紙に記入

し、投票箱に入れて下さい。

                                         

15:05  休憩(20分間)        この間に、選考委員による選考、参加者による

                     投票結果を集計します。

                                         

15:25  選考及び投票結果の発表     選考及び投票の結果を発表します。

                                         

15:35  全体ディスカッション(〜16:35) 選考委員(学識者)と選ばれた団体をパネラ

ーにした全体ディスカッションを行います。

                     参加者も発言できます。

                                         

16:35  まとめ        「〜〜で賞」を決定し、各発表者(全ての団体)に渡します。

                ワークショップ全体のまとめを行います。

                                         

16:50  閉会                

アンケートの提出にご協力下さい

                                        

後片付け *** ご協力をお願いします ***

発表・選考方法(全体の流れ)について

 

●ワークショップの進め方の説明(09:35〜09:40)

発表者、選考委員、参加者が一堂に集い、ワークショップの目的と方法、選考についてのルール、

各々の役割について確認し、共有を図ります。

 

●選考委員の紹介(09:40〜09:45)

発表に対する質疑や、特に優れた活動や発表を行われた団体を選考していただく7人の選考委員を紹介します。

 

●会場からの選考委員の選出・紹介(09:45〜10:00)

会場から3人の選考委員を募ります。会場内で挙手により選定し、多数の場合は、ジャンケン等で、決定します。

 

●発表開始(10:00〜12:10)   13団体@10分=2時間10分

発表は5分、質疑は5分です。公平な選考を図るため、時間は厳守しましょう。

進行をスムーズに行うため、次の発表者はステージ横で待機して下さい。

 

●昼食(12:10〜13:00)

昼食は各自お済ませ下さい。ゴミはすべてお持ち帰り下さい。

12時40分から環境映像市民ネットから提供いただいたビデオを放映します。

 

●発表再開(13:00〜15:00)   12団体@10分=2時間

午前に引き続き、発表をお願いします。スムーズな進行にご協力下さい。

 

●投票タイム(15:00〜15:05)

受付時に渡された「投票用紙」にあなたがすばらしいと思われた発表団体番号を1つ記入し、

投票箱に入れて下さい。

投票は、すべての発表が終わった後の5分間を原則としますが、やむ終えず途中で退席される場合は、

パネル展の状況も含め、あなたがすばらしいと思われた発表団体番号を「投票用紙」に1つ記入し、

受付にお渡し下さい。

なお、あなたの所属される団体には投票しないで下さい

 

●休憩(15:05〜15:25)

この時間を利用して、選考委員の協議により特に優れた活動や発表をされた3つの団体を選考します。

同時に、参加者投票の結果を集計し、特に優れた活動や、発表をされた2つの団体を選びます。

 

●選考及び投票結果の発表(15:25〜15:35)

選考及び投票によって選ばれた5つの団体を発表します。

 

●全体ディスカッション(15:35〜16:35)     1時間

総合コーディネータの司会進行のもと、選考委員(学識者)と選ばれた団体をパネラーにした全体デ

ィスカッションを行います。ディスカッションでは、ワークショップ全体のまとめの討論として

“いい川”“いい川づくり”のキーワード、キーフレーズなどを整理し、イメージの共有を図ります。

参加者も発言できます。

 

●まとめ(16:35〜16:50)

「〜〜で賞」を決定し、各発表団体(全ての団体)に渡します。総合コーディネーターにワークショップ

全体のまとめをしていただきます。

 

16:50  閉会      ※アンケートの提出、あとかたづけにご協力下さい。


総合コーディネーター・選考委員 プロフィール

 


★総合コーディネーター

朴 恵淑(ぱく けいしゅく)さん

三重大学人文学部文化学科教授  専門分野;環境地理学・生気象学・NGO論

外務省海外交流審議会委員、文部科学省地球環境科学技術委員会専門委員、環境省地球的規模

の環境問題に関する懇談会及び「地球温暖化問題に関する特別委員会」特別委員

三重県総合計画審議会専門委員、三重県環境影響評価委員会委員   他多数

21世紀を生きる、人間を含め生き物と水環境とのあり方については、地域住民に支持される

水環境とはどうあるべきかについて、行政ばかりでなく、研究者やNPO、住民との協働の取

り組みが必要となります。そのためには、一方的な押し付けではなく、双方向的な交流の場づ

くりが先決であると思います。「川づくり会議みえ」は、まさにその場づくりを第1歩として

「第1回川のワークショップみえ−みえの山〜川〜海のはっぴょうかい−」を開催すること

となりました。今回の発表会によって、これまでに様々な活動を行ってきた子供から大人が

一緒になって、日頃の活動をわいわいと発表し、互いのよい点を学び、ノウハウを共有し、

次のステップに前進できると確信しています。

みんなの智恵を絞って「よい川・よい川づくり」について楽しく考える時間となることを切実

に願っています。みなさん、「川のワークショップみえ」を通じて過去に「四日市公害」で

知られた三重県を、現在、また未来につながる「環境先進県」としてよみかえらせませんか。

私達はきっと、その答えとなるものをつかめることができるでしょう。頑張ります。 

川づくり会議みえ代表幹事

★選考委員(五十音順)

今本 博健(いまもと ひろたけ)さん

1937年大阪生まれ。61年京大工卒。65年京大院中退、講師。75年京大教授。01年定年退官。

京大名誉教授。京大防災研究所宇治川水理実験所長、防災研究所長を歴任。

専門は実験水理学・河川工学・防災工学。在任中は、開水路流れの乱流構造に関する研究、河川・湖・

海洋の流れに関する水理模型実験、国内外の水害調査等に従事。

現在、淀川水系流域委員会委員。著書に「水理学の基礎」、「防災学ハンドブック」(共著)など。

川づくり会議みえ顧問

片山 富男(かたやま とみお)さん

1951年三重県いなべ市の山奥生まれの52才。信州大学農学部卒。藤原、大安、北勢町の各小学校、

三重県北勢教育事務所指導主事等を経て、現在いなべ市立員弁西小学校長。

いなべ市北勢町の山奥で生活し現在に至っています。子どもの頃から自他共に認める「山猿」「川ガキ」

として地域の山や川で活動し、現在、ますます磨き(?)がかかっています。「川ガキ」だけに水生昆虫

が大好きで30年以上、員弁川水系各河川や近隣池沼の水生昆虫を追いかけ回しています。

近年、河川の環境指標生物として水生昆虫が注目され、近隣市町村の親子自然教室講師や小中学校児童生徒や

教職員の環境学習に水生昆虫を通して関わっています。

日本自然保護協会自然観察指導員、藤原岳自然科学館運営委員、兵庫陸水生物研究会員等。

今回、ご参加いただいた方々の様々な活動に学ばせていただきます。

竹村 浩(たけむら ひろし)さん

子どもたちが豊かに人格形成できる社会を! 夢と希望の持てる未来を!

三重県子どもNPOサポートセンターは、子どもの社会参画・全人的成長と子どもに関わる諸活動への

支援を目的とし、子どもの社会力が育つ活動を大人もパートナーとしてつくり合う社会を目指します。

・特定非営利活動法人三重県子どもNPOサポートセンター 常任理事 事務局長

・特定非営利活動法人津子どもNPOセンター 専務理事 事務局次長

・特定非営利活動法人MIEチャイルドラインセンター 専務理事 事務局長

・みえユースフルネットワーク 常任理事 事務局代表

津市市民活動センター運営委員会 副会長

田中 茂信さん(たなか しげのぶ)さん

1957年兵庫県生まれ。79年鳥取大学工学部卒。81年鳥取大学大学院修了。81年建設省

入省。海岸課長補佐、海岸研究室長、中部地方整備局豊橋工事事務所長などを経て

平成15年4月より三重河川国道事務所長。

最近は河口や海岸に興味をもっています。河口や海岸には流域の人々の暮らしが映し出されています。

伊勢湾や三河湾を見ると、川の問題は、山や川だけの問題ではなく、流域に住む人たちみんなの日々の

暮らしの結果の課題として認識する必要があります。

そして、その解決にはいろいろな対策が必要ですが、できることからはじめることが肝要と思っています.

山、川、海をよりたくさんの人が知ることが大事です.

原田 泰志(はらだ やすし)さん

三重大学生物資源学部生物圏生命科学科助教授、祓川環境保全協働ビジョン策定委員会委員等

水の中の生き物の生態や保全・資源管理について、野外調査だけでなく、数式も用いて考えるのが専門です。

1993年に三重にひっこしてきて10年強。三重の海や川で遊ぶだけでなく、

渓流や池の魚の調査や水産資源管理のためのさまざまな解析を、学生達や県・国の研究所の方と協力しててがけてきました。

川づくり会議みえ顧問

兵倉 寿子(ひょうくら ひさこ)さん

平成13年 三重県環境学習情報センター主催「みえ環境学習セミナー】の第1期修了生

平成14年4月 みえ環境学習セミナー受講者により「環境学習サークルみえ」を結成し、メンバーとして参加。

住友電装株式会社 鈴鹿製作所 環境管理部鈴鹿グループ に勤務、同製作所では、

1997年10月にISO14001を認証取得。翌年5月より、日常生活の体験を活かして

環境改善活動の実践を促進する為に、主要職場より女性ばかりの15名で自主的活動から鈴鹿エコクラブを発足。

以来、ずっと事務局として活動中(現在は男女合わせて28名で活動)。

活動内容として、社内のゴミの分別と定着化、イラスト入りの各種の分別一覧表作成、各分別BOX絵表示作成、

紙リサイクルの改善や各リサイクルを推進し、毎月各職場巡回を実施。

また、コピー用紙削減や社内5S等にも取り組み、社員への環境意識の向上を図る為に、

一番身近な活動を展開しています。(同製作所は、2003年2月末にゼロエミッション達成)

@選考委員(会場の参加者より公募)

A選考委員(会場の参加者より公募)

B選考委員(会場の参加者より公募)

★司会/進行

川上 聰(かわかみ あきら)さん

川づくり会議みえ副代表幹事、全国水環境交流会・川に学ぶ体験活動協議会理事

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